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           ダバオ通信  ヤン爺のラストライフ・ダバオ 
              Last Life Shift In Davao Philippines   
 
            フィリピン社会に戸惑う ダバオ隠居物語
                  「団塊 百年の孤独 老いの抗い」  
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後悔のない 人生なんて
この世の どこを探しても ない

人生に 失敗なんてものも ない・・
失敗を通じて 大きなものを 育ててきた
そこから 道を 開いたんだから
失敗なんて ものも ない

いざ! 突っ込め〜

これまでの人生で 遭遇した
数々の不穏で 心もとない 一瞬が
水底から 立ちのぼる 泡のように
ふつふつと 眼裏へ 浮かぶ
ひゅうと 足場が 流れて
転びそうになり とっさに 体が 強ばる

心臓を えぐりだして
手に取って 女に 見せる
まだ 死んでなんか いない
まだ 脈は あるんだって
力強く心臓が 動いてるだろ
ほっとしないか と 話しかけた

微笑んで 心臓を 胸にしまい
煙草を 吹かす

女の内面の矛盾と 繊細さが
心を えぐるかのように 突き刺した
言葉を 求めていない なら 
心臓を 見せるしか なかった



 

大切な 人への 思い
言葉にするのは 難しい
思いが 強ければ 強いほど
姿勢は 前のめりになり
そこらに つばが 飛び
熱量と 反比例するかの ように
醒(さ)めて 引いていく

胸の中に しまわれている
凝縮された 光景を 共有

男は 過剰な 自分というものを
何とか 飼いならしている

人は 感情の動物
悲しくても 嬉しくても
惨めで 暗くても
とにかく 感情を 揺さぶらないと
よかったネ と 語り合えない 

人間に すすめる 一つは「偏愛」
自分の ことは
わかっているようで よく知らない
理屈抜きで 強烈に 愛するものを 通し
自分を 眺めてみる それで 自分が 知れる

偏愛は お守り 心臓に 優しい

♪燃えろ いい女〜

 


◇◆◇ ──────────────────────
人が 生まれる ずっと前から
足下にある大地は 存在してきた
どんな場所にも 地霊が 住まい
人々の営みも 地層の一部として
積み重なっている

この地層は 泥岩ですね
その通り よく解りましたね
「ブラタモリ」いや そうじゃない

地の底から 伝わる匂い
けっして 拭い去れない その香りが
言霊にも重なって スパイスに 加わる
この地 フィリピンと 名指された

独特の しみついた 匂い
フィリピン 最初の洗礼 独臭な経験
自分も 古臭い



 

『人が 生きてゆくとは 
   どういう ことなのか』
フィリピンの 空と大地から 考えた

貧しいが むしろ 逞(たくま)しい

自分の手足で 畑を耕し 作物を作り
家畜を飼い 火をおこし 電気がなくても
お日様の 明かりだけで 生活する 山岳人

そういう人たちを 目の当たりに したとき
人が 生きる原点は こういうこと だった

『自分は 今まで 何を やって きたんだろう?』

夜 マクドナルドの外 
店舗の灯りが 漏れる下
教科書を広げ 勉強してる 子ども

将来 お医者さんに なるとか
学校の先生に なると 
目を輝かせて 夢を喋る
初めて抱いた 小さな意志は
この子の人生を 徐々に
だが 確実に 変えていく

何のために 勉強するのか
世の中や 家族の役に 立ちたい
親にも 養ってくれた 恩を 返したい
母親は シングルマザー
子供の 光る目に 不安は ない
その 強さは 脆(もろ)さと 背中あわせ

「誰かを 幸せにするために 生きるんだよ」
胸の中で 応援していた



 

心底 つらい目に あったら
そこだけに 向き合っては 
生きて いけない

笑うから 生きて いける
苦難も ときには 笑い飛ばす
人は そうして いないと
エネルギーが 湧いて  こない

笑顔で 悲しみを 乗り越える
自己防衛本能みたいな もの
泣かないと いうのは 我慢

泣けるときは 
思いっきり 泣いている
悲しみだけを 見つめない
少しでも 光の見える方に
新しいこととか 楽しいこととか
1歩 踏み出せそうな ことに 
意識を 向ける フィリピン人

 


◇◆◇ ──────────────────────
幼な子を 抱えた
望まないのに シングルマザー
彼女の 周りに 冷ややかな 目は ない

一日 一日を 精いっぱい 
子供を 愛し 生きている

不遇も 淡々と 受け入れてきた
生まれた境遇や 育った環境に よって
『自分は 無力な 存在だ』と
思い込まされている 人も いる

持って生まれた 資源で 
人生が 決まるなんて
納得できない と言う 人も いる

人生が 少しだけ 
いい方向に 動き出す
身に起こるのも 特別では ない
ほんの ささいなこと

それが 子の親と なった 
母親としての 運命なら
腹くくって やっていくしか ない

心身の限界を 経験し「自分の底を 見る」
あとは 這い上がる だけ「寛解」は ない



 

この状況と 一緒に
生きていくしか ないのだ と
腹を くくった あたりから
彼女の生活は 動き始める 

 

ファイト いっぱ〜っ

職を求め 子を育てる金を 得て
家族に 子の面倒を 見て貰いながら
強く生きるに 逞しく 変わっていく
子供は あっという間に 大きく育つ

日本とフィリピン どっちが 好きですか
聞きにくる  あなたが 

好きだと 答える

 


◇◆◇ ──────────────────────
豊かな東京 大都会に 住む 人々
家族に対する 感情は 失ってから 
気づかされる ことが 多い

深い愛情が あるから こそ
根深い 家族の確執も 生まれる
きれいごと だけでは 
語り尽くせない 東京の核家族

ほとんどの人が 貧しい フィリピン
肩を寄せ合う 屋根の下 
大勢で 互いに 助け合う からこそ
無理しないで 生きてる 大家族

コロナで 死ぬか 腹を空かせて 死ぬか
限界の状況でも 家族は 生き延びている

何の 不思議も無い
つい こないだ まで 
日本も 大家族で 暮らしていた
地方では 今でも 大家族が 普通
生も死も 家族の中に 存在する

シングルマザー  でも 大丈夫
フィリピンは 大家族だから 
全員で 子の面倒を 見ている



 

フィリピン家族に
乾きと 潤いが 交錯し
静と動への反転も あれば
際どく 危うい クライマックスも
まったく 一筋縄では いかない

 

どうにも ならない どうしょうも ない

栄枯盛衰が 時に 鋭い刃と なって
家族の身に 突き刺さる
時に 柔らかい 真綿のように
穏やかに 全員を 包み込む

喜怒哀楽の 感情を 持った
人の集合体「家族」

情念 だろう
様々な事情を抱えて もがき続ける 家族
温もりも 冷たさも すべて 曝け出された
家族の 体温や吐息

運命の皮肉を 絶妙に 感じとり
辛みも 喜びも 悲しみも 家族に ある

理不尽に思える 場面には 
目を背けたくなるし 憤りを 覚える
しかし それが 家族に与えられた 運命
かけがえのない たった ひとつの グループ

 


◇◆◇ ──────────────────────
家族を失い 東京を 出て
『フィリピンと暮す』
与えられた  一人分の 空間

ひかり あさ まばたき
部屋に入る 自然光が
奥へ 少しずつ 移動していく
青空が 見えて よかった

10年以上も 前
異国に来た人 ひとり
足をそろえ 足先だけを 見つめ
一心に 機から 降り立つ 
ためらいのない 着地
自らの影と ともに 
ひとつの空間が 生まれる

以来 自分は
ごくわずかな 広さとも いえない
永遠に 独自の 立つための 
地上の大きさを 受け持つ

自分の足で 立っていたいと 願う者に
自分の空間が 与えられた
そこに 答えが あるわけでは ない
与えられて よかった と 思える 空間



 

地上に 存在している ことは 
それ自体 祝福で あるのか

この問い 付き合って いただけますか
曖昧さや もどかしさ 不快ですか
むしろ 爽やか ですか

自分が 自分として 存在する理由
自分と まったく同じ人は 世界に いない事実
世界に 一人しか いない 特別な存在で あれば
自分は 唯一無二の命だと 認めれば 安堵

相手も 同じように 大事な存在
お互いを 大切に思い 
認め合って いくことが できたら
いつも ハッピーで いられる



 

孤独は 人間の本性
だからこそ 人は
他の人を求め 愛し 肌で
あたため合い 安らぎを 憶える

一日中 晴天 今日は 不安なし
きょうの予定・・ 一日読書
なんでもない日 バンザイ
 ◇◆◇ ──────────────────────
自分を 許す 
半世紀以上の過去を 全て リセット
時間が かかったが うまく 消去できた

リセットできた その日に 決めた
人に 決めてもらえるのは 楽だ
なにせ 人のせいに できる
社会のせいに 時代のせいに できる

自分で 決めるのは 大変
なんせ すべてに 言い訳 できない

『もう 一度 生き直そう』
『異国だから 生まれ 変われる』
別人に なるのだと 名前も 変えた

新しい 最期の人生が ある と 踏み出す
なにかが あるぞって 自分を そこにおく

決めた日 新しい年 正月と した
もう 何回 正月を 迎えられるか
自分でも 分からないからネ 

今日から 毎日が 正月

特別に 仕舞い込んで いた 
正月 ハレの日の 磁器の皿や器 グラスも 
焼き飯を 盛ったり みそ汁を 食べたり
普段に 毎日使う 食卓が 華やいだ 



 

海のある街で 人生の最終形を 営む
50で見える 景色と
60代や 70代で 見える景色は おのずと 違う
気力体力が あるうち ゆっくり 休みながら
まだ やるべきことは あるな と 行動に出る

隠居するのは 誰 気兼ねなく
自分が やりたい事を するため
だが 悲しいかな 銭は 持ってない

隠居は 巨泉さん くらいの
器が いるって ことだから 難しい

健康でなきゃ できませんよ

80歳前後で 元気に 活躍される
先輩が 多いのだから 驚かされる

どう やって 
人生を 畳んで いくのかを
70で 考えて いたん だから 
この バカタレが と 80に 叱られた


命を 活かしきれ 命を 余さず 使いきれ



 

こんな 豊かな時間が 
できるなんて 考えて なかったよ
一人の時間が 充実すると
やるべきことが 頭に 浮かんでくる

誰かの ために 命を 使ってみる
過去を リセットした その意味
利己的だった 自分が 他利を 考えた

いくつに なろうが 
誰かに 必要とされる 存在
自分が 出来ることを する
命を 使い切る 力を 出す

男と女 支え合う 残された時間
理想とされる 70代では ないか

 


◇◆◇ ──────────────────────
東京の 前田さん(73) どうしてる かな
他人の目を 気にして
トゲトゲしい 神経を 周りに 配る
老いて 大事にされず 顔が 険しい

日々 鬱陶しく 息苦しく
そんな 日常や 現世から
人知れず そっと 蒸発してみたい

やむに やまれぬ 
漂泊の思いを 胸に
人影 途絶えた 街道で 
夕闇よぎる 風音を 聞く

窓辺の洗濯物や 
場末のストリップ小屋に
郷愁を 感じ
俯きかげんの 女や
寂しげな 男の背に 共感を 覚える

侘しい部屋で
センベイ蒲団に 細々と くるまって
自分が いかにも 零落して
世の中から 見捨てられたような
心持ちに なる・・

「そうなんだよ でも・・  今の生活に
   なんとも いえぬ 安らぎを 覚えてるんだ」 

 



「え! どういうこと?」 

「不安」では なく
「平安」で ある と
凄さを 持った 前田さん

自分 ひとりぶんの 重みで
この世に 存在していることの 心地よさ
それで あるの だろうか?

やりきれない ほど 侘しい
しかも 暗くて 惨め
貧乏たらしさに 惹かれる 自分は
穴場を 発見したようで 嬉しくなった 

大都会 

絶望的な 言葉で 装飾される 東京 
にも かかわらず・・
前田さんが 安らぎを 見い出した 

それに 救われる・・

陰鬱な言葉が 並んでいるのに
何故か ほっこりして
ユーモアまで 感じ取れる 

イメージ される ある「時間」
日常からも 切り離された
人と人との関係からも 解き放たれた
誰からも 干渉されない 
前田さん 自身の「時間」

歳をとるとは 老い人に なるとは
そういう時間を 手に入れる 
ことで あったか

日常の贅肉を
そぎおとしてゆく 気持ちよさ

もう 人は 全てに 無関心を 装っている
おそらくは ただ単に あらゆる 他人から
離れて いたかったの だろう

誰かが 最後に 前田さんの 手に触れてから
120日が 経っていた

前田さんが 安らぎを 得た 東京
「老い人の 住めるところでは ない」
アパートでも 3畳一間で 8万円
信じがたい ほど 高い賃料
まして 老人は 借りられない

何も無い 狭い部屋で 暮らす
「どうやって 生活して いくの?」

「コンビニが あるさ」と 答える

そのような 暮らし
食費を 必要以上に 高いものにする

たった ひとりの時間
前田さんは ひとりに なりたかった?
周囲に 人のざわめきが 聞こえてきて
それが 前田さんに 元気を 与える
この時間が 持てたから
明日も 生きてみるか と 
今日も 酒を飲む

赤裸々 って
ただ こうやって
思いの変遷を 吐き出すこと

一人でいる間に 柔らかくなった 心は
あっという 間に また 固く戻っていく
◇◆◇ ──────────────────────
居室から台所に 風が 抜ける
明るく 心地いい部屋

自分が 暮らすのは
平屋の戸建てが 並ぶ 住宅地
つかず 離れずな 近所の距離感

近くの漁民が 獲った 魚を買い
近くの農民が 作った 野菜を食べ
近くの人が 作った 服を着て
近くの大工さんが 作った 家に住む
そうした 小さな経済の輪が
グローバル資本主義からの 防御壁
「地産地消」の 暮らしが 今に 続く街

海辺の家で 暮らす
「今が いちばん 自分らしい」と
言えるまでに なった

移住 当初は あまり料理を せず
外食で 済ませていた
今の家に 来て 台所に 立った

料理してみる と これが しんどい
人間関係など 忘れて 没頭しないと 
だいたい 失敗する

そんな生活も 板に ついてきた ような
「食べていれば とりあえずは 大丈夫」

ひとくち コンロだし
魚焼き器も ないけど
無心に 作業する 台所

体調の良い日に
悪い日のために 備えて
料理の下準備を しておく

野菜は 買ってきたら
全て 切り分けて 冷凍

玉ねぎなら みじん切りに
パプリカや きのこは 千切りに
気力が なくても
必要最小限の エネルギーで
料理が できるように してある



 

こうして おくと
野菜スープが できる
野菜スープに カレールーを
放り込むだけ でも いい


 

今日は 片付いていますが
掃除を したくない日
自分に 納得できない 日だって
いまだに ある

そんな 日には
昼寝をして ごまかす 至福
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気難しそうな 老人と
この街 ダバオに生まれた
パンキッシュな風貌の 若い女
どこにも 接点が なさそうな 男と女
フィリピン南部の ミンダナオ島
ダバオで 出会い 互いに 何かを 得る
ユーモア溢れる 老いた者と 若い人



 

老いた 自分を 語りたかった

老いを どう生きるか は
思っていなかった 長生きが 故
いまでは 世界でも 大きなテーマ
楽観と 悲観が 混じり合う なか
『これといった』正解は ない

『あとは 死ぬだけ』と 思って
日々 ただ 生きてた 自分に 
刺激を 与えた 若い女 
絶対死なせないと 背中を 押す



 

老人と若者の交流は
さまざまな物語に 描かれてきた
最近では お笑い芸人 カラテカ
矢部太郎さんの 『大家さんと僕』の 
エッセーマンガも ある

時に 危うさを はらむことも・・
若い女 ビアは 最初
自分の家で 小さな盗みを 働き
ハラハラさせた

自分の周り 銀行の行員も ビアを 疑う

どんだけ 注意しなきゃ
いけないことが 多いんだ!と 叫んだ

細かいことを 気にしすぎて いたり
ささいなことに 腹を 立てたり
これって なん なんだ 
バカバカしく なった

老いの 弱さばかりに
目を 向けることは はたして
何かに 繋がるの だろうか? 
その疑問も 涌いてきた

他人から 云わせたら 女を
「許しちゃ だめだよ」と いうこと

胸の内に潜む あらゆる感情が 騒ぐ
そんな甘えとか 許すとか ザワ ザワ

感情のリーダーで ある
自分が 判断する

ウソは いいことでは ないでしょうが
だからと いって 相手を 責めない
ビアの 置かれている立場を 想像して
許していく

言うは 易し
ビアと 時間を 共有しながら
日々 少しずつ こころのサイズを
大きくしている



 

小顔の愛嬌 二児の シングルマザー
いつも あえて笑顔を つくるビア(32)
その笑顔で パワーを 放射する
無理にも 元気に させられている

報酬を 払う 
ビアに 料理以外の家事を 
仕事として 与えた
ビアは 盗みを 働かなくなった

ビアは 自分の性根を 簡単に脱皮
新しい 濡れた躰は 生臭かった
男と女は お互いに 変化を 与え合う
動物のように ぶつかり 合って
音が 聞こえるくらい 共鳴する
ビアを 認めながら 対峙

ビアの 乾いた抜け殻を 見ていた
優しく 見守って やるしか ない 

自分に とって 特別な だけで
他の人から したら なーんでもない 夜

どうしようも ないよって
自分の出会ってきた感情を 思い出す
そんな 時こそ 明日を 来週を
そして 未来の自分を 頭で 想像してる

愛人とも 言えない 
もっと 深く 生きる者の 人間同志



 

高齢の者には 若い人との 共存や
交流が 刺激になる それは 確定的 事実
刺激は 生きるエネルギーに 変わり
バイタリティーが 躰の外に 現れる

自分の基準で 自分のペースで 自分らしく
残量計を チェックしながら 命を 走らせる
「生きるのが ただ 好きな男」

 


◇◆◇ ──────────────────────
老いた男と 若い女が 通る 道
決して 傷の舐めあいには ならない
フィリピンでは・・ 勝手な 思いか

普通の男女と 同じように 怒ったり
機嫌を直したり 憎み合った
かと おもうと 抱き合って 寝ることで
仲直りに なったり と いった
ありふれた情景が 繰返される

日本では できないから
道交法違反 なんでしょう

ダバオでは 心情と共に オッケー



 

人間の 男女のあいだの 性愛は
肉体愛や 精神の官能愛の ほかに
〈知〉としての 性愛という 項目を
つけ加えなくては いけない だろ・・
そんな 方向性を 予感している

老いへの伏線 介護愛への期待
その 身勝手も 認めてくれる

もう 行き場のない 日本人の老男

今の あなた ゴーン被告ばりの
身勝手な話を していることに
気づいて ますか?

できれば 早めに 
遺体を 発見して もらいたいし
早めに 悲しんで もらいたい

お互い 気心の知れた 男と女が
近くに住めば 十分アリだと・・

近所に 住むなら わかる

なんで  同じ家に 住もうとするのよ

そんなに 甘やかして 大丈夫? 
この人 本当に 押しかけてくるよ



 

老後の 伴侶を 得るのに
結婚は 唯一の 解決では ないでしょ
結婚は 必ずしも 男女関係の安定を
約束して いない もの

毎日 一緒に いれば 男も女も
ギスギス するじゃない 会話も なくなる

介護は お任せすることに なるけどね

フィリピンの 女たちは
それで 嫌がらず すんなりと
受け入れる ものなのか・・ 

馬鹿らしい 謎

う~ん それは 考えさせていただくわ?
「冗談は よし子 さん」って とこね

え!「OK牧場」じゃ ないの

そ〜れ みなさい 介護で 甘えるなんて



 

その毛深さや 体の匂いや お尻の形

Oって いうのは
肛門の まわり なんだけど
ここに 毛が あると
下の世話をする時に 拭くのが 大変
雑菌も 繁殖するし

介護する側は 心が 折れるのよ
赤ちゃんの お尻は 拭くのが ラクじゃない
あれと 同じこと

そうか それが いつしか
憎しみに変わって 虐待に なったり

そこに 毛を 生やしていた ばっかりに
首を 絞められて 終わりとかね

おっさんたちの 間で
VIO脱毛が 秘かなブーム

世話になる 人のために やっておこう 

そうか
介護する人を 思っての ことなんだ

看てもらう人は 決まって いるけど
いま やるべきことは VIO永久脱毛

でも さすがに 恥ずかしくなかった? 

相手は プロで
何千人と 処理してきてるんだから
そんなこと 思わないよ

本当に 大変だよ
そういう 一歩を 踏み出すのは

ナチュラルに 生きる人たちが
ダバオを 選ぶのか
ダバオの自然が 老い人を そうさせるのか

 


◇◆◇ ──────────────────────