■冬の記憶(屍と共に・・・)前編
冬になると、たまに思い出すことがある
悪ガキだった俺は小学生の頃、悪いことをするたびに
年中、家から追い出されていた!
理由はいろいろあるが、どん引きされるので
あえて、ここでは書かないでおく・・・![]()
夏の夜に追い出された時は、蚊に刺されまくり
散々な目にあった。
ある時は、ねぐらにしようと決めた場所の近所から
お経が聞こえてきて、なんとも言えない恐怖を感じた
幼馴染と2人で追い出された時は、夜中に街を徘徊した。
このときは2人だったので、ちょっと楽しかった記憶がある。
追い出されて俺が家に向かって叫んでいると近所のアパートの
人が味方になってくれたこともあった・・・
そして、冬の夜のあの日に追い出された記憶は今でも鮮明に覚えている。
・・・追い出された理由はもう忘れた。
・・・どうせ盗みか、なにかだと思う!
冬の寒空の中、行き場のない俺は家の近くの土手沿いにあった、
いとこの家と共同で使用している物置小屋へ向かった。
後編へ続く・・・