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ダバオ通信  ヤン爺のラストライフ・ダバオ 
              Last Life Shift In Davao Philippines
      
            フィリピン社会に戸惑う ダバオ隠居物語
                  「団塊 百年の孤独 老いの抗い」  
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に日に 夜明けが 早くなってきた ダバオ
東の窓に差す朝日が 強さを増し 早朝から まぶしい
部屋の明るさに 本格的な季節の訪れを 感じる
太陽が高くなり 大地を満遍なく温め始めた
当たり前に暑い 南国の夏が 近付いている

もやもやは 自分の内にあり
この地に もやもやは ない

肌に突き刺さるような 
日差しを 防いでくれる 大きな木陰と微風は
このまま死んでも・・ と 思わせる程 心地よい
悦楽だなぁ〜  ほんとだよ 風に吹かれてごらんよ 
自分に 極上の憩いを もたらしてくれる

腕バ前から 上サン挙げて
ごちゃ伸ばす運動から〜
足バ 広げて 斜めに腰バ つん曲げて
胸バ反らす 腹バ 出しなすな

季節の移ろい 季節のあやふや
青い空は あっというまもなく鼠色に
曇り空が どんより 覆い被さってきた
こちらを 睨むと 雨が 落ちてきた

穏やかな 雨の日となった

今日も 用は ないが
無駄に ウロウロしていた
あたりは シンと静まり返り
自分の声が 虚しく 足元に落ちる

コンビニ弁当が うますぎて
ツマの作る料理を まずく感じる
けしからん そうして コンビニ本部に苦情

この男の怒り方は いい
ツマを思う気持ちが 伝わってきた
こんな風に怒れる男は あまりいない

「お客様相談室です いつも 有り難うございます」
受話器から聞こえる 若い 男の声

有り難うじゃないだろ 苦言を 呈してるんだ

弊社の弁当が 美味しすぎて お困りですね
愛する会社を 裏切る・・ クビ覚悟で
背信行為を する事になりますが
弊社極秘レシピを 奥様に差し上げます

大袈裟なことを・・ それで どうなる

弊社の弁当は それなりに
奥様のお料理は より美味しくなります

そうか じゃ 明日 叉 弁当買って 比べてみるか

はい それでも 
奥様のお料理が 美味しく感じられない 時には
さらに 明後日も 弁当買って頂いて お試し下さい

おまえ 俺に 毎日 弁当買わせるつもりだな・・
ただ それだけの 魂胆じゃないのか オィ!
なにが 愛社精神だ 俺の愛妻精神を おちょくるな

あなた 大きな声だして どうしました?

なに おまえの作る料理が おいしすぎて
俺 ちょっと 太ったかな・・



 

老いた者は これから何を軸にして
生きていけば いいのでしょうか?

男70歳 雨音を聞きながら 考える一日

みなさん ごきげんよう
あなたの心と躰 お変わり有りませんか
ヤン爺です 今日も ダバオにいます
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うしても 捨てきれない
見栄のようなものも あります

モヤモヤを払う 
座禅や瞑想を はじめ
興味のある分野の勉強を してみた
素直な生き方をしている 人から
ヒントを 貰える事も ある
でも それが 自分に見合うか どうか

これから 生きる時間は 多くない 
ハッキリ分かっているのは それだけ 
老い人の 確かな 事実

もし あと10年 許されて 生きられるのなら 
その時間 何を 軸に生きれば 生きやすいか
哲学的な側面でも 実践的な側面でも
何か 参考になるもの・・

そんなもん 自分で 考えろ

よしんば それが わかっても
人生 人が生きる 終盤にかけ 
高みに 登ろうとすれば
今の状態と ギャップが ありすぎて
かえって おかしなことになる

ならば 地道に 進むしかない 後退もしながら
自分という者を 信じて やっていくしか ない

雨の日だから悩む 老いたから悩む
晴れていれば また 別な 楽しい悩みか
怠けもんだもの 固まらないで 肩の力を そっと抜く
ダバオの 雨の海を見て 風にタバコを吹かす

生きる「軸」という言葉を 噛み砕いても
地球の歴史のような 壮大なことに
想いを馳せても 目の前の現実は 
容易に 変えることなんか できない

社会だって 日々うごめいている
それも 良くない方に動いて じっとしていない
それに合わせ 考えながら 自分だって 動いている 

「いろいろ大変だけど とにかく生きていこう」
何も 持っていなくても むしろ 何も無いから 身軽

永年 慣(な)れ 親しんできた 自分という 自分が いる
その 自分と 一緒に 生きていくしか ないものな
自分以上に 愛せる存在なんか いないんだから
さすれば 悲喜交々(ひきこもごも)の
「日常」が 自然 あふれだしてくる ものか

世の中に苛立ち 怒りのこぶしを 振り上げても
何も 持っていなくても ともかく生きていこう

生きる軸 70代になっても
見つからない人だって たくさんいる
一生涯 見つからない可能性だって ある

そう思って ふと 手をみた

ほら すでに あんた 掴んでるじゃないか
自分が 気付いていない だけなんだよ
手を広げて よく見てごらん  
軸だったりする モノを・・
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々(ひょうひょう)と
人生を 生きていきたいと 思っていた 

70年も 生きてきて 
何か 見つかったか? 何か 得たか? 
見つけたと言えば そうだ 
得たものも あった
でも 何かを 得たくて 
これまで 生きてきた わけでは ない

自分は 臆病すぎる だから
考えなくていい事まで 考えてしまう

生きる場所ということは 考えてきた
自分らしく 生きられるのなら
日本で なくても いいと・・



 

そうして たまたま ダバオを 見つけ 縁を得た

生きる場所を ダバオに決めた ということですか

ダバオで 生きる場所を 捜してみたい そう思った
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みたのは 異国で過ごす 小さな家

利休は 茶室として 四畳半を 好んだ
適度な距離感を 保てるから だった

亭主と距離が あると
大きな声を 出さねば ならず
かといって 二畳や三畳では 近すぎる

時代に流されず 無理せず
豊かに コンパクトに暮らす

家計を コンパクトにする
自分を苦しめない いちばんの方法

お金の悩みは  尽きないもの
いつ どんな事態が 起こっても
ブレない家計を 守り 継続していく

利休の「四畳半」のこだわりに 習えば
「無駄なものは 持たず 質素にこだわる」
そのことが わかる

かつて 景気がよかった 時代には
「一億総中流社会」の意識が 浸透していた
ところが 不況に陥ったとたん 状況は激変

お金に関しても「自己責任」「格差」など
嫌な言葉を 聞く機会が 増えた
老後のお金は 自分で 管理しなければ いけない
国は 責任を 取れないからね といわんばかり 
そっけない そぶりの社会に 押し出されている

時代に 流されることなく
溺れず ブレない意識を 持たないと
残された時間を 生き抜いても いけない

でも「ま いっか!」ぐらいの「鷹揚さ」も
身につけないと この社会に 自滅してしまう
ただ 暮らしを 続けるだけでも 容易では ない

死ぬしかないと 追いつめられ 涙する 老人の夜

無理せず ストレスを ためない
心身の健康を 損なへば そこで 終わる

ここでいう「鷹揚」さは
「いい加減」「雑」と いうことでは ない
肩の力を抜いて「ほどよくやる」脱力
健康に問題が出てくると 生きる楽しみが 減る
医療費も かかってくる

海外に住む 老い人が 大病を患えば 覚悟する
「もうこの辺で 良かろう」と 死に向かう意志 
在宅自然治癒に 任せる

海外に暮らす者の 要件は すべからず 
心身の健康が 第一だと わかる
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髪頭が エロいね 
若い頃 イチローは 海を渡り
野球に 惚れきって 女を追うように 米国に行った
大人に なったのだから 欲望のままに 生きても
人の道を 外れることは ないといった ところか

徹底した努力と 類いまれな才能が 同居した男
人間は 何に しびれるかだ
何に しびれるかによって その人が 決まる

50歳までと 思っていたけど かなわなかった
そのコメントが 初老の男 無念を 滲み出させる

若返りが 急務な マリナーズに とって
むしろ 邪魔な 存在だった

筋肉増強剤を 使ってまで 本塁打を量産する
その風潮に 辟易していた ファンを 
バットコントロールとスピードで 魅了した
守備も 盗塁も 陸上選手が 野球をしているかのよう
日本の頭脳野球を 曲げずに 米国でも貫き通した
だが 心と躰が バラバラ 最後の打席に立った

日本での 開幕戦を中継したテレビ局は
イチローを 浅はかな ヒーローにした
ことさら お涙頂戴の 引退トーンを 強調した
新聞も 軒並みイチローの引退を 美化し大騒ぎ

その裏側にある 衰え朽ちた イチローの 人となりを 
生きた場の米国生活を メジャーの勝利主義を 
勝ちに貢献できない者が クビに なったのだ 
華やかな 引退なんかでは ない それが 米国野球 

一流のみぞ知る 孤独な苦闘 現役は 老いとの闘い
そんな 老いた野球人 イチローの核心を 拾い上げる
ヘミングウエーのような記者は 誰も いなかった

老いれば 好きなように 生きていいのだ

ガングロ 黒い男 松崎しげる 70歳 元気そうだ
CMソングとして発表された「愛のメモリー」
この一曲を 大事に 70まで 生き抜いてきた

20歳以上も年下の  3人目の奥さん 長男誕生の際
「女房の笑顔さえあれば バイアグラなんて いらない」
少子化対策に 団塊仲間として 一石を投じた

さらには 老いても 興奮している 
中華料理人・金萬福(64)
90年代 人気を博した しゃがれ声の 憶えてますか?

「浅草橋ヤング洋品店」に 
炎の料理人として出演した 香港人
片言の日本語と独特な ハイテンションで 大人気

彼の中華料理店は 月商3800万円を 叩き出した
ピーク時の年収は 5000万円以上 だったと いう

ところが「今は 貧乏だから・・」と
六畳一間のワンルームで 一人暮らし
今でも 中国料理店では 総料理長を 務める

「ガソリンを 口の中に入れて 火を吹かされた」
僕 料理作るために 日本来たんだから おかしいよ と
27年越しに「クレーム」を つけた

老い人が キラキラ華やかな 表にあった 若い時 
今 晩年の寂しい姿を晒す 同時代を 生きた者たち
誰もが 人気も 体力も 才能も衰退し 終焉を迎える
その事実を それぞれが シビアに 受け止めている

「タレント」とは「才能」って 意味ですね

才能ある人は 年老いて シワが 寄っても 食える
脳みそは 筋肉だからね 知らんかった? 

テレビに出て きゃ~きゃ~騒がれるのが タレント
そう 思ってました? 

大昔 ちょいと タレントで 騒がれた
残り火で 飯を食わせて もらっとるなら
不機嫌な ツラしちゃ いけないよ
いつまでも メシ食ってんじゃねい!って
言われちゃうからね

TVに出てるのは 老人ばかり
そんな TV見てるのは 老人だけ 
笑いもせず 表情も変えず 見入ってる 不気味
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んな風に 雨がしとしと降る日 南国は 寒い

「あんかけうどん」を つくろう
熱々の あんが絡んだ うどんを
フーフーと 息をかけながら ハフハフ 食べる

体の深部から温まって 心も柔らかくなる
そんな あんかけうどん こんな寒い日に 食べたい

東京の街場の店では
「カレーあんかけうどん」
「なすあんかけうどん」
「黒酢あんかけうどん」
「麻婆あんかけうどん」などが メニューに ある

だが これは あんかけうどんとは 呼べない

出汁(だし)を あんにし
揚げと ネギの細切りと しょうがを 入れたものが
あんかけうどん

東京で 関西風あんかけうどんを 探すのは 至難
まして ダバオで つくろうなんて 無謀か?

「何も 入ってないじゃ ないか」

今から 45年も前の京都 
何も知らない 若者の前に
「あんかけうどん」が 運ばれて来た
そのときの印象だった

京都の「あんかけうどん」と いえば
ショウガとあんしかない

東京で あんかけうどんと 言えば
具だくさんな あんかけうどんを 指す
東京のあんかけを 想像して 頼んだものだから
京都で あんかけを見たとき 面食らった



 

だしの味とやわいうどんの 蜜月には
ショウガのアクセントが あるだけで いい
だんだん そう思えてきて 好きになった

そうだな 酒を ぬる燗で 一本用意して
作り置いた だし巻きというより
だしとおろしに 半身浴しているような だし巻きで
一杯 やってから 
おもむろに「うどん」を 食べよう



 

あんかけうどんは 潔い
あんかけうどんは 美しい
鏡面のように 光り輝いて
山奥の湖面のように 澄んで静まり返っている



 

「あぁ!」あんを 一口飲んで
舌をいたわり 体中の細胞へ 深く染み入っていく
そうした 滋味が あって
幾度 すすっても 充足のため息が 出る
べっこう色のだしに しなやかなうどんが 絡みつく
口の中で 優美な舞を舞う



 

ふうふうと 息をかけながら ゆっくり食べ進む
はふはふと 言いながら 静かに食べる

そして一人 小さな幸せを かみしめる
そう あんかけうどんは 一人で食べるに限ると 思う
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府と東京都  一部の地方だけが
オリンピック開催に 躍起になって
「おもてなし」の支度に追われ 浮かれている
たった 何週間かの祭り より 被災地のためや
きたる 大震災に することが あるだろうが・・

ふざけている IOCの悪事も 露わになった

外国人の落とすカネで 暮らす人間が
それだけ 増えるという ことなのだろう
国の経済の おおもとの ところが
タカリ体質に 変貌する事に ほかならない

カジノや万博やオリンピック
行きずりの観光客が 落とす日銭を
当てにしたところから 経済計画を立案する態度
一国の経済政策としては 好ましくない

そのことで 日本人が 弊害を 被っている
ホテル代は 高騰し 予約も取れない

宴が終わり 静寂が 訪れた時の事を 考えているのか 

日本人が 外国フィリピンで 観光客になれば
どういう人間に なるのかと いえば

空港前の路上で
信号待ちの度に タクシーの窓ガラスを 叩いて
バラ売りの煙草を 売りにやってくる
5歳児みたいな 大人 ということなのだが
その5歳児は 煙草が 売れないとなると
姉でも 母親をも 売ろうとするのだ
フィリピンのことなんか
どうでも良いと 思っていないからこそ
こういうことを 言ってる

「いいか 考えなしに チップを ばらまくなよ」

「特に 子供たちには 安易に与えては いけない」

「200ペソ紙幣とか ばらまいたら ぶっ殺すぞ」

と 自分は くどくどと 繰り返していた

「なんでさ 喜捨って 言うじゃないか」
   現地の人が 喜ぶことをして 何が悪いんだ?」

「いいか フィリピンみたいな国で
   外国人が 金を ばらまくと 現地の子供は
   自分の国の大人を バカにするように なる」

   大人だけじゃない マジメに働くことや

   きちんと勉強することも バカにするように なる」

「どうして」

 

「考えてもみろよ 路上で 観光客に 煙草を 1本売って
   気前の良い日本人が 気まぐれに
   200ペソくれたら それだけで
   オヤジの 一日分の 稼ぎになるんだぞ」

レストランで 食べ残せば
「捨てるのは もったいないから
   持って帰って 家で食べて」と 言われ
いらないものを ダンボールに入れて
「ご自由にどうぞ」と 家の前に 置いておけば
あっという間に 空になる

リッチな生活なんか 夢の夢 諦めているから 

彼らから 愚痴も出ない
フィリピンで ゆったりと 充電していけよ 

隣の声が ありえないレベルで 聞こえる
夫婦喧嘩や くしゃみまで丸聞こえ
最初は ギョッとした 今や これが 妙に安心

他人の気配を 感じつつ
自分の気配も にじませつつ暮らす
それは 超ゆるいネットワーク
今の時代に 貴重な豊かさを 期せずして 

手に入れたのかも しれないと思う

もうすぐ 日本の中心軸を 担うだろう 若い人
自分たちが 住みやすい国に 変える 
それだけの力も 時間も ある 

老い人に 日本が 良くなるを 待つ 時間は 無い
自分は 住みやすい国に 行くしかない  
これからの 僅かな時間も 無駄に したくない

海を越えて 別の国に行ってみたい
漠とした思いは まえから あった
そこに手が届くとは 思っていなかった

強がりなんかでは なく
束縛されない 今が 楽なんだ なにせ
何をしても 誰に 迷惑をかけるわけでも なく
誰も 老い人の自分を 邪険 邪魔になんか しない
なにもかも 自由な国に いる

ダバオに住んで その通りだったんですか?

生きられる 場所が ここだと 決めたら
この街の いいところを 捜していた

フィリピンが 好きだからという感じでも なくて

今は 此処の人間になりたいと思っている

ほう なぜ

此処で知り合い 惚れた女を 育んだ土地だからね



 

日本に住む気は ないんですか?

日本 治安は いいし メシも うまいが
金が無けりゃ 楽しく住める国じゃ なくなった
「ちょうどいいね」そんな領域が せまくなって
日本にいれば 老い人は 窒息していく 危険が ある

絆という言葉 無理に強調すれば 信用できない
そこかしこで 配慮を求める声が あがっている
共感の言い方にも  違和感を 感じてる

優しさを 過剰摂取せよ!そう 言わんばかり
期待しすぎれば お互い 苦しくなるのに
他人の痛みを 想像するなら 自然に あるべき

政治的正しさも なくなり メチャクチャ
言葉の空しさ 日本語が 陳腐に 彷徨している 

自分を 持たない人が 他人の意見だけを 聞いて
はい はいと ただ 言っている ように 聞こえる
それでは 真の個の自立は できない

特定の人たちが 悪意に権力を行使して
苦言があっても 無視する
沖縄への民に 配慮をしよう というのは
必要なことだ と 自分は 思っている

同調圧力と忖度ばかりの 世の中
狭い範囲の権力主義に 配慮した結果
社会が どんどん 息の詰まる方に 暴走してる 
政府は 狂気の振る舞いを やめない 誰も止めない



 

日本は 確実に後退 悪い道を 歩いている
老い人が 国を良くするなら 選挙が 有る 
物凄く狭量な 誰かの価値観を 押し付けられた まま
くだらない同調圧力と忖度に 屈する事は ない

誰もが 誰もの顔を 窺うような
つまらない世の中に なっった 
もう そうなったら 日本民族の国では ない

自分は 年齢を 物差しに しない
人生で いまが 一番 いい ひまを 貰ってる

若い人は 前のめりに行かないと 
次に つながって いかない 自分のためだからね
がつがつするなんて恥ずかしい と 思っているか
やる気や 誠意を表すことが 大事だよ



 

老い人も 若い人も 当たり前のことを
ちゃんと やり続けるっていうのが
何より いちばん大事なんじゃ ないかな
特別なことなんて なにもいらない

吸う/吐く  食う/出す  覚める/眠る  働く/休む
いのちは 同じことの 果てしない くり返し
だから その世話と下支え 休みない手入れを 怠れない
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