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ダバオ通信 ヤン爺のラストライフ・ダバオ
Last Life Shift In Davao Philippine

フィリピン社会に戸惑う ダバオ隠居物語
「団塊 百年の孤独 老いの抗い」
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あんなに明るい 夕暮れ だったのに
夜半の 屋根打つ雨音が すざましい
ベッドの中で 大丈夫かなと 怯えた
激しいスコール だったが
いつしか 寝入っていた
翌朝は 南国の盛夏 抜ける空
大きな水溜りが 道路に 残されて
スズメが 羽を バタバタ洗ってた
テラスから その様を 眺めていた
自分にも 羽が あったら・・
生活自体に 楽しみを 見出せた なら
生活とは別の 娯楽を 求めなくて すむ
思い込みって「力」あるよネ
病でも 自然治癒力を信じ 思い込む
この「思い込み力」で あ!元気だ
それでもネ
普通な暮らしだって
少しも 安全では ない
老いて 先の人生が 見えている と
自分が 勝手に 思い込んで いる だけ
災害に遭ったり 病気になったり すれば
たちまち これから どう生きれば よいか
わからなく なり 途方に暮れる 情けなさ
その時
不安に ならないはずは ないが
不安になるのは 自由に生きている証
不安は 自由の目まい
次第に 治まっていくのを じっと待つ
南国の木陰は ひんやり 気持ち いい
豊かな自然 享受しながら
快適に 過ごせる空間 テラス
家の 外ながらの 開放感
大きな平屋根が
大樹のように 陰を つくり
爽やかな風が 通り抜けていく
世界中が 同じことに 動かされている
禁酒令が とかれ
ダバオの風に ビールで 乾杯
そうなれば 文句は 言わないよ
どんなときに
飲むビールが いちばん おいしい・・
「一日中 いつでも 飲みたい けど…」
昼に 焼きそば 作って
気に入りの皿に盛り 紅ショウガを 添える
案外 旨そうに出来た 円卓に 落ち着く
ドアー越しに見える 夏空に 目を細めて
唇を脂で濡らしながら 焼きそばを 食べ
一緒に 冷たいビール 飲む時
一番 おいしい かな
昼から のどごしに ご機嫌
最期の 最期には フィリピン女に
迷惑かけて 申し訳ない が
他所様から バカ呼ばわり されても
今は 自由 気ままに 老いを 生きている
自分が 着たい服を着て
自分が 食べたいものを食べる
生活リズムも すべて
自分の 好きなように
テキトー(適当)に
そして ユーモアを 忘れず
薬を 10錠飲むよりも
心から笑った方が ずっと健康
好きに 生きていく ことが
自分にとって最善の 老後の道
家族を超えた 助け合い
助けるほうも
助けられるほうも 気負いが なく
高齢者が 孤立しない フィリピン
この国に 心豊かな老いを 送る
ヒントが 埋まっている
自分には
安全に壊れて いって いい場所
いい気が 住まう ダバオから
動けないで 居る
なにも かも
行き当たり ばったりの国では
老後を 生きるのに
いつ 裏切られるか 不安が あった
老いて なお 人生に
自分は 欲は うしなって いないよ

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時間の つらなりで 捉えてるのか
時代と 連動させて いるのか
理不尽な進化「つながり」
誰も 命令している わけでは ないのに
みんなが つながろうと いってる
人間と いうのは こういう ものだ
女は やっぱりこうだといった 物言い
皆 知らずの うちに強制される
それが ファシズム
みんなが「つながろう!」
強く 呼びかけられた とき
何と どう つながりたいん だ?
逆に「つながり」って 何なの?
と 安易に 聞き返した かった
つながりみたいな もの だったら
自分は 少ない
相手との 必要な連絡は
ガラケーの 電話か
テキストで やり取りしてる
繋がるのは
片手で 数えられる 人たち
スマホが 世に出てきて
目に見える つながりの
数みたいな ものに 重きを置く
時代に なった けれど
つながりの 数字の大きさと
つながりの 深さには
何の関わりも ないのでは ないか
会いたい人に 面と向かって会う
十年も 前の ことさえ
まるで ついさっき 見てきたかの ごとく
活写して 楽しそうに 相手に話す時間
直接が 何より強い つながり
それ以上に つながるツールは
持って いない
相手との やり取りの期間は
そんなに 短く ないから
緊急の連絡を 除いたら
日々の ゆるやかな つながりを
維持している
だから
「なんで まだ 返事来ないの!?」
みたいな 焦りは ない
長いこと 会っていない
女の顔が ふと 思い浮かんで
テキスト送って みよう かな
電話して みようかな と 思う
第六感が 昔は もっと 働いていた
テレパシーみたいな もの・・
でも 技術に頼りすぎるように なって
そういう 人間としての 本来の機能
勘どころは どん どん 失われていった
テレパシー って 第六感
相手のことを思う 想像する
考えると いうことを
常にできる状態に しておく
あの人に
テキストしなきゃ と 思ったら
向こうから テキストが 送られて 来る
それは よく経験してきた事で あって
こちらから 連絡しようと 思ってると
向こうから 届いたりした
それは しょっちゅう あること
そろそろ 連絡とろう という
タイミングが 一致して いて
お互いに「どうなの?」と
想い合って いて
それ テレパシーだなって
いつも 思っていた
それなら 自分のペースを 守れる
誰かが もし スマホを なくしたら
何もかもが 途絶えてしまう 状態に なる
それで 平気なんだ!? と びっくりした
おそらく 番号は 登録されていて
覚えて いないし
それで「つながっている」と
思えるほうが 不思議
スマホに番号が 入っている
自分と相手が
つながっていると 思っている
スマホとスマホが
つながって いるだけ なのにね
自分は 相手に
今 どこで 何をしているのか 聞かない
必要なら 自分から ちゃんと 教えてと
それで 何の不安も ない
不安を 一人で 処理する力も
今は みんなが なくして しまった
相手を つかまえて
何かしらの返事を 得られない と
不安で しょうが ない という状態が 今
半日 連絡が とれない だけで
「何か 怒らせたのかな?」と
心配しているのを 見ると
心配しなくても 大丈夫だよと
不安だったら 山に登ればいい
あっという間に 夜に なるし
返事を 待ちながら
ずっと 不安に なって なんか
していなくて よくなる
昔の人は 自分の不安とは
一人で 立ち向かって きた
みんなが そうしてきた
どうなんだろう?
でも 昔は みんな そうしてた
好きな人の家に 電話して
お父さんが 出たら どうしよう
お母さんが 出たら 何て言おうと 考える
そうすると イマジネーションの力が つく
スマホで 相手に 直通だと
イマジネーションの 入る余地が なくて
すぐに「なんで 出ないの?」と
思ってしまうん だろうな?
イマジネーションを 働かせれば
なんでもない 大丈夫な ことも
具体的な理由と
結果ばかり 欲しがるから
もったいない なあ
そんなに 不安がる こと
ないのに なって
人って 一人で 解決しなきゃ
いけないこと が いっぱいある
「一人じゃない」
「つながってる」なんて 言っても
結局 一人なんだよ
ひとり── 一人 独り 孤り
一人はね 響きが いいよね
一人って 軽い感じが するけど
重みが あるよね
大勢で 歩いている時は
自分の足音は 聞こえない
だけど 一人で歩く時は 聞こえてくる
まずは 一人で 解決したり
のみ込んだり するのが 先で
人と 分かち合うのは
その後 だよね
誰か から 認められたい なら
その人が 自分で 決めれば いい
相手に押しつけるものじゃ ない
美意識による 判断が できて いない
相手の話に 耳を 傾ければ
皆 人を愛し 人に愛されたい
そして 尊厳を保ちたい 生き物
それが 人間なのだと 分かる
『愛と性と存在』の 過程でも 同じ
なんで 人間は
それを 難しくして しまう のだ
難しく してから
それを 成り立たせようと している
自然な行為 愛とセックスで さえ
人間は 両立を むずかしく してしまう
大多数の 人間が
親密な つながりが ほしいと 言う
良い方向に 向かって いくなら
理解できる
離れている間は
お互いに 大丈夫じゃない ときも
あるかも しれない
再会するときは 自分で ちゃんと
大丈夫な状態に なって 会うんだから
みんな ちょっと 心配しすぎ
今は テレパシー能力が 低下していて
思いが 届かない
「大丈夫だよ」と 構えていて いい
ほら 笑顔が 戻ってきた
相手を 放っておくことが できる のも
相手を 信頼している から
うん うん
信頼したほうが 楽だからネ
疑ってたら 大変
きっと 大丈夫だろう と
思っている ぐらいが ちょうど いい
みんな 自分を 追い詰めすぎ
もっと 楽な道を 探して いい
見ない力 鈍感力も 大切だろう
--見えすぎると しんどい?
だから スマホは 持たないって
自分で 決めてる
持ったら 情報のインプットが 多すぎて
自分が 耐えられない と わかっている
小さい ときから
イマジネーションの力と
感受性が 強かった
大人になっても 他人と 会ったら
この人は いつも 何をしているのかな
どんなことを 考えて いるのかな と
頭の中で 想像し始めて
止まらなく なっちゃう
一人で いるのが 好きで
人と会うのもできるだけ 少なくする
もし スマホ持ったら パンクするから
フィリピンの郵便事情が 普通なら
本当は 手紙ぐらいで 大丈夫
スマホが ないと
レストランの注文や
買い物の支払いが できない
え!
もはや スマホを持つ・持たないの
選択肢が なくて
「持ってる」ことが 前提に
されて しまっている
そこは もう自分には
危機的状況だと 感じている
電話番号を 覚えなくなった こと
それにも すごく違和感が あった
団塊世代が
平均寿命を 迎える 2040年
テレビ文化は 消滅します
TVを見てたのは 年寄りだけ だって
簡単に 使われるように なった
つながりや 絆という言葉を 受けて
「繋がり 絆は 傷を含んでいる」

◇◆◇ ─────────────────────
周りを はじめとする 人々に
悲しいことが 起こった
知人が 命とられた
腹立たしい 1年で・・
幸いにも 今は 少しずつ
ワクチンで 終わりが 見えてきた?
そんな国も ある とか
なので
人々は ビーチに足を 運び
この季節 ならではの
長い夕日の時間を 楽しみ
未だ あるはずも ない
休日を 模造することに した
自分が住む ダバオのコロナ対策は
全てのお店や レストランの入り口で
自分の QRコードを 読み取らせて入店
QRコードを 登録すれば
その場所で 感染者が でた場合
お知らせが 来るように なっている
いまだ お知らせが 来た事は ない
このシステムが できるまでは
ノートとペンが 置いて あって
名前と住所と電話番号を
入り口で 書き込む システムだった
ほとんど 解読不可能な 字ばかり
個人情報 ダダ漏れ 誰も 気にしない
不特定多数で 同じペンを 共有
その方が かなりの 恐怖
QRコードは うれしい改善
あらゆる場所の 入り口には
体温計と消毒スプレーを 持った
警備員が いて
入る前に 体温計測
手に 消毒スプレーを かけられる
でも たまに
その温度計が いつも同じ体温を
表示していた ことや
「オレ 34.2℃!」と 叫んだ ときも
公共の場で
マスクとフェイスシールドを
つけて いない と
罰金 そして 逮捕されることも
マスクを つけないことが 原因で
連行される人を 初めて見た
きっと 態度も悪かったのだと 思う
常に訴えかけてきた 感染対策に
ここに来て 緩みが見られる
感染拡大に つながっている
感染対策の緩みは
会社や 病院だけでは なく
警察署 空港 公共市場などの
公的な施設でも この傾向は 見られる
ゆるさと 厳しさの振り幅が
厳しい ダバオ
自宅待機 自炊してるけど
ちょっとした 気分転換には
やっぱり 外食は 絶大
禁酒令
お酒だけは デリバリーでも 買えず
一度 酒が 瞬間 解禁になった 時は
またたくまに 酒が 売り切れていた
普段 おっとりした ダバオ人 だが
お酒に向ける エネルギーは すごい
マスクなしで
出かけていた ことなど
今では 信じられない くらい
終わりの見えない
コロナのダバオ暮らしが 続く
マスクを外す その日まで!
ワクチン接種も 始ったが
量が少なく いつになったらの常態
まるで あてに ならない
世界人口70億人
20億家族が いる
各家族に
2週間分の 食料と水を与え
その間 完全完璧な隔離をする
各家族の間の あらゆる接近を
一切 遮断して もらう
2週間待つ
この結果 何が 起きるか
人間の体内では
ウイルスと免疫系の 戦いは
2週間以内に 決着が つく
それゆえ
家族内に感染者がいない場合
何も 起きない
2週間後も その家族は 健在で
その後 ウイルスを 伝播する
心配も ない
家族内に感染者が いる場合
家族内で伝播・発症が 起き
各体内で 2週間の
ウイルスvs免疫系の戦いが おきる
多くの場合 免疫系が ウイルスに 打ち勝ち
体内のウイルスは 分解 除去される
不幸なケースでは、ウイルスが 勝ち
宿主が 亡くなる場合
結果として 体内のウイルスも
増殖できなく なる
この場合も 2週間後には
家族内に ウイルスは いなく なる
結果として 2週間後
世界から ウイルスは 駆逐される
これは 知人と雑談した 思考実験
このモデルは「完全隔離」が 旨なので
発症者が 病院に行くことは
考慮に いれて いない
20億家族のうち
0.1%に ウイルスが いて
それが 家族のもう一人に
うつると すれば
400万人が 感染
このうち どれくらいが
発症するか わからないが
半数が 発症し
致死率が 1~2%だと すると
2~4万人が この完全隔離作戦の
犠牲になってしまう ことに なる
もうひとつの 盲点は
たとえ 免疫系が 勝っても
体内にウイルスが 潜伏している人が いる
その可能性も ある
ウイルスとの 戦いは
それくらい困難を 伴う
適切な隔離政策で 広がりを 抑えつつ
長期的には インフルエンザの ように
共存していくことを 選ぶしか ない
だから
コロナ コロナと 騒ぐな コロナ
昔 むかし
パンが ヒーローの アニメで
意思を持った カビたちが
悪役の手下として
大量に日常生活に 投下されるシーン
正義のヒーローたちが
応戦しても かなわず
カビたちに よって
どんどん 弱体化させられていく 展開
アニメなのに ショックと焦りを 感じた
「ピンチ」を この目で見た 瞬間だった
自分に カビが ついたら
悪の手下に なってしまいそう
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雨が降って いるのだ
コロナよ 私と 一緒の傘に 入れば
コロナは 人間と躰を 重ねた
つながり たかった
自分が 大切に されていない ことに
コロナは 気付いて いながら も
コロナは
人間と一緒に いたかった から
本当は 好きでもない ワクチンを
雨の中 並んで買って 一緒に飲んだ
しつこい コロナの私に
ようやく観念した 人間
人間が ただの遊び相手の
一人であった ことを 告げて
コロナの人間への恋は 終わった
「……コロナ感染は 依然と
上げ止まりが 続いてますが」だと
兜町 証券屋のおっさん かよ
他に 言いようが ないのか 報道のバカ
変異株が 出てきている
あれは ウイルスから すると
「人間が ワクチンを 使って
攻めて きたから
こっちも 攻撃しちゃうぞ」
そういう こと なんですか
抗生物質と微生物の 戦いみたいに
抗生物質で 微生物を
やっつけようと すると
いったんは やっつけられ ても
新しい環境の中で それを 凌駕して
新しいタイプの ものが 出てくる
これが 生命の たくましさ
絶えず 合成と分解を 繰り返しながら
ちょっと ずつ 変わって いって
新しい道を 見つけていくのが 生物
ワクチンで ウイルスを
やっつけよう と すると
そのワクチンの網目を すり抜けて
さらに増殖できるタイプの ウイルスが
選抜されてくる それが 変異株
その変異株に 対して
さらに新しいワクチンを つくって
攻撃すると ある程度 抑えられても
そのあいだを すり抜けて また
新しいタイプのウイルスが 出てくる
だから イタチごっこ
毎日 テレビのワイドショーで
お医者さんたちが
いろいろ言ってる けど?
「ちょっと違うな」と 思うことも?
ウイルスは 自然の一部なので
昔から いるし これからも
いなく ならない
だから これに 打ち勝つとか
撲滅するなんてことは
絶対に できない
ウイルスは
自然な ものだ けれども
人間の身体も 自然なもので
外敵に対して それを制御する
免疫システムというものを
人間は ちゃんと 持っている
自分の免疫システムが
最高 最善のワクチン
人間が 自然に持たされた
免疫システムと
自然物としての
ウイルスとの あいだに
せめぎ合いが
ある程度 おさまる状態
動的な平衡状態が できる
コロナウイルスが
インフルエンザと 同じように
季節性の 風邪に なって
「今年も 予防注射を
打って おきましょうか」
そんな程度の リスクとして
受容できるような 時点に
何年後かには 必ず達する
それを ゆっくり 待つしかない
それは 何年後ぐらい ですか
5年から 10年だと 思う
短兵急に 何か やろうと すると
必ず それに対する リベンジが 起きて
変異型が 出てきたりする
「ワクチンを
早く打たなきゃ いけない」
みたいに なって しまったのが 今
今の混乱は 人間が つくり出した
人災的な側面が あるよネ
いま 気を つけることは?
迷走生活を 心がける
人間は 迷走神経を 持っていて
迷走神経は 体をリラックスさせる
それを 大切にする 生活の仕方
人間の免疫システムは
リラックスしてないと 活性化しない
ストレスが かかると 免疫が 効かない
ストレスを なるべく忘れ
良いことも 悪いことも
流れていくんだ と いう
リラックスした 気持ちで
世の中を とらえるのが 迷走生活
そういう状態を つくって いれば
ウイルスが やってきても
通り抜けて いく
でも
口うるさい マスコミに
ストレスだらけ
なるべく 忘れましょう
あなたも イヤなことが あったら
すぐ 忘れちゃうんですか
ええ すぐ忘れる
どうやって?
きれいな蝶々の図鑑を
見たりして ですか?
そう きれいな 蝶を見て
コウトウキシタアゲハの
羽の色は 格別に 美しいんですよ
これを 見ると
高級ワインを 嗅いだ みたいな
スーッとした 気分に なって
イヤなことを 忘れちゃう
ほほぉ…… イヤなことを 忘れる
何かが 大事と いうわけですね
ストレスは 誰もが 抱えるもの
ゼロには できなくても
どこかで ガス抜きしたいねぇ
コロナを 機に
東京からの 人の脱出が
今後も 続けば 不動産価格が 下がり
より「面白い」人々が
都市に戻れるように なる のでは ないか
それが 楽しみ
昨今の 人間たちの経験は
ウイルスや 気候変動を
生き抜くために
必要なツールを 人類に与えた
「科学への信頼を 取り戻させてくれた」
集団として 足並みを そろえて
行動することへの 信頼もね
それは 皮肉かね
有能な政府が 本当に重要
だめな政府は 我らの暮らしを
めちゃくちゃに してしまう ことにも
改めて 気付かせてくれた
コロナも 気候変動を 生き抜くにも
科学 集団行動 有能な政府という
この3つが 必要だと わかった
「膨大な命が 失われることは
予期されて いた」
人間は 数ではない 一人 ひとり
戦争で 何万人死んだ とか
コロナで 何万人死んだ とか
ある出来事を 数に 還元しては
いけないん ですね
予想外だった のは
社会が 崩壊して しまわなかった ことだよ

◇◆◇ ─────────────────────
軽い気持ちで フィリピン
ダバオ市に 引っ越したが
暮らしを 始めれば
言うだけなら 簡単だけど
生活して みたら
案外 この国は タフ 手強く 大変
物価は インフレが 常態化して
暮らしにくい だが まだ 耐えられる
街への考え方も 変わった
「すごく 愛着が ある
思いが あったら あるだけ
深い涙や 笑いになる
一人の生活だから
より深く 街と人に 関わらないと
なにも 楽しくない 面白くない
ちょっと 意識が 変わって いった」
お鍋を 洗わず 毎日 具材を たし
少しずつ 味を 変えながら
料理を「リレー」する
「永遠の ひとり鍋」
白菜と豚肉を ショウガや昆布と煮る
これを 一食分より 少し多めに
つくっておくのが 一日目
二日目は 少し残して おいた
「1の鍋」に 鶏肉とネギを 追加…
この調子で 少しずつ材料を たし続け
素材に合わせて 味つけも
少しずつ 変えてゆく
「ケチ」と いうと
なんだか しみったれて
悪いことのよう ですが
暮らしを 丁寧に 見つめなおして
いらない ものに まで
お金をかけて いないか どうか 見直せば
自然とケチカロジーに なれるのかも?よ



