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ダバオ通信 ヤン爺のラストライフ・ダバオ
Last Life Shift In Davao Philippine

フィリピン社会に戸惑う ダバオ隠居物語
「団塊 百年の孤独 老いの抗い」
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あそこは 自分が 生きてきた
日本なのかと 疑いたく なるほど
いたわりの まるでない 空虚な列島
海の向こう岸 途方もない 現実
日本の 観念は
既存の社会や 民衆に
対応できる ペースを 超えて
崩れかけて いる
そのため 民衆は 今
崩れかけた システムの
ただ中に 立って いて
ねじ曲がったり
はみ出たりした 部品
部品と部品を 組み合わせ
「これは 使えるの か?」と
いちいち 首を 傾け ながら
現実に 確認し 対処して いる
そんな 手探りの 昨今 ナンか・・
全てが 急速に 幼稚化して見える
◇◆◇ ─────────────────────
ダバオに
「やってきた 人」
「出ていった 人」
逃げ込みたい ときに
逃げ込める ひとは 限られて いる
ダバオ
いろんな 人が 出入る
光と風が 織りなす 田舎街
自分たち ずっと 一緒だと
思って いたのに
彼女が 街から 消えた
「自由」を 称揚しながら
自由の過酷さを 見据える
街は 為政者や 金持ちが
利用する 道具では ない
どうにか こうにか 毎日 生きる
生活者のための街
逃げられない 場所
「逃げたい」気持ちを 抱え
街に 逃げ込んできた者を かくまう
ふいに 海が 見たくなった
自分だけ なのだろう か
それとも 誰しも 感じてる か
海が 見たい
ふと そう 思った
潮の匂いが した
この辺りまで くると
サザンを 聴きたく なる
急な 誘いなのに
女 友達に 会えた
「寂しかったよ」
相槌の 優しさ とか
問いかけの やわらかさ とか
海 全部が すぽっと 彼女を
抱き込んで しまって
おおらかで ふか ふかで
深海の青が 瞳に うつる
青い空と まぶしい太陽に
似合わない 愚痴も 吐いた
年を とるなんて
ちっとも 楽しみじゃ ない
いつだって 不良に 戻って やる
うれしくて ひとりでに
体が はしゃいで しまい
生きて 動いていることが
面白くて たまらない
自分に ある 遊び心
大人だもの もっと もっと
使って いいんじゃ ないか?
大人の遊び方 人生の楽しみ方
さて ナニして 誰と 遊ぼか
女は 同志でも 友だちでも ない
言葉に しにくい 関係性
互いの 人生を
噛み合わせている のは 確か
人間同士って それほどは
はっきり しない まま
つながって いる
そういう 向き合い方 しか
できないんじゃ ないのか
遮るものが なく
どこまでも 続いている 海原
自分の中の
ぐちゃ ぐちゃした ものが
ボロボロと 崩れ 流され
海に 消化されて いく
心の奥に 自力で 取り除けない
何かが 引っかかった とき
海が 見たいと 思うのだろう か
わずか 数時間の滞在
海から 離れる 頃には
気分は 晴れ晴れと していた
出口の見えない 混乱に
めいりそうに なるけど
大丈夫 大丈夫
自分の かけらが いっぱい
あち こちに 存在して いて
自分の 今日の 断片が
誰かの明日に 絡まって いく
『ぐるり』 繋がる
恥ずかし かったり
痛々し かったり
だけど 愛しい女に
自分は 何度でも 会いたい
そんな時 会える場所
海際 波際 引き波
海は 逃げられ ない
いつも そこに ある
海の上に 潮の道が つづく
閉ざされて いない
潮の流れに まっすぐ 歩けば
そこには 母国の列島

◇◆◇ ─────────────────────
正義が たくさんあって 困る
やさしさに 種類が あって 困る
好きな人が いっぱいで 寂しくなる
正しさとは 愚かさとは
それが 何かを 見せつけて やる
ナイフの様な 切れ味
持ち合わせる 訳も なく
でも 遊び足りない 何か 足りない
それも そっか
最新の流行は 当然の把握
経済の動向も 通勤時チェック
純情な精神で 入社し ワーク
社会人じゃ 当然のルールです
はぁ?
うっせぇ うっせぇ うっせぇわ
あなたが 思うより 健康です
一切合切 凡庸な あなたじゃ
分からない かも ね
嗚呼 よく似合う
その 可もなく
不可もないメロディー
うっせぇ うっせぇ うっせぇわ
頭の出来が違うので 問題は ナシ
つっても 私 模範人間
殴ったりするのは ノーセンキュー
だったら 言葉の銃口を
その頭に 突きつけて 撃てば
マジヤバない? 止まれやしない
不平不満垂れて 成れの果て
サディスティックに変貌する精神
クソだりぃな
酒が空いたグラスあれば
直ぐに 注ぎなさい
皆が つまみ易いように
串外しなさい
会計や注文は 先陣を切る
不文律 最低限のマナーです
はぁ?
うっせぇ うっせぇ うっせぇわ
くせぇ口塞げや 限界です
絶対 絶対 現代の代弁者は
私やろ がい
もう見飽きたわ
二番煎じ 言い換えのパロディ
うっせぇ うっせぇ うっせぇわ
丸々と肉付いた その顔面にバツ
うっせぇ うっせぇ うっせぇわ
うっせぇ うっせぇ うっせぇわ
私が 俗に言う天才です
うっせぇ うっせぇ うっせぇわ
女性シンガー アドさんが 歌う
「うっせぇわ」の 歌詞
「密」を 排除した だって
敗戦国 日本が
奇蹟の 経済発展を 成し遂げた のは
製品の密度を 極限まで
高めたことに あったん だよ
「精密・細密・緻密」の「三密」
「密」を 排すれば
いきつく ところは「粗」
「粗末・粗暴・粗大」の「三粗」
「疎外」に 突き当たった だろ
「贈与」は 文化の起源
「接待」は さらに 重要
「贈与」も「接待」の 一部
食事も 酒も 会話も
さらに 身体的接触も
すべて「接待」の 行為
「接待」が 排除された 社会
まちがい なく「三粗」無味な世界
スペイン風邪も 3年で 収束したよ
変異ウイルスも その頃には 退散
それまでが 問題 どうする かな
アドさんが 叫ぶ「うっせぇわ」
う〜ん と 唸りながら 聴いている
「コロナ うっせぇわ!」

◇◆◇ ─────────────────────
七十を 越えた 男で
毎朝 希望に満ちて
目を開く人間が いるの だろうか
♪チョイト一杯の つもりで 飲んで
いつの間に やら ハシゴ酒
気がつきゃ ホームのベンチで ごろ寝
これゃじゃ 体に いい わきゃ ないよ
分かっちゃ いるけど やめられ ねぇ・・
『分かっちゃいるけど やめられ ない』
之は 親鸞の教えに 通じる と
強い味方が 背中を 押した
みんな 人 生は 初心者だで なあ
「清く 美しく 慎ましく
日々を 有意義に 過ごす」
分かっちゃ いるけど・・
真面目な話は 暗くなる
聖人君子より 寅さん みたいな
生き方の方が 面白そうでは あるね
そうよ 野暮は 言いっこ なし
酒が まずく ならあ〜
♪人は 好き 好き けなすは 野暮よ
好きなお方の 好きにさせ って なあ・・
♪人の恋路を 邪魔する奴は
馬に蹴られて 死んじまえ・・
もういっちょ いくかあ
♪逢うて別れて 別れて逢うて
末は野の風 ダバオの風・・
さくら 兄ちゃんは 旅に出るぜ
お兄ちゃん
行くとこなんか ないんじゃ ない
バカは やめてよ ね お兄ちゃん!
ちょっと 寅ちゃん
ほんとに 行っちまうの かい
渡る世間は 鬼ばかり
バカな 寅さんが 今でも
故郷のように 愛されて いるのは
私欲のために 嘘を 言わない
騙さない 卑怯な ことは しない
人を 傷つけない
愛する者のために 潔く身を 引く
「清貧や 清廉潔白
粗にして 野だが 卑では ない」
寅さんの 生き方
人間の本質は 不変
良きことも 悪しきことも
繰り返して いるの だな〜ぁ
驚いたり 呆 れたり 笑ったり
笑って 泣いて また 笑って
映画館から 出てきた人々は 皆
心が 晴れたような
穏やかな笑みを 浮かべている
◇◆◇ ─────────────────────
駅のホームでは
真ん中を 歩きなさい と
アナウンスが ウルさい
公共の場では
子ども扱いの 注意が
街の あちこちから 聞こえ
耳を 麻痺させる ニッポン
日本全体が 幼稚化 して
おかしく なって いるのに
誰も 気付いて ない
家の付近では
アイアンの5番を 持ち歩いてね
何か あったら
これで 撃退して やろうって
そんなこと
できるわけ ないん だけど・・
強かった 日本は どこへ やら
東アジアの中でも 霞んだ 存在
これ やっぱり 政治が 教育が 悪い
『これで いいはずが ない』
それを だれも 説明 して いない
◇◆◇ ─────────────────────
恋愛って
おまえ もう遅い 遅いよ 遅過ぎる
どんな 恋愛で あっても 昨今
結婚を 前提として ない ものは
社会的には 認めない と・・ え!
『悪』なん だ と
そう 思ったほう が いい
恋愛を 悪って 言います かね
なにが 起きているん です か
いやネ 世の中
おかしな 女ども が
恋愛を 許して ない
結婚しない 恋愛は 悪だと
そうなりゃ
悪いことだと 思うから 燃える
男と女は 共犯して 恋愛を 隠す
隠すから 興奮するし 楽しい
同じ言葉を 使い
みんな が『私が 正しい』と
叫び 交わし あってる
満足げな 女の
バカげた風潮が 高まって
過激に 進んで いく
セックスに せよ 恋愛に せよ
それらは 正しくない 悪だ と
されてしまった
まともに 働いてる人間は
愚かな 恋愛など しない って
決めつけ られた
恋愛や セックスは
一部の人の 特権的
高級な遊びに 取って 代わる
そういう 社会に なったら
セックスなど と いう 行為
最も 軽蔑されて 然るべき 対象
ワハハハ 遊び人の あなたが
本気で そんな こと いいます!か
もう 恋愛やSEXなんて するな
そう なん ですか
そうなるに 決まってる
子どもを 作るには 冷静に 計画
医学の力を 借りて なされる
女性のキャリアや 精神に
あまり負担を かけない方法に
出産や育児は 変わって いく
欲望のため 愛のために
セックスする なんて
生産性が 低い と
乾燥した社会が 創られた
そんな 世の中では
男は 生身の女に 対して
勃起不能に なって
仮想現実で 性欲を 処理する
そのように なっても
男は 平気なんです かね
すべての 男は
キモチワルい もので あって
非モテが 普通だから 仕方ない
いや 仕方ある でしょう
女から そう 言われて
ハイ そうです かって
男 引き下がれ ますか
男は 案外 従順に 従う
むしろ 満足しない
先鋭な女が 出てくる
「女のくせに」とか
女が 男の犠牲に なっている
そんな男 許せない と 息巻く
女上位の 良からぬ 風潮
いく ところまで 突き抜ける
女上位
普通な 男の精子では 満足しない
恋愛や 子づくりの ために
特別なの男に セックスを 求める
優秀で
仕事や生活が 充実している 女
超高収入で
六本木の 高級マンション在住
あの女は なぜ
結婚しないの だ?
100%余計な お世話!
結婚するも しないも
個人の自由
結婚しなくても 普通が
以前より はるかに 常識的
都会では そう 見える
ましてや 既婚でも 未婚でも
女の魅力には 何の関連も ない
それでも なお
なぜ? 結婚しない
見事な女性に 限って
結婚して いない と いう
昔から 何とは なし に
囁かれてきた 陰なる法則
すべてに 充実した 女は
やっぱり 恋愛したく なって
性的に 異常に優秀な
ごく一部の 男を こっそり 奪い合う
性的優秀な 男どもは 社会の 共有財産
その場合 ただ 普通の男たちは
どうしたら いいんで しょうね
孤独に 死んで いくか
そうじゃ なければ
セックスでは ない部分で
女からも 若者からも
好かれて 生きるしか
残る 道は ない
そう でも そう じゃ なくても
男って 本来 非モテ だからね
過激な女が 非モテ男を
社会に 量産してきた
すべての男は
キモチワルい もので ある
女は 本気で そう思ってる
男は 気持ち 悪いもの
そう 言ってる 高慢女
張り倒して やりてえ なぁ
50歳を 超えても
イケメンぶりの俳優
龍馬伝の 福山雅治で すら
キモいと 言われて いた
あの 福山が
そんな 言われ方を
する なんて…と
思われるかも しれないが
これが 今を 象徴してる
「キモい」
「完全に セクハラ」
非難の声を 浴びせられ
世間を ざわ つかせた
事の きっかけは
アイドル グループ
TWICEの メンバーに
福山から メンバー ひとり ひとりに
パンティーを プレゼントした
エロさが 受けるかと 思いきや
微妙な 非難を あびた
福山も
「迷惑な おじさん でしたね」
と 苦笑い
周囲が それを 知った ことで
さらに 大袈裟に 騒ぎ立てる
職場で 上司が 部下の女性に
下着を プレゼント
そんな シチュエーション
想像したら よく わかる
福山の 思考回路は
ひと昔 前の おじさん
『下ネタを 面白く言える 俺』
受けていると 思っている うち
ひとり 年齢を 重ね
時代遅れの 浦島太郎
福山ですら キモいと いわれる
女の目は 厳しく 委譲に なった
普通のおやじ なら 言うまでも ない
◇◆◇ ─────────────────────
ダメな ところが ある男
だから ダメな男
「いい大人」取り戻せ でしょ
まっとうに 飢えている
これまで 経験した
人生が スパイスと なって
大人の魅力が 付いてきた 男
常に 正しく 失敗も せず
ソツなく 生きている男 より
ちょっと ダメなところも あるけど
そんな 自分を 包み隠さない 男
飄々と 本音で 生きてる 男の方が
まっとうで 身近で 魅力的な 存在
そんな 男 結婚 できるのに
あえて ひとりで 生きることを
選ぶ者たちが いる
ある者には
ひとりになる 状況が
いや応 なしに やって 来て
ひとりで 生きる ことを
余儀なく される 場合も
ひとりで 生きる
心構え 覚悟が あれば
その時が 訪れても
慌て ふためい たり
ヒステリックにも なら ない
排他的な 女の 世の中に
そまらない ために
女の行動に 対して
沈黙しては だめだ
高級ホテルの
アフタヌーンティー だと
自分への ごほうび だ
おい! 冗談だろ そう だよな
それを 追究するほど 強くない男
けっきょくの ところ 女は 強いのか・・
黙っていると 助長してしまう
そうすると 終わら ないから
男は 結束するしか ない 難しいね
男と女 常識では もう 考えられ ない
人間の冷静さで ものが 見られ ない
明確な 答えなんか どこにも ない
出てきて ビックリ!?
名店の ソバは なぜ
「あまりにも 量が 少ない」の だ
なんだよ これ
気取ってる 女や
排他的経済水域
日本の女 とか と
まったく 同じ じゃ ねえか
こんなもん 食えるか え!
満腹に なるような
食べ方は 下品で ダメだって
てやあん でぇ〜 この女
なんだと 満腹に なりた きゃ
立ち食いそば屋に でも 行けだ
満腹に なりたい なら
フィリピン女か そう なのか
そうなら ありがてえ
フィリピン女 大盛で!
注文した とき
フィリピン女の 大盛り
食べたこと ありますか? と
オヤジに 聞かれた
まずは 中盛りを お出し します
大丈夫そう だったら 追加しますね
フィリピン女 細い夏蜜柑の木に
よく なった ものだ と 思うほど
重たそうな 夏蜜柑が 実って いる
食べたとき 脳の海馬体が
「うほーっ」と 声を あげた
「うまいものは エロい」
「ああ たまらん」
え もうないの…
もっと 食えるよ
残った汁を 全部飲んで 溜息を つく
大盛り豊満で 大満腹 大満足
ダイエットで 痩せぎす
日本の気取った 量の少ない
凝脂の乗ってない 女など
食えた もんじゃ ない
ばか ばかしい いらないよ
フィリピン女の味を
解しない人ほど 気の毒な人は ない
死ぬ前に 一度 つゆを たっぷり付て
フィリピン女を すすり込み なさいな
それも
手数を 掛けちゃ 旨く食えませんよ
せんべいと たくあんと そば
そして フィリピン女は
音を たてて 食べるの が おいしいのよ
残念だが それは
限られた男に しか 通用しないよ
バカなこと 言った かな
あんた ずっと笑って ないだろ
もう どうして いいの か
分からなく なってるん だろう
◇◆◇ ─────────────────────
男と女には もう 判断能力すら ない
男は 女に いい加減 疲れちゃってる
精神の芯が 曲がっちゃった
面倒クセえ
だったら ひとりで いるか・・
一人で 生きることを 自覚
と 言っても そう簡単じゃ ない
泣く雨の 夕暮れも
一人 膝を かかえて
星を見上げる 夜半にも
やるせなさ が 見え隠れ
一人で 生きようと してる 人
普通に 生きてる 人たちには ない
潔さに 似たものは 何なの だろう?
ひとりきりで いる と いう
その 恵みに 生きている
ひとりで 生きる ことは
淋しいものに 思える が
美しい人間の 姿にも 見える
ひとり だけど
多様な人間関係を 持ち
自分に とって 最適な環境を
構築できる 能力を 持つ ひとりもん
身近な人達との 関係の質
日々の暮らしを 豊かにする
ゆるやかな 人間関係
恋人と 毎日 一緒に いたい人
月に 1回で 十分
恋人という 固定的な 関係も
不要という 人も
関係性で 最も 必要な
コミュニケーション 能力
自分の感情を うまく
コントロールできる 能力
人は 誰でも 別れ
離れ ひとりに なる
男に 静かな時間が やって くる
喧騒が 消え 孤独が 友と なる
ひとりの ときを じっと 味わう
人生 こんな たのしみも
あったのだ と 気づく
「独りに なってしまう 孤立」と
「一人で いる 孤独」とは 違う
適切に 孤独を
保守できる者 だけが
健康や幸福を 高めて いる
◇◆◇ ─────────────────────
ひとりじゃ ないよ
フィリピン女は
男に 排他的なのか
え! どう なんだ・・
自分の 経験から
「あ!この女 いま 噓ついた」わかる
理由を 説明できない
目に見えない嘘 匂いと 同じで
本能が 判断してる
噓に 匂いが あるか どうか
匂いが 嫌な女と 恋愛できない
匂いが 感情と 結びつくから かも
厚かましいが 憎め ない
ずるそう だが
目の放せない 愛嬌が ある
ちょっと 変態が 好き ふ ふ ふ
人懐っこくて ラテン気質が
みずみずしい 笑顔を 見せる
人生に 夢など 持った こと 無い
フィリピンの女たち
あの笑顔は すべて
オレの ためだった のだ
女は 自分が 生きている 間は
このダメな男を 哀しませ まい と
決心して いたに 違い ない
「男を 昂奮させない
女は 女じゃ ねえ」
「女の魅力は 背徳感だ」
「こんなに きれいなものを
食べても いいのか」
「甘さって いうの はな
男を 溶かすんだよ
ほっと 肩の力を 抜けさせる」
こんな 言葉を 言える
おじいちゃんが かっこ いい
フィリピン女も メロメロ
「みんな シニア好き ですか?」と 大笑い
人は 誰かを しあわせに するために
懸命に 生きる
フィリピン女は
大丈夫じゃ ないのに
大丈夫な ふりを しない
申し訳ないと 思ったら
ごめんなさいと 言い
感謝を感じたら ありがとうと言う
悔いが あるなら 後悔していると言い
会いたいときは 会いたいと 言う
言葉に しなければ
わたしには 伝わらない
だから 言葉にして・・と
そんな こと よくおじさんに 言う
追いかければ 苦しく なる
追いかける から 負ける
追いかけるから 捨てられる
本物の 大人の男は 知っている
「女を 舐めとると 命取られるよ」
何事も 成功する時を 男時(おどき)
めぐり合わせの 悪い時を 女時(めどき)
男と女を 浮かび 上がら せる
男の本性は
失敗することで 見えてくる
女運 裏切り 浮気 離婚 未練
余命宣告 介護 去り際…
世の中 男女の深い(?) 話は 兎角 謎
笑われる
笑われ方を 覚える こと
人に 笑われる ことは
男の生き方の 肝腎
男は えてして
人に 笑われまい と
頑張ってしまう
百人の男が いて
百通りの 生き方が
一人は 見て いるが
百人は 見て いない
百人は 見て いるが
一人は 見て いない
だから おもしろい 人間は いいよ
どう 生きれば 幸せか だって・・
そんな事で 悩むの 止め なよ
百通りの 幸せが そこに 転がってる
百人力力道山
苦しみながら 完璧に 生きてる 日本の女
フィリピンの女 完全な ものより
どこかに 欠落が あるものに
惹かれ 安心を 覚えている
「ちょいダメ」は 癒しで 救い
いつの間にか 人を 惹きつける
金でも ない 年齢でも ない
男の魅力が そこには ある
ちがい ますか・・
◇◆◇ ─────────────────────
歴史を 遡ると 半分くらいの 男は
セックスに ありつけて な かった
一生 恋愛でき なくて あたり前
結婚も 子供を 持つことも
もちろん できない それで 普通
かつての
江戸や 大坂といった 大都会
独身の男が ゴロ ゴロしてた
職は あっても その日暮らし
所帯を持つ 金など ない
一人もんが 当たり前
江戸時代は それが 普通
今の 結婚できない 状態が
異常な わけ では ない と・・
そう 言いたいん ですか
我々の 若い頃が 異常だった
現代は すでに 時間差の
一夫多妻に なって いる
さっき 話した
性的優秀な 男が 共有財産
たまに 女から
『一夫多妻って 悪くないよね』って
聴かされる ことが ある
女性の地位が
どん どん 上がって いったら
そうなるん じゃ ない か
魅力的な男が
何度も 結婚して
離婚してを 繰り返すと
時間差の 一夫多妻に なる
女も 自分の面倒は 自分で 見る
そう 考える時代
シングルマザーが 増えた
男 追い出し ちゃった
それは まともな こと?
女の賃金は もっと 上げる べき?
女の 地位が 上がったら
子供が できて
もう この男 いらないって
そう思ったら 捨てて しまって
自分の稼ぎで やって いく
共に 成長できる とは
思えなく なった ので
新しい生活の ための 空間と
プライバシーを 求めた 離婚
何度も 結婚したり
離婚したりする
男が いて 女が いて
一夫多妻制に……なる
ある 男と女
結婚には 到らな かった が
「結婚」という 文字が
ちらついた ことで
出会った 頃の ような
関係性では なくなり
また「結婚」という 文字が
ちらつかなく なった ときには
出会った頃の ような
関係性に 戻って いた
◇◆◇ ─────────────────────
男の条件 モテるって
どういう こと
あんたは
大丈夫すぎるん だろうね
ひとりでも 大丈夫な 人は
大事に されない もんだよ
ひとり でも 大丈夫だけど
誰かに 大事に されたい
という やりとりが 残る
大人の男に なる
あなたも 自分も
『いばら ない』
『自分の話ばかり しない』
『他人に 優しくなる』
それが 大人
モテね~
見てくれや 金じゃ ないよ
だから 人間って おもしろい
女の 心の内を 満たす
どれだけ 優しくして いる
自分なんか モテて ない と
あっという 間に 死んじゃう
回遊魚 おじさん科
モテるって 言っても
誰に モテるのかが 問題
団塊世代の オヤジが
若い女に モテて
意味あります か?
いいん じゃ ない ですか
なにか 問題でも
初老の男が 若い未婚の女と
結婚しない で
関係する と なると
その女の 人生の その期間を
浪費させて しまい かねない
男と 若い未婚女性との
恋愛は 男の身勝手 だから
若い女の 青春を 奪う
断罪して いるんです か
男の エゴで
若い女たちの 青春の尊い時間
奪っては いけない だろ
若い女を 連れて 歩いて いないと
オジさんには 価値が ないって
そんな事 いう 邦人も
フィリピンには いる けど?
ちがう 決して 恋愛は
見栄では でき ない
女から 笑顔を
引き出せるような 男は
女が 放って おかないし
モテて しまう
まぁ フィリピンなら
普通の恋愛の 有り様
それは それで 女の経済を
支えている気も します が
いや そう じゃない
男は 愛人を 持つもの それ 当然
みたいな 時代による 男尊女卑?
そういう 生き残りの オジさん
経済で『モテたい』と 言うから
ジジイ キモい と 思われて いる
そんなの もう ミエ ミエ だもの
何でも かんでも
取り込み たがる 世話しなさ が
恋愛に 恵まれない 感じが して
情けなさを 表現して しまう
そんな 古式な おじさんが
あの女と・・ ののしり
いざ こざ 起こし 大声で 嘆いてる
バブル時代に
ブイ ブイ 言わせてた 男たち
支配階級で いい思い したい
豪邸に 住みたい
週末は 別荘で 過ごしたい
蓄財 蓄妾 美酒 美食
当時 これが 男の 目指すべき
カッコいい大人 だった
お金が ある男の 正しい遊び方
みたいな もの 教え こまれ
それを 真面目に こなして きた
今 この時代に なって
おじさんたち その梯子を 外された
社会的地位の ある 男たちは
モテたくて 頑張って きたのに
いつの 間にか
今どき そんなこと してたら
叩かれて しまうって ことに
時代は なって いた
そういう イケイケの男が
好きという 女性も
いまだ どこかに 生存してる
一律 ダメの烙印 押された
オヤジさん たちも
時代に合わせた 進化が
必要なんで しょうネ?
う~ん 進化と いう よりも
オヤジさんたちは
『モテたい』その 気持ちの
奥に 隠された動機『心の穴』
女に『愛されたい』セコい欲求
恋愛や 人間関係は
自分の 心の穴を 埋めるために してる
昭和からの 初老の男は
世間の多数派で あり
我々が 社会を 動かして きた と
世間の側も 本人たちも
思い込んで いたし 認めて いた
だが いま
自分の 心の中に あいた穴
『欠けて しまった もの 埋めたい』
当時は 世の中から
男たちは 守られて いた から
心の穴 自覚する 必要 なかった
ところが 時代が 変わって
今は 誰も 守って くれない
男たちの 心に 大きな 穴が
あの時代は そうでしたね
中年以上の男が
経済でも 家庭でも 中心だった
人間 みんな 誰もが 寂しい
あの時代は 仕事を していて
偉そうに している 男だけ が
寂しさを 感じなくて すんだ
お前らは 寂しくない はずだ と
会社や 高度成長期の資本主義から
言われて いた
当時の 男たちは 自分の 寂しさに
気づかなく ても 済んで いた
でも 今は 違う
自分が 強くない ことに 気づけ
そう おっしゃり たい
そうですね 人って 誰もが
自分なりの 依存性を もっている
開き直っちゃ ダメだ けど
依存するから 人間らしい
気づいていれば 問題は 起きない
それは 惨めな ことじゃ なくて
そのほうが『男と女』じゃ なくて
『人間と人間』で 付き合え 支える
そう あれば 女に モテるよ
う~ん 心の穴を 自覚する
男女では なく 人間対人間の
平等な関係を 築いた 方が
女とも うまく付き合える と
そう いうこと ですか
「そう そういう」
お互いの孤独を 自覚して
男と女が 付き合う なら
初老の男と 若い女の恋愛も
アリに なりませんか?
そこが 違うんだ
初老の男が 若い女の
青春を 奪うの が いかん
その話 以外にも ある
若い女が 感じる孤独と
初老の男が 感じている孤独
寂しさは 質も中味も 違う
孤独の 埋め合いだと してもだ
対等じゃ ない
「どういう ことです ?」
若い女は 言語化 できて ない
オヤジと 違って
女の 心の穴は 敏感で脆弱
言語化 できて ない 女に
オヤジは 人生を 語ったり
『わかるよ な』と か
口だけで 言ったり しがち
偉そう に 依存してる 男
最初は そういう男が
好きな 女も いる
その男
セックスしちゃった あとに
あっという 間に
相手の女から 憎まれる
偉そうな 男って
偉そうにする ことの 依存症で
寝た女に
人生とか 愛とかって ものを
教え たがる それが 最悪
女たちも 最初は
ウン ウンって 聞いてる けど
やがて 必ず 憎まれる
女って 自分の 心の穴に ついて
つべ こべ 言われたく ないん だよ
女の 心の穴を
分析しちゃ いけ ない
男は 気づか ない と
他人に 言われるのは 嫌
フィリピン女が
もってる トラウマとか
親との 関係とか
なぜ 自分が 自分に なった とか
そんなこと いち いち
わかったような 顔して
分析されたく ない
オヤジさんは
女に 教え たがるな と
説教も 良くない けど
それに加えて
『みんな 俺の話を 聞け』
みたいな ことを 何故する?
自分の話が したいん だったら
まず 自分の インチキな
自己肯定を 解か ない と
インチキ自己肯定 ですか
オヤジさんが
恋愛することは オススメするが
説教くさい 上下関係が あれば
恋愛じゃ なくなって しまう
女 相手に マジで 恋を する
あくまで 粋に やって 大人の恋
恋愛は した方が
自分と いうものの 謎は 解ける
男に とって 恋愛って
女を 得るために するんじゃ ない
自分の 至らなさを 思い知るために する
傷つくのが いやなら 恋愛など しない
「おお 断言 メッセージ!」
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神社の 鳥居の狛犬の ような男
親友の 妻への 密かな 思慕
知人の話です けれど
ある人妻が
旦那と セックスレス だと
男に 打ち明けた
その男 自分の知人 前田と いうん だが
人妻 シンデイーと
話を交わす内 親密に なって
長く関係を 続けて いた
前田は シンデイーの 旦那とも
たまの 付き合いが あった
けっきょくの ところ 女は 強いのか・・
ある日 突然
前田 ふられた と 言って きた
シンデイーは 人格的に
素晴らしい女 だった ので
前田も 人並みに 落ち込んだ
ふられたのは
旦那との レスの関係が
修復した から らしい
浮気に よって シンデイーは
より 美しく なって いた
夫が 性的興味を 改めて
妻 シンデイーに みそめた
セックスレスに なる と
女も 辛い気持ちに なる
それから 始まった 関係
人生 到るところ 浮気 あり
女が デパートで 買う つもりも
あまりない洋服を 試着して みる
それも 一種の 浮気
おかげで 大きい 本ものの 浮気を
しないで済む数は 案外に 多い
不倫って
男に 恋愛感情とか
好きって 気持ちは
生まれる もんだろう か
気持ちは あったらしい けど
そういう関係なので 遠慮して
あえて 好きだって 言葉
言わな かった
それで 何年も 我慢した 挙句
前田は ある時
『好き』って 言った
そしたら シンデイーが
めちゃ くちゃ 喜んだって
親密の恋愛 だね〜
だーっと いくだけが 恋愛じゃ ない
おかしな形には
おかしな形 なりに
均衡が ある
微妙な均衡を 保つ関係
同時に崩壊して行くべき 必然
シンデイーは 聡明な 女性で
夫と セックスレスな だけで
旦那の ことは 愛して いた
前田と 悪いことを して
エロくなった おかげ で
旦那と 求め合うことが できた
美しく セクシーに なって
旦那とも うまく いくように
なった なら
何も言わず さよならが 清い
不幸と幸せが 入れ替わる
ふ〜ん あなたが この話に
やけに 詳しい こと には
言及しないが いいようだな
そりゃ おいしい と 言われて
怒る女は いない で しょ!と
前田 よっぽど 残念がって
詳細に 話して くれた
人生を より 楽しむ ための
知恵と知識と いった 意味あい
不倫と いうより 友情の話
男が 女の幸せを 第一に考えて 生きる
紳士的で ある人は
身近な人に 楽しい人生を
期待させて くれる
ワクワクさせて くれる 男
自分よりも 女のことを 考え
自分の欲望を 後回しに する
そういう男 だから
誰からも 愛される けれど
結婚には 向いて いない 男……
世の中の 常識が
大きく 変わって いく
これからの 時代
そんな男の 個性が
むしろ ひとつの 魅力に
映ることに なるの かも
結婚できないの では なく
結婚しない いや 結婚よりも
大切な ものに 気づいた男と して
結婚には 向かない けれど
素晴らしい人生を 生きている
そんな男が いるものだ
直接的な 性のイメージが
氾濫しすぎた 現代
内面の豊かさや
奥深さが 滲み出る サマこそ
より セクシー
男を そう 感じとる 女が
多くなる の では ないか
遊んでる ように 見せなきゃ
一生懸命 やってるって いうのは
腹の中に 置いて おいて
周りの 女には
『好きなこと やっ てて』って
イカレてると 思わせ なきゃネ
男女間の友情とか
香りと 記憶の相関だとか
テーマが はっきりして いない
どこが いちばん強く 伝わるだろう
読んで くださった方は
どんな物語として 受け止めて くれた だろう
どきどき しつつ 楽しみに している
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