燕山荘はペンション風の外観と清潔さで女性に大人気の山小屋だ。
またオーナーのアルプホルン演奏も有名である。
20張り程度と小さいながらテントサイトも併設されている。
「この小屋に泊まりたい。」という相方の強い希望が、数ある北アルプスの山々の中から燕岳を選んだ理由の一つである。
一泊2食付きで一人9000円。高いのか安いのか微妙に思う。
( ̄ー ̄)
受付を済ませると自分たちの部屋?(と言うか場所)までスタッフが案内してくれる。
畳2畳分のスペースに案内された。
「結構広いんですね」と喜んでいたら
「いえ、混み具合にもよりますが、原則この半分です」
ガ━━━(゚ロ゚)━━━ン
そう畳1畳に2名である。話には聞いていたが「マジで狭い」というのが素直な感想である。
1枚の布団に二人が寝るわけであるが・・
・・・男同士では絶対お断りな状況だ
こんな所でじっとしていても仕方が無いので、カメラを持ってすぐに外に出た。
まずは生ビールで乾杯し、お互いの頑張りを称えあう。
小屋正面から燕岳・槍穂高連峰・常念山脈等等憧れの山々を一望しながらのビールは格別。夕食の時間まで約2時間、飽きることはなかった。
宿泊登山はこれができるから良い!
日没が近づくにつれガスが山の東側にガスが発生。誰かがブロッケン現象に気付く。そこにいたほぼ全員がこの現象を楽しんでいた。
18:40満員の食堂で夕食を食べる。質素な食事ではあるがナカナカの美味である。
夕食後は食堂隣のサンルームでワインで乾杯。夕食終了後食堂で行われるアルプホルン演奏をワインを飲みながら楽しむためである。
スタッフが食堂の片付け・セッティングを終えるとオーナーの登場だ。
まずは燕岳の紹介・周辺の自然・系列小屋の紹介がユーモアたっぷりに語られる。
素晴らしい講話の後はいよいよアルプホルンの演奏だ。
プォーという何とも言えない暖かい音だった。2曲聴けた。
演奏が終わると20:30をまわっていた。21時消灯なので急いで寝る支度をする。
狭い布団に収まり目を閉じる・・・
懸念していた通り他人の「鼾」がうるさく、なかなか眠つけなかった。
耳栓が必要性を感じながら、うたたねを続けた。
一泊2食付きで一人9000円。
やはり高いのか安いのか微妙に思う。


