昨日は娘の通う小学校の卒業式でした。
入学したての頃は、生まれつき耳が片方しか聞こえないために、体育の授業などで少し離れた所から先生や友達に呼ばれると、呼ばれた方向がつかめず一人だけ別の方向へ走り出す事がありました…。
聞き間違いが多いから言葉の覚え間違いも多く、「変な子」と言われ友達から首をかしげられたり距離をおかれたり、一時期はいじめにも合いました…。
そんな事が重なって、やがて娘は引っ込み思案の意思表示が下手な女の子に育って行き、僕も親として心を痛めた事もありました…。
でも昨年に一度目の耳の形成手術を受け、先日には二度目の手術をも立派に乗り越えた、我が子ながらずっとうんと頑張って来た娘です☆
そんな娘が卒業式の「お別れの言葉」の読み手の一人に、自分から立候補しました。
そして娘が言う事に決まった一言は「お父さん」…
実は前日まで僕も卒業式に行くかどうか迷ったのですが、さんざん考えて遠慮する事にしました。
連休明けで仕事がたまっていたし、何よりも将来語りぐさになる位に泣いてしまいそうなので…
(T_T)
別れの言葉の「お父さん…」なんて聞いたなら、きっと今までの色々な事が頭を巡って、事情を知らない人達が見たら引きまくるほど男泣きするだろうという、変な確信(?)があったんです!?
それに、病院でもずっと付き添って、学校の事も任せっきりだった妻に、手術の時にも必死に我慢して娘の前では絶対涙を見せなかった妻に、その日だけは思いっきり泣かせてあげたいと思ったのです。
昨日の娘の卒業式は、ある意味妻のための卒業式でもあったのだと思います…。
娘よ妻よ、卒業おめでとう…

本当におめでとう…

やっと待ちわびた春が我が家にも訪れてくれたかと、ひたすら感慨深いお父ちゃんなのでした…。

