155.GW鉄2012 (1号車 飯田線 萌え萌え新緑編)2012/4/29 | 「はなぶさ」に集まる仲間たち

155.GW鉄2012 (1号車 飯田線 萌え萌え新緑編)2012/4/29

 今年もGWがスタートし、すでに前半戦が終了しましたが、メンバーの皆様方もそれぞれにご活躍のことと思います。駅長様は海外鉄にお出掛けでしょうか? 初日の28日は全国的にバリ晴れだったのに家族運用+眼科の定期検診、30日も家族運用と、決行するなら29日しかありませんでした。ところがこの近辺ではネタ的に興味をそそられるものもなく、イマイチ気が乗らない感じでしたが、天気も何とか持ちそうだったので、ちょうど萌え萌えの新緑の頃を迎えている飯田線に出掛けてきました。119系が引退したばかりで、車両的には面白くも何ともない状況なので、同業者の姿はなく、喧騒から逃れて自分のペースでマッタリと鉄するにはもってこいの条件でした。


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 高速代節約のため、国道19号線から256号線清内路峠経由で飯田に出ると上々の天気、中央アルプスもくっきりとした姿を見せていたので、とりあえず、国道153号線を北へ向かいました。現地到着は6時20分、一発目は線路端に寄って木曽駒ケ岳バックのポイントで列車を待ちました。来たのは213系の5000番代、中央本線時代はまともな走りを撮ったことがありませんでしたが、初めてそれらしい記録ができました。

【2012.4.29 田切~伊那福岡】(電車運転士)


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 長野色の115系です。この車両もいつまで活躍が続くのでしょうか? 実は、水鏡を期待して風が吹かない早朝勝負のこのポイントに向かったのですが、どの田んぼも茶色い土のままでした。一昨年行った時はGW後半の時期でしたので、微妙にタイミングが早かったみたいです。幸いにも同業者がいなかったので、ギリギリまで下がって中央アルプスをできるだけ大きく取り込んでみました。

【2012.4.29 田切~伊那福岡】(電車運転士)


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 河原に降りて、中田切川の清流と中央アルプスの組み合わせを狙いました。2月に訪れた時はもっと下流側に位置取りをしたので、山と列車が小さくなって存在感が薄れてしまいましたが、今回はもう少し上流側にもせせらぎが入るポイントがあり、少しは山と列車を大きくすることができました。

【2012.4.29 田切~伊那福岡】(電車運転士)


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 水鏡が撃沈では長居は無用ということで、もう一つの候補地である七久保の北側のポイントへ移動しました。ところが、ここも期待に反して水の入った田んぼは皆無、仕方なく定番アングルで1本稼ぎました。

【2012.4.29 七久保~伊那本郷】(電車運転士)


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 諦めきれずに七久保の南側へ様子を見に行ったら、1枚だけ水の入った田んぼがありました。田んぼの横幅が狭かったため、山とのバランスを考慮しながらポジションを決め、列車が来るのを待ちました。しかし、それまで無風だった状態から微妙に風が吹き始めて水面が波打ち、水鏡が厳しい状態が続きました。都合、4本の列車でチャレンジしましたが、とりあえず、一番まともな1枚をアップさせていただきます。こんなことなら、早朝の無風状態の時に一発目はここで決めればよかったと後悔です。

【2012.4.29 高遠原~七久保】(電車運転士)


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 タイトルの新緑とはあまりが関係ない画像が続きましたので、このあたりで本題に進みたいと思います。中央アルプスと水鏡は早々に撤収して、七久保から平岡に向かいました。その途中で、なぜか30年以上前の旧国時代に撮った唐笠のポイントが頭に浮かび、時間的にも余裕があったことから、ちょっと寄り道してみることにしました。ひょっとしたら、木々の成長で消滅しているかもしれないと思いつつも現地にたどり着いたところ、ポイントとしては健在でした。列車は顔だけしか見えませんが、萌え萌え新緑の天竜峡真っ只中といった光景に大満足でした。

【2012.4.29 唐笠~金野】(電車運転士)


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 当初から予定していた平岡の定番ポイントです。去年の紅葉シーズンに続けての訪問になりますが、新緑萌え萌え状態も悪くない感じでした。ちょっと気になったのが、徐々に成長しつつあった線路下の木の先端がとうとうレール面近くまで到達し、近い将来ヤバイ状況になりそうな雰囲気です。手遅れになる前に早めの訪問をお勧めします。

【2012.4.29 平岡~為栗】(電車運転士)


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 国道153号線から温田へアプローチする県道から見えた風景が結構いける感じだったので、平岡定番ポイントの後に立ち寄ってみました。天竜川は入りませんが、初夏の山里の雰囲気を感じることができました。

【2012.4.29 為栗~温田】(電車運転士)


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 天竜峡を望むことができるお馴染のポイントで、今回メインに考えていました。先回の訪問は冬枯れの時期だったため、新緑の頃の再訪を企んでしました。萌え萌え新緑の天竜峡、ほぼイメージどおりの風景を撮ることができました。

【2012.4.29 千代~天竜峡】(電車運転士)


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 紅葉シーズンに検査掛様がアップされたポイントです。順光になるのは午前中の早い時間帯ですが、この頃には薄雲が広がり、太陽の光が弱くなった関係で、逆光はあまり気になりませんでした。手前の枝をクリアするため、巨大脚立を使用しました。

【2012.4.29 千代~天竜峡】(電車運転士)


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 目先を変えようと思い、天竜川の河原から鉄橋を狙ってみました。千代の駅から小径に従って進むと河原に降りることができます。行ってはみたものの、思ったより川に変化が少なく、平凡な感じになってしまいました。この写真を撮ったのは16時過ぎ、時間的にはまだ十分撮れる状況でしたが、しっかりと曇ってしまったため、この列車を最後に撤収しました。

【2012.4.29 千代~天竜峡】(電車運転士)