零戦里帰り | 1960のブログ

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今回は、ぐっと路線を変えてゼロ戦ネタです・・・

先々週くらいの新聞に載っていたのですが、飛行可能なゼロ戦(=零戦)が日本に帰国したのだそうな・・・
なんでもさいたまスーパーアリーナで機体が公開されるとのこと。

ということで、調べてみると

という催し物があるようです。

さいアリって行ったことないので、ちょうどいいから行ってみようかな・・・ と思いましたが、よく調べてみると機体が3分割されたままの公開のようです。 ・・・うーん、それじゃつまんないな。

実はこの機体、飛行可能なのだそうで、近い将来、日本の空を飛ばそうというプロジェクトがあるそうです。 

1970年にパプアニューギニアで発見された当時の写真:


それをレストアしたもの(まだ未塗装です):


あの残骸?を、飛行可能にしたというのだからすごい・・・


こちらは、操縦席

ちなみに、映画「パールハーバー」(ベン・アフラックとジョシュ・ハートネットのヤツ)に登場した零戦は、この機体だそうです。
っていうか、あの映画、実機使ってたんだ!! 全編CGだと思ってた・・・

現在、飛行可能な零戦は世界で2機あると言われており、この22型(機体識別番号はAI-112)と、52型(機体識別番号:61-120)。
*ちなみに機体識別番号ってのは、垂直尾翼に書かれている番号:
  

前者の機体が今回帰国した機体で、後者の零戦52型(上の画像)は2013年に日本に里帰りしている。
発動機(=エンジン)までオリジナル(=栄21型)なのはこの52型のみで、今回帰国した22型の零戦はエンジンが置換されている・・・(ちなみに、置き換えられたエンジンは、プラット&ホイットニー社のツインワスプエンジンR1830(=零戦と同じ星形14気筒エンジン))なんだけど、このエンジンは栄(=ゼロ戦のエンジン)より外径が大きいのでカウリングのフォルムが変わってしまうのではないだろうか・・・

2013年の里帰りの際に、エンジン(=栄21型発動機)を回す機会が設けられ、運良く拝聴する機会を得たので、半休を取って所沢まで見に行きました。 
その時の様子を収めたものがこちらの動画です:

私がデジカメで撮影した動画です。 途中フレーミングがちょっとズレてしまいますが、貴重な機会をこの目に焼き付けたかったので、ファインダーから目を離してしまっています・・・ ご容赦ください。
・・・順調にエンジンが回るまで、排気管からパラパラ(52型は排気管が11本でているので、文字通りパラパラと点火していきます)と出てくる白い煙がプロペラから生じる風で機体後方に流れ、やがて全気筒が息を吹き返し小気味良い回転音に変わっていきました・・・ 
オリジナルの栄発動機のエンジン音を目の前で聴くことができ、感動でした。

今回はエンジンを始動だけでしたが、過去に2度ほど里帰りした際に日本の空を飛んだことがあったと記憶しています・・・

この他に、2011年にハワイに行った際にPacific Aviation Museumn (Pearl Harbor) で零戦21型を見ていますが、この機体は飛べない機体です。



今回(=3分割の機体)は見に行かないと思うけど、日本の空を飛べるようになったら、是非、見に行きたいな・・・