□□■─────────────────────■□□
ダバオ通信 ヤン爺のラストライフ・ダバオ
Last Life Shift In Davao Philippines

フィリピン社会に戸惑う ダバオ隠居物語
「団塊 百年の孤独 老いの抗い」
□□■─────────────────────■□□
尾身苦労ん株の影響からか
仕事が 暇で 暇でと
嘆く人がいる
フィリピン
マスクは しているが
みんな オミクロン上の空
気にしてないって 顔してる
みんな マスク美人

重点措置や緊急事態宣言
蔓延防止は
無策な政治家の
巧妙なアリバイ作り?なの
それとも 責任逃れの
やってる つもりだけ
社会として どれだけ
コロナを許容できるのか
今 そこだと思うの だが
そうかね
皆さんが
「1匹の虫も見逃さない」
という意識で あるなら
厳密にやらなければいけない
「少しは 仕方ないだろう」
という考え方で
「少しの人」が
発病した場合に
きちんと治療する 診る
あるいは 各人が
気をつけていただく
ということで あれば
社会は 簡単に普通に戻せる

ジジイは みんな
気をつけている
規正で締め付けず
経済 回したが よい

◇◆◇ ───────────
自殺 自分は考えた事が 無い
うつになりかけた事は ある
自殺とは
自分で自分の命を
絶つものだと思っていた
もし 巻きこむとしても
心中のように
同じ思いを持つ人が
共に命を絶つというもので
そこまでは 理解できる
最近の自殺は
全く関係のない人を
巻きこんでの
自殺とあっては
理解に苦しむ
自殺と他殺を
同時に行うということ?
拡大自殺だって
そこに遭遇した者は
たまったもんじゃない

宇宙の神秘は
随分と解明されてきたが
人間が どうしてこれほど
愚かなのかという 謎には
永久に 答えられまい
絶対に ここで
転んではいけない
一歩たりとも後ろに
下がっては いけない
などと思えば 思うほどに
体も心も思考も縮こまって
自殺を考えてしまう
「大人とは
自分で自分の
機嫌を取れること」

環境や状況は
おいそれとは
変えられないけど
自分の気持ちは
自分自身の胸三寸で
どうとでもできる
ご機嫌になる方法
自分自身を操れる
ものを持っている
それが 大人の条件
若い人たちが
どう生きたらいいか
解らなくなってるのか
でも 誰しも 答えなんか
持っていないよ
若者だけじゃない
老人にも 窮屈な日本社会
「75歳まで働け」って
「介護施設から通勤しろ」と
言ってるの 冗談だろ 嫌だね
どうすれば いいか だって
誰かと付き合い
その人の声で知識を得る
その人の体の中に
入っている
知恵も一緒にもらう
生身の身体と経験が
必要とする知恵を受け取り
そうして これまでの
我々は 社会を作ってきた
いまの若い人たちが
生身の身体を通じて
経験を得る機会を失い
知識だけを
スマホで受け取っている
だとしたら
非常に残念で 問題
歩き 集まり 語り合う
人間は 誰か あるいは
なにかに出会うことで
気づきを 得ている
「三人寄れば文殊の知恵」
人は出会い
寄り集まって
語り合うことで
知恵を得てきた
あなたの自由を
開放するには
主体的に行動する
時間が必要だろう
その貴重な時間を
人間らしい自由を
生きるに使うため
確保してほしい
もっと おおらかな
気持ちに なったらいい
おおらかな 自由を
体験してみては どうか
フィリピンしてますか と
南国を訪ね
空 そこはかとなく
刻々と変わる 雲を仰ぐ
太陽と日陰
風になぶられながら
そこに生活する人たちを
見てごらん

自殺を考える あんたより
フィリピンは 貧しい
でも 笑顔で 精一杯
心は健康で 生きている

フィリピン社会は 単純だよ
夫婦は 仲良く愛し合っている
それだけで いいんじゃないか
衣食住も 平凡すぎるくらい平凡

フィリピンじゃなく
沖縄だって いい
さぁ 元気出せ

自分は もう生活を
日本だけで考えるのは
しんどい
日本以外を視野に入れて
そんなこと
考えていたのが
20年も 前の事だった
いま住んでる ダバオが
自分に 合っていたのか
自分に合うところに
住むだけで
精神衛生上どれだけ良いか
静かなところも 気に入ってる
住んで 20年経過したけど
この国に不満は あるけど
住んでるところに 不満はない
もし あなたが
生きにくいって思ったら
住む場所変えてみる
それだけで かなり
メンタルは改善できる

長くなった
自分のダバオ生活だが
たくさんの初めてを
いまでも 集めながら
一歩一歩前に進む 衣食住
暮らし始めた 当初は
コンビニってないの?
あっても 日本とは 中味違い
スーパーは これだけ?
なんて 今 考えると
あり得ないことばかり
バカを 言ってた

それは サリサリストアや
地域の人だけが通う店など
島の暮らしの中にある
素敵 質素なものが
目が入らなかった
都市部の暮らしの感覚が
自分に色濃く残っていたので
月に一度ぐらいは
買い物に出かけたいとか
そういうことを思っていたが
今は ただ 消費をすることに
抵抗が生まれるようになった
若きも 老い人も
誰かと一緒に
食事をしたり
音楽を聞いたり
歌ったり 踊ったり
肌を触れ合ったり
それは 人にとって重要

なぜならば
その場を共有することで
言葉では表現しきれない
感覚を一緒に体験できる
これらを ともに経験し
身体的に同調する
こうした体験を繰り返し
人と人との間には
信頼関係や絆が作られる
人は それぞれ
大切にしていることが違う
短い人生において
そうやって 緩やかに
意識は 変化していく
自ら 少しずつ行動を
起こしていくことで
新たな広がりや
つながりが見えてくる

この20年で
自分の人生を
人に預けない
そのことの大切さも
強く感じている
ふと襲い来る 不安
ちょっとの 心細さが
大切なスパイスで
湧き上がる好奇心が
生きていこうとする
あなた自身の背中が
押されている

◇◆◇ ───────────