こんばんは
本日は
かなりお久しぶりのハウパーヴィラネタです。(そもそもハウパーヴィラとはなんぞやな方はこちらを参照)
先日
ハウパーヴィラの公式インスタグラムにて
以前ブログ
で投稿したことがあるTeo Veoh Sengさん(開園当時から働く唯一ご健在の塗装職人さん)のドキュメンタリーが紹介されているのを発見。
調べてみると公開されているのは「The Last Artisan 」という2018年に作られたもので、80分の大作でした。
ワオ!興味深いこと山のごとし!
と投稿の内容をよくよく見てみると
「My grand father」
の文字。
なんと
その投稿をしていたのは
Teoさんの実のお孫さんだったのです。
な、なぬーーー!!
(オタクにしか分からぬこの気持ち)
こ、これは…こうしちゃいられない!
と猪突猛進ペルナンド
速攻そのお孫さんのアカウントにDMでセイハロー。爆
お孫さんはLeong Su Shanという
ファッションフォトグラファー(でいいのかな)の方で、こんな@hawparvillaotakuとかいう怪しい日本人にもすぐに返信をくださり
ハウパーヴィラ愛が強すぎて何度も訪問したこと
パークの展示室で流れているTeoさんのショートドキュメンタリーに感銘を受けたことなど
鼻息荒めにお伝えしました。
そして
いろいろな話をするなかで
遂にTeoさんが70年以上続けた塗装の仕事を引退した事を知りました。
80歳を超えて足腰が弱くなってきたのもあるだろうけれど
もう弟子に任せても大丈夫と思ったのかな。
お会いしたことはないけれど、なんだか少し寂しい気持ちになりました。
しかしながら
本当に長い間お疲れ様でした
あなたのおかげで、長い年月を経た彫刻たちが今でも活き活きとしていて
人々を楽しませています
ありがとうございます
と
おじいさまに伝えてくれとLeongさんにお願いしました。
私が異国の奇妙な公園にこんなにも魅了されているのは
やはり
そこに刻まれた歴史と支えてきた人々の愛が見えるからだろうなぁ。
ハウパーヴィラ
やっぱすっきゃねん。
ところで
肝心のドキュメンタリーは
The Projecterというサイトで1日SGD9.99レンタルできるということだったのですが
シンガポール国内のみ有効とのことで
私は残念ながら見ることができませんでした。
ちーん。
シンガポール在住で、もしご興味がある方がいらっしゃいましたら是非。
そしてどうか私に感想を教えてください。
ショートバージョンはYoutubeで見ることができます。→(The Last Artisan)
映像以外にもTeoさんについての記事がたくさんありますのでこちらもどうぞ。
出典:Asia One
オタクによるのオタクなお話でした。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
それではシーユーネクストタイム!