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ダバオ通信 ヤン爺のラストライフ・ダバオ
Last Life Shift In Davao Philippines

フィリピン社会に戸惑う ダバオ隠居物語
「団塊 百年の孤独 老いの抗い」
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当の昔に「若者」では なくなったが
ダバオでは「よそ者」で あると ともに
昭和軽薄体 大いに「ばか者」で あるから
南国 ミンダナオ島に 長逗留できている
日本移民の末裔
深いシワの 刻まれた顔に
人生の年輪を 感じつつ
ポツポツと語る 言葉の端々から
片言の日本語が こぼれ落ちてくる
2万人 日本人 夏の忘れ物
彼らの 日本人父との 戦前の生活は
日本国内より 遥かに 豊かだった
太平洋戦争の 勃発と ともに
理想郷 日本人街 ダバオは
無残に 破壊された
引っ越し 6回
もう 何年 経ったのだろう
同じ料理を 何回 作っただろう
ご飯に 牛乳かけて
それで 済ますなんて時も あった
ご飯を 炊いて お新香を 添え
具だくさんの 汁を 作ったら 十分
料理は 毎日 毎食 これだけでも
ちゃんと 健康は 維持できている
献立の基本形は
「一汁三菜」だと 言われた
それは 神様への お供えで あり
ハレの日の 特別料理
いつのまにか それが
和食の基本だと 誤解された
毎回の食卓で 一汁三菜
おかず 3品作るなんて できない
できなくって 当たり前
手間は たんなる労力
おいしさとは 比例しない
独り身の 自炊だったら
晩御飯 何を 作れば いいか
わからないって 事が ある
一汁一菜で あるなら
深刻に 悩まない
料理のハードルを 上げては
自分を 苦しめる
自炊料理が
ごちそうである 必要は ないし
いつも おいしくある 必要も ない
――おいしさすら 重要で ない?

(おにぎりに かつおぶしを まぶした リアル)
自炊は 作る側と食べる側が 同一対
「今日は これしかないから・・」
そうだな と 慈しんで 食べる
土鍋で ご飯を 炊く 10分の間に
漬け物を 出し
おかずを 兼ねた
具だくさんの みそ汁を 作れば
一汁一菜の食事が 完成
米も みそも 自然が 作ったもの
昭和の躰は 昭和の食事で 養生
みそ汁の具は 何を入れても いい
フィリピンには さつまいも カボチャ
長インゲン 豚肉 カニ身 豆腐 玉ねぎ
なんでもある 誰でも 作れる
毎日 続けられる
ぬか床で 毎日 野菜を漬ける
日本人 生活の知恵 ぬか漬け
新鮮野菜に 発酵した 酸っぱさ
いつか フィリピンで 極上の一菜
「おいしい」って
舌先で 味わうだけ じゃない
食べた後に
「体の中が きれいになった 気がする」
口の中に 入れて
体から 出て行くまでが「食べる」
細胞の ひとつ ひとつが 喜ぶような
「心地良い」という おいしさ
一汁一菜は その柱となる
――ご飯とみそ汁 和食ならでは
ですが 一汁一菜の スタイルは
日本以外の国でも 応用できそう?
フィリピンなら
野菜スープを ベースにして
あとは 果物なんかが あれば
でも そこに こだわらなくても
ご飯が パンやパスタに
みそ汁が 野菜スープに 変わっても
一汁一菜は できる
好きなもの あるものを 食べる
パスタに みそ汁は おかしいとか
イタリアンは こうあるべき だとか
こだわりを 自炊に 持ち込まない
綺麗に盛り付けられた料理
「もったいなくて 食べられない」
全ては 神様への お供え物 お下がりを 頂く
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お子さんに
「何のために 生きるの?」と
或る日 聞かれたら・・
そんな事 聞いて 何か あったのか
いや こんな時だから 聞いたのか?
質問に 質問で答えるのは 卑怯だ
「誰かを 幸せにするために 生きる」
だが 生きる 答えは ひとつじゃないよ
日々の 気持ちの なかに
「ありがとう」が あるのか ないのか
「ありがとう」を 心の内に つぶやく
口先だけの 感謝の言葉とは 違う
心のなかで「ありがとう」を 発する
やってみれば わかる
人は 行為では 嘘を つける
心で 嘘は つけない
自分の値打を 楽しもうと 思えば
他人に 価値を 与えなければ
その 楽しみは 得られない
人は いかなる時に
金を払おうと しているか?
金を 払うのは
他人に してもらった ことに
「ありがとう」を した 時だけ
うどんから フレンチまで
「大将 おいしかったよ」
顔が ほころんだから こそ
客は 財布を 開く
微妙なところに できた おでき
医者に 治して もらった 時も
畑で 働いても いないのに
スーパーで 新鮮な野菜を
手にすることが できた 時も
あるいは フィリピンあたりまで
飛行機で 運んでもらった 時も
自分 一人じゃ
どうにも できない こと
してもらって 助かった からこそ
人は ありがとう と 金を 払う
この大原則が 崩れた?
金が 金を生む 特殊な業界
世界が ネットで つながり
秒刻みの トレーディングを
コンピュータが 二十四時間
疲れも知らず 自動で 金儲け
人は「ありがとう」の 分だけ
金を払う などと 悠長な ことは
言っておられない 雰囲気
金は 記号になり デジタル信号に
人の価値という 言葉の 衰退と崩壊
混迷の時代 人は 原則に 戻れるかな
どうすれば 自分の商いが
金になるかと 考えるから みな迷う
原則通り どうすれば
人に 喜んでもらえるだろうか
そう 考えるなら
少なくとも その商いに 於いて
迷い人に ならずに 済む
自分の人生を 楽しもうと思うなら
他人を 喜ばす
どんな形で 金が 支払われるに しろ
コロナ後の 入り口は そこに しか ない
稼ぐことの 煩いごと
不安から 解放されるためには・・
労働と対価を
複雑なシステムに 委ねない
あなたが 人を楽しませた 商いの行為
生きていて 良かったと
しみじみ思う客が 何人 いてくれるか
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「自粛期間が あったから
今の あなたが あるんですよね?」
バカやろう 何 言ってんだ!
美談ごっこ してる 場合か エッ!
眼に見えないものに
振り回されて たまるか ほっとけ
自粛を 無意味には させまい
世間の風潮が 強すぎる
無駄を 許さない 空気感
人を 追いつめ しんどくさせる
生きてれば 無駄が いっぱいある
四角四面な社会に 押し込められれば
希望は 持てない
無意味に ボーッと 過ごして
人生が 余って し まった
その心境で いいのだ
何も やらない事を
決め込もうと思う 半面で
なぜか 女は 自分から
一番遠くに 追いやっていた
大掃除という 大仕事に 挑む
やると決めたら とことんやる性分
ひっそり積もった 物たちと 対面した
一番奇抜な 存在が
一日中 家に いることに 気づいた
テレワーク中の男 夫
夫とは こんなに
四六時中 一緒にいたことが ない
どんなに長くても 2週間
新婚旅行で スペインに 行き
バルセロナで 過ごした
あの2週間が 最長
そして 初めての 夫婦喧嘩
知らぬ土地で 地図に頼る女だと
つまらない顔を された
「どうして 目の前の建物を 見ずに
地図を 見てる?」と 問われて
「・・・?」と 思った
夫にとって 観光は
その土地を 見て 何を 感じるかを
「体験」し「思考」し
場合に よっては「行動」すること
夫が 正しかろうが 何だろうが
自分の なかで「何かが 分かった」
ホテルの ロビーで
ドレスアップして
階段を降りる 私の脇に
ロマンスグレーの 爺様が
「お手を どうぞ!」と
映画ばりに 現れた
ラテンの国では
女が ひとりで いるだけで
男は 女に 声をかけてくる
「夫が すぐに来ますから」
やんわり 断ると
やがて 駆けつけた 夫に
「あんな 美しい女性を
ひとりに させては いけないぜ」と
耳打ちし 悠々 去って いった
現在 近くにいて
家族と呼べる存在は 夫のみ
親以上に 暮らしている時間も 長くなった
そして 今 結婚20年で 初めて
こんなに長い時間 一緒にいる
スペインに 戻れるなら
あのときの 私に 会って
この頭を ぽかっと 殴りたい
あの瞬間 もっとよく 考えれば
よかったんだ
あのとき 私は
すっごく 大事なことに
手を触れかけて いたはず
貪欲に 必死に なんか 生きない
好きー 好きー 好きで 精一杯
命の力強さは みなぎっている
時代は 変わっちゃった
不確実で 複雑で
正解が ひとつではない 世界に
つい最近 そういう世界に
なっていくことが 決定的に なった
この つらい時期を 過ぎたら
世界が 新たなステージに 上がる
お先真っ暗とは 全く 思わない
この後 前向きに どう生きるか
そのために 服を着替えるように
いろんな事を 試して みたい
朝は 陽の光と ともに 目覚め
衣をまとい 何か食べて
体や脳を 少し動かしてみる
疲れたら眠る 夜が来たら眠る
平常心を心掛け 穏やかに過ごす
いろんな ことが
便利という言い方で 合理化される
不便と 言いがかりを
つけられた ものの 中にこそ
正しいことが ・・ある?
本を 生活雑貨を 健康器具を
ガスボンベを 大根を ラーメンを
Amazonなど ネットストアで 買う
そんなに 忙しいのだろうか
そんなに急いで 手に入れる必要が
あったの だろうか
そんなに急いで 手に入れて
それと 引き換えにした 時間の所在は
ちゃんと 把握しているの だろうか
新しい ゆったりが 見えてきた
私は 洗濯物を
キチンと たたんでみよう
これまで 会社から帰ってからの
洗濯なので 疲れて いい加減に してた
若かりし 華奢な 足を 支えきれず
チャラチャラ 男の腕を 借りて歩く
細くて高い ピンヒール
躊躇して 眺め 思いに耽る
「不要だろ 迷いなく 処分しろよ」
夫の声が 飛んできた

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ゆっくりが 続いていた
ボ〜ッと うたたね していたら
ダバオでも 閉門蟄居 継続
それが ようやく 少し 緩和
だが 移動の足が 動いて いない
緩和前より不便 外出できない
なのに 不思議
街に 無用の人が 溢れた
感染したければ
400万円の治療費と
遺言書を 用意しなさい
サラ ダバオ市長は
市民に 失望したと コメント
市民が 仕事に戻らないと
経済状況も精神状態も もう 保たない
お米の配給も 続かない
街が すさんで 限界に 近づいていた
「おでかけですか?」
「ちょっと そこまで」と いう
お互いが 同じ「世間」に 生きている
そんな 当たり前の確認を 早くしたい
6月1日 封鎖解除まで あと 1週間
日本では 10万円の支援金
弱い者は 一時金で 助けられた
ありがとう だけども・・
弱い者は 弱いまま 何も 変わらない
在宅勤務により
業務効率が 高くなる人
仕事が できない人 明確に なった
企業や人は
ショックが ないと 変革できない
業務改革や事業改革が 始る
個人も同じ 経済的に 自立する
会社に 依存するのでは なく
自立して 仕事ができる 人に 変わる
お願い したのは
「元気に なっちゃう!おつまみセット」
5種もあったが 10種の方を 注文
家に帰る道すがら ワインを 買った
家での時間を 存分に楽しむと 決めた
ふたを 開けると・・
うわぁー! 豪華
キレイ! すごいボリューム
弁当屋の魔法は ここに 存在していた
楽しい夜になることが 決まった 瞬間
たった1度の テイクアウトが
こんなにも 幸せな夜を 提供してくれる
飲食店の力は すごい
おつまみセットは
客に対しての エンターテインメントを
家まで 持続させたいという 気持ち
生産者と食材のために
何か できないかな?という ところから
新しい動きが 生まれた 商い
旅館業 飲食業 教育など 変わるには
デジタル化への設計図を どう描くか
古い体質のまま やっても 叉 壊れる
今後への 意味も 楽しみも ない
旧来の収益構造を 支えていた枠組
人は それを 信じて 保持してきた
想定外 コロナ危機に もろかった
明日から この枠組みを 壊し
違うやり方で やるぞ! と なる
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10万円 オンライン申請を
うまく活用できた 静岡県三島市
しずおか電子申請サービスは
市民が 日常的に
さまざまな 手続きのために 利用してきた
従来もっていた 電子申請サービスを
10万給付に 活用できた
そんな 自治体は 稀有
住民ファーストで
独自の行政サービスを 実行した
市の判断は 慧眼 若い職員の力
コロナとの遭遇
変わらない そう思っていた 社会は
終わった
オイルショックが
「省エネ」を 推進したように
先の事 どう変わるか なんか
誰にも わからない が・・
「老いた国」日本に とって
コロナ・ダメージは
若い国よりも 大きかった
少子化時計も 止まって いない
雇用調整が 再び 始り
デフレが 更に 加速する
この時 若い力だけが 心強く 頼り
ただ 若い人の弱点は
大きな躰をして 小さな事に 悩む
いまの自分で 世界を 考えたがる
自分が 変われば 世界も変わる
せか せか せず 余裕を 持って あたれ
世界が 良い方向へ 向かうとすれば
若い人に かかっている 激励したい
正義の戦士となって 世界を 作り直す
若い人ほど うってつけの 世代は ない
変化を 起こすには 政治でも 経済でも
草の根レベルで 組織を作り
理念を 共有する 仲間の輪を 広げ
自分たちが 手本に なること
君に リーダーを 任せよう
日本の次の「新たな姿」を 模索
オフィス街やイベント会場で 見掛ける
キッチンカーが 住宅街に 登場したり
飲食店での 接客スタイルも
新しい流れ 動きが 進む
ネット購入
テイクアウトも 配達 出前も
社会に浸透していく 物流も変わる
小さな店でも IT化が 進む
地震や災害に備え
普段使いの キャンピングカーが
移動できる 自主避難の 常識に なる
何とか 変えたい と 思っていた
「過疎と過密 なんとか ならない?」
「地方移住で 豊かな生活を とか
言ってる人も いるけど
そんな夢を 語るのは 都市生活者の
一部に すぎないよね」
「通勤って 苦痛だけど なくせない」
でも 変えられないよね
簡単な結論で 終わっていた
――コロナの後
新しい日常 社会や生活が
変わると 思いますか?
短期的には 呆れるほど
何も 無かった如く 元の生活に 戻る
中長期的には 大きく変わる
コロナ騒ぎの 中ですら
保健所が 手書きで FAXしていた
世界に遅れていた IT化が 加速する
一番 ダメージを 受けるのは
「飲みニケーション」大好き おやじ
おやじさんも
スマホを 使いこなす事で
淘汰 されることなく 生き返る
飛行機のチケットを
カウンターの担当者に 予約する
翻訳者を雇う 計算 設計
議事録のまとめ・・
人手に頼っていた 作業の大部分が
スマホを使うことで 代行される
おじさん スマホ 1台持って 使いこなす
数人の 有能な部下を 持ったも 同じ
――生活観も 大きく変わる?
「リーダーが 大事」と いうことも
市民には わかった
全世界の指導者が 試されている
クオモNY州知事と
トランプ大統領を 見ていたら
クオモの方が ましじゃないか とか
あるいは 日本の知事の中でも
「うちの首長 よかったな」とか
「うちの首長は 頼りないな」とか
皆が 話している
若い人も
安倍政権に 疑問を持ち
新たな答えを 求めている
習近平国家主席に 対し
中国の人々が 不満を公言し始めた
トランプ大統領は
現時点では 良い仕事を していない
景気が 上向かなければ 再選は 危うい
小さい頃から
満員電車に 乗っていたから
それが 当たり前に なっている
誰かが
「そんな 働きき方 必要ないですよ」
そんな事 言っても
その人が 笑われるだけだ
しかし 危機に なった
「満員電車は 正しいのか?」と
思い直すように なる
日本も 今 そういう時期を 迎えた
「限界先進国・ニッポン」
新たな道を どう 切り開くのか
困難だから 若い力に 期待する
便利で 安いものを 外国で 作って
経済成長を 追求してきた
どうやって 自然環境や
この社会を 維持していくのか が
これからの 社会や経済の目標に なる
真に 幸福な生活とは 何か
便利さ・快適さと
適度な 労働条件の バランスを
どのように とるか
生活者としての 在り方
あらゆる事を 見直すべき時期
全く 新しいものを 生み出す
そのこと だけを 目指すのでは なく
今ある モノや 技術の
新しい組み合わせを 作り出す
「新結合」に これからが ある
富が あれば 国の格が 上がるわけじゃない
個人でも 富で 人間の格なんか 上がらない
「富」を「正義」に 言い換えたら
政治や経済の 黒幕たちから 分かるように
自己満足や プライド優先の人間が
「私が正義」と 思ったら 最後
彼らの 大きな正しさの 遂行には
誰かの 小さな人生が つぶれても
それは しかたない そう 思ってる
日本人は 今
「正体不明のウイルス」
「機能していない政府」
この 二つの絶望を 味わっている
希望のない国は 活気を 失う
それが どれだけの惨事を
引き起こしているかは 過去
そして現在を 眺めまわせば 衆目瞭然
正義も悪も 知ったこっちゃない
いま 自分が やるべきことを やる
そんな 若い人なら 力強い
政治に対する 関心が 高まっている
韓国は 総選挙で 9% 投票率が 上がった
メディアが そういう大事な点を
枝葉ではなく 幹をきちんと 報道すれば
社会のIT改革は 加速し
投票率も上がり
政治に対する 関心も深まる
コロナ後は
かなり いい社会に なる
明日 転機に なあれ
そんな事が コロナ状況下で
変えられる兆しと なって 現れた
まだ 知らない景色が
広がっていることを 知り
もっと 先の景色を 見てみたいと
駆り立てられている
自分に 変えられないものを
受け入れる 落ち着きを
変えられるものは 変えていく勇気を
その 二つのものを 見分ける賢さを
3年後に 答え合わせをしようと 約束
そして 3年が 過ぎた頃には
すっかり ITシステムを 使いこなし
「通勤ラッシュ? 資本主義?」
いやあ 全く 脱コロナ だったよね~
なんて 言ってたり する
いま思えば
あの時の あの決断が おれの転機だった
想像も できなかった 転機という ものは
通り過ぎてから 気付くものなの だろう
◇◆◇ ──────────────────────
大事な 人たちの ために・・
泉谷しげるさんが 歌った「義務」
自宅から デモに向かう 男の話
今日だけは 頼りない 俺でも
人間らしく いたいから
デモの列で 歩いてくるよ 陽気にね
妻に そう声を かける
ふだんは 国の運命などは 忘れてしまう
知る事
考える事
自身で 判断する事
多くの人が 意見を 表明している
オンライン ネットデモ
若者の 政治への関心が 戻ってきた?
本気なら 頼もしい
もう これ以上
保身のために 都合よく
法律も政治も ねじ曲げないで くれ
自分たちの 国を 壊さないで
切実に 訴えている
政治の 犠牲者となるのは イヤだ
日本人ほど 政治のことを
話題にしない 国民は いない
経済も そうだけど
この国を 動かす人たちに
言いたいことが 山ほどある
もっと話そう 自分の国の こと!
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ダバオの居酒屋が
軒並み 閉まっている
酒を 飲むとしたら
強制的に 家飲みになる
その酒も 販売禁止の 禁酒令
居酒屋好きな 身としては
なんとも 寂しい限り
そうは いっても 家飲みは
店では できない 楽しみ方も ある
試して 面白がっている
近所の仲間から 五合の酒を 貰った
貴重な酒だ どう 楽しもう
江戸式の 飲み方を 試した
これが なかなか よかった
江戸時代 居酒屋の酒は 水割り
日本酒を ミネラルで 割って 飲む
うまい! かな?
すっきりした 飲み口には なる
止めろよ 不味くて 吞めねえだろう
こうでもしないと すぐ 無くなっちゃう
江戸時代の人は よく酒を 飲んだ
居酒屋も屋台も あったが
家飲みが 今よりも 生活の中に あった
江戸では まだ まだ
暖房器具が 発達していなかった
火鉢などでは そうそう 温まらない
暖房器具の登場は 太平洋戦争のあと
では 何で 体を温めていたか
酒だ 暖房器具は ずっと 酒だった
昔の日本は 暑くない
真夏の最高気温でも 26度程度
夜は 夏でも やや 冷えるくらい
なので まずは 燗をつけて 飲む
火鉢には いつも「ちろり」という
燗をつける道具を さしていた
そして 日本酒は 貴重で 高価
水で割って飲むのが 普通
居酒屋でも
オイ! おやじ
おめえんとこ
水 割り過ぎじゃ ねえのか
これじゃ 酔えねえ と
客が どなる
日本酒は 大体16度くらい
これを 割って 5度程度に
そうすると 飲みやすいし
酒の風味も ある
温めれば
焼酎のお湯割りに近い 感覚
夏場は
冷えた井戸水で割って 酒を飲み 涼んだ
江戸人に とって 酒は 冷暖房器具だった
そして つまみ
家飲みは シンプルな つまみ
今よりも 料理は 面倒なので 味噌
江戸の味噌は 甘い
火鉢で 軽くあぶって つまみに
朝は 景気づけに 焼いた味噌で 一杯
寝るときの 一杯は あぶった烏賊
つまみは 今ほど 豊富では ないが
酒は ある つまみが 足りなければ
そこらの屋台で 買ってくる
屋台は 出前は してくれないが
持ち帰りは できる
江戸時代の屋台は 豊富
寿司に 天ぷら 鰻に蕎麦 味噌田楽
現代と あまり変わらない
酒の種類が 豊富になった くらいか
家飲みの 今
酒を 水で割って 味噌 焼いて
江戸気分を 味わっている
吞んで 食って 寝て
イヤな事は 忘れるのが 一番
◇◆◇ ──────────────────────





















