最近エコキュートの凍結防止運転のことを調べていましたら変なところに気がつきました!
エコキュートのメーカーの取説を確認してみたところ、
取説なので全然スルーしてもらって良いので
東芝
パナソニック
三菱
コロナ
気づきましたか?
ほとんどの人が気付いたと思うんですが笑
まず凍結防止のやり方が
①浴槽に水(お湯)をはっていると、エコキュートから循環される
②お風呂の水栓から水を出しておく
③別売りのヒーターを使う
そしてパナソニック、コロナを見てみると
パナソニック
外気温が3度以下になると ヒートポンプユニットの配管の凍結予防をする。
外気温が0度以下になると配管が凍結することがあるから少量の水を出して。
コロナ
・お風呂配管の凍結予防
①の作業
・特に寒さが厳しい時の凍結予防
②の作業
ここで思ったのが、外気温が3度程度やったら①の作業。
外気温が0度以下やったら②の作業って解釈したんですが。
違うんです
エコキュートには配管が何種類かある?
ヒートポンプ配管
ここは検知して自動で凍結防止作業を行なってくれます。
浴槽配管
エコキュート〜浴槽の配管になります。
自動給湯、保温機能がある機種にはあります。
ここの凍結防止作業は上の①の作業。
給湯、給水配管
エコキュート〜シャワー(蛇口)の配管になります。
前までは浴槽配管、給湯(給水)配管が同じ物だと思っていました。
ここの凍結防止作業は上の②の作業です。
凍結予防作業をしないとどうなる?
まず水は0度以下になると凍結し始めます。
水道管の中だと外気温がマイナス2〜4度以下になった時やずっと日陰、風にさらされている。などの条件があります。
そしてその水道管が凍結すると水が膨張します。
体積の10%ぐらい増加されるので、その増加分を逃すところが無ければ水道管の接続部分や弱くなっている箇所から亀裂が起こり破裂します。
ペットボトルも凍らせると膨張しますよね?
※こちらから参照しました
対策は?
断熱材
断熱材が巻かれているので、その作業をきっちりしてもらう。露出部分まで施工してもらう。
ヒーター
あとはヒーターなどありますが、大阪などは必要ないかな?と思います。多分!
仮にヒーター自身はそこまで高い物ではないので、後の工事になると2万円ぐらいかかると思います。
まぁ見てれば自分でできそうですが笑
もしかしたら後で付けるかもしれない?って人はエコキュートの近くにコンセントだけ用意してても良いかもしれないですね☻
電気代は100W前後かな?一つ付けると1ヶ月で1000円以内と思います。
配管の水を動かす
この作業は上の①、②です。
そしてこれも取説見てて思ったのがパナソニック、コロナは①の時に浴槽に水(お湯)をはっていないと浴槽配管から水が出ると言うことです。
先ほどの配管の中に水が入っている状態で凍結すると破裂する恐れがありますが、水が入っていないと破裂しにくいと言うことになりません?
雪国の方は立水栓は水抜きがありますよね?
原理で言えばあれと同じかな?と思います
あと寒冷地仕様のやつはヒーターが最初からついているとか色々あるみたいですね
まとめ
じゃあ自分の場合はどうするかと言うと
エコキュートをパナソニック、コロナにする。
露出してる部分もきっちり断熱材を巻いてもらう。
ヒートポンプ配管
ここは自動で凍結防止
浴槽配管
外気温が3度以下になっても配管内の水が抜けるので問題なし?
給湯、給水配管
外気温が0度以下になると水を出して凍結防止をする。
水を出しっぱなしにすると水道代は?
これも取説からですが大体のメーカーは②の作業の時は1分間に200ml出しとけってあります。
これを計算すると
1分200ml
1時間12L
8時間96L
必要となり大阪市の料金から計算すると一晩で4.8円になります。
1ヶ月で144円です。
ちなみにこれも実測しました。
10分間で0.8L
1ヶ月で115円です
ちなみに凍結して破裂したら?
これは火災保険でまかなえる場合があるみたいです。
特約でついている場合は水道管修理費用保険金(水道管凍結修理費用保険金)など表記されているみたいで。
基本補償で付属している場合もあるみたいなので確認しておくと良いでしょう
※こちらより参照しました