新しいNHKの朝のドラマが始まりました。
広島県尾道が舞台で、先週末主人公の女の子が高校を卒業して大阪へと旅立つ場面を放送していました。
つい一年半前の事を思い出してしまいました‥
昨年春…
長女が進学のため東京へ旅立ちました。
僕の手術から5日後の事でした‥。
旅立つ朝、「お父さん行って来ます。頑張ります。」と短いメールが届きました。
僕の身体にはまだ2本の管と点滴が繋がっていました。
メールを読んで、僕はベッドの上で声を殺して男泣きしました…

ドラマでは旅立つ前夜、主人公を囲んで家族みんなでお母さんの手料理を食べ、それは温かく送り出してあげます。
僕もあの時そうしてあげたかったな‥
そっとお小遣いを渡す事も、旅立つ背中を見送る事さえも出来なかった…
最悪のタイミングで僕が癌を告知され、せっかく合格した四年大学をあきらめた長女…
一度は就職を考えたけどその時期からでは当然が見つからなくて、「お父さんが大変な時にごめんなさい。四年大学は諦めるから、せめて二年だけ短大だけ出して下さい。一生懸命頑張りますから。」と、検査入院中に泣きながら電話をして来た長女…
僕はそんな長女の旅立ちに、父親らしい事は何ひとつしてあげられなかったっけ‥

あれから一年半…
今長女は就活に奮闘しています。
さすがの大都会東京も、それは想像以上に厳しいようです‥。
頑張れ負けるな頑張れ頑張れ頑張れ

どうか神さま、こんな長女に輝く春がやって来ますように…

そう願うばかりのお父ちゃんです。
