読書のめざめ 松本清張全集 | 爽快な空腹感

読書のめざめ 松本清張全集

「今日はみんなに注意があります!」
確か小学校の朝礼だったと思う。
女教師が壇上から全校生徒に話している。


「図書室の本を借りても、
読まないで返す人がいます。
もったいないです。」


「あぅ、オレのことかな。。。」


前日、オヤジは、図書室に本を返しに行った。
「コレ、昨日借りたばかりだよね」
「ちゃんと読んだの。。。」


朝礼のネタにされ、ちょい傷が残ったオヤジ。
しばらくは図書室から遠ざかっていた。


家にある本といえば「家の光」しかなく、
たまにちょい大人向けの小説とかの
エロイ場面をワクワクして読んでいたな。


中学生になり、
「まだらの紐」とかドイルに夢中だった頃、
近所の友達の家に遊びに行くと、
本棚に「松本清張全集」がずらりとあった。
友達の兄は国語教師で、本好きらしかった。


その日から、1冊2冊と借り出しては、
清張漬けの日々。
ちなみにその友達は本好きではなかったため、
読後感想の機会はなかった。
思えば、この友達を持ったことが、
オヤジの読書力アップにつながった。感謝。。。


最近、登録した「読書メーター」とかいうサイト。
読書グラフ機能とか面白い。。。
うまくネットを利用して読書人口が増えれば
いいなとも思う。


最近、テレ朝ドラマになった「樅の木は残った」。
山本周五郎の歴史小説。
マジメな小説なのだが、
意外とラストがオヤジのツボだったので紹介。


---------- 引用開始 -----------
宇乃は言いようもなく、激しい、
官能的な幸福感におそわれ、
自分の身体のそこが、
湯でも溢れ出るように、
温かくうるおい濡れるのを感じた。
---------- 引用終り -----------


このシーンは、映像化ムリそう。。。