日射の大切さについて考えていきたいと思います
そもそも家を買い替えようと思ったきっかけはこちら!
パッシブハウスに魅了されたからです
泉北ホームではこのように夏涼しく、冬暖かいエコハウスを目指しているみたいです!!
そこで監修していただいてる松尾設計室さんから
一部抜粋します。
①南面は窓を限りなく大きくする。
②窓の高さ10に対して出幅3の庇、もしくは外付けの日射遮蔽をする。
①南面は窓を限りなく大きくする。
太陽の陽が1番入ってくるのは南面なので冬場に太陽の光を暖房の代わりとして日射エネルギーとして取得する。
②窓の高さ10に対して出幅3の庇、もしくは外付けの日射遮蔽をする。
①で冬場に太陽の光を入れると言いましたが、夏場に入れると家の中がオーバーヒートして冷房が効かない家になってしまいます
そこで南面に関しては庇や軒で窓から陽が入らないようにしましょう。夏と冬で太陽高度が変わります。
③東西北面の窓はできる限り小さくする
太陽は東から上り、西に沈みます。つまり東西は季節に関係なく陽が入るので軒や庇では日射遮蔽できないと言うことです
④南面は断熱窓、それ以外は遮熱窓にする。
①で述べた通り南面は冬に太陽光を取得しますので断熱窓(日射取得型、クリアタイプが多い)。
それ以外の面は陽を入れないので遮熱窓(紫や緑に反射するやつ)。
抜粋した上記4点がパッシブによる日射遮蔽、取得の考え方になります。
パッシブハウスとはこれ以上に家のことをかんがえられています。
個人的には代表的なところだったので記事にしてみました
でも
個人的な考えとして
①は納得。個人的には南面に窓を取ることばかり考えていて、いざ住んでみると外から見えているからカーテンやシャッターを開けることができないなど、外構などを考えて設計しないと意味がない窓になってしまうパターンがある
もちろんその場合は無理に窓を付けないって選択肢もあると思います。考え方によっては断熱性能アップ、課金額もダウンしますので😙
②は冬至、夏至で計算されることが多いが春と秋はどうなの?
春と秋は朝晩は寒いけど昼間は暑いなど中途半端な時期が多いですよね?気温差があまり無い方が体としては負担が少ないと思います
ですので外付けで遮蔽できるもので微調整をするのが多いんですが、個人的にはその辺も軒を伸ばして冷暖房で調整する方が楽なのかな?と考えます。もしくはナイトパージなどで適温にして断熱効果で持続させるなど。
③は東西は窓が必要ないと言うことですが、窓が無いと家の中が暗くなってしまいます
それでも良いと言う人もいてるかもしれませんが、窓が必要な方は外付けで日射遮蔽してください
暖簾やルーバーなどで簡単に遮蔽できますので
そこで重要なのができる限り家の外で遮蔽してください。ハニカムブラインドなどで室内を遮蔽したとしても一旦は窓から太陽光の熱が窓から入ってますので室内が暖かくなりやすいのでできる限り外をおすすめします
冬至です。
①で述べた通り冬になると太陽高度が下がって南面に陽がたくさん入ります。
分かりにくいですが③で述べた通り季節に関係なく東西は朝、夕と光が入っています。
夏至です。
②で述べた通り太陽高度が高いので軒で2階部分は影になっています。1階部分は日差しなどで日射遮蔽してください。
後半の画面が変わってからの動画を見て見ると線が2本ありますが、これは陽が出てる時間と方角です。北面にも朝と夕に陽が入っていますので東西北面は遮熱窓にする意味です。
これを見ていると夏は北面にも陽が入り、冬は北面には陽が入らないのが分かりますね
ちなみにこのソフトは家の形や周りの家の状況など変更できるので大変便利です🤭
仮に陽の入り方でリビングを1階か2階にするか、吹き抜けしたけど陽が入るかどうか分からない時などに見れます
公開しても良いのであればどなたか作成しましょうか??
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