昼食後の眠気を感じたことのない人はいないと思う。
よく巷で言われているのは、昼食を食べると血液が胃の方へ行ってしまうため、脳に血液が回らなくなり眠くなるといったものだが、そうなのだとしたら、朝食もそうなのだろうか(笑)
立証はされていないものの、時刻に依存した眠気という説がある。
体内時計により午後の時間帯だけに引き起こされる積極的な現象というものだ。ある実験では、午後の早い時刻に食事の有無に関係なく眠気が出現するか調査したところ、全員に食事の有無にかかわらず眠気が出たというのだ。
これは動物が昼寝をするのと同じで、気温が最も高い時間帯に動き回るとエネルギーを消耗するため、これを防ぐ仕組みとしてできたものではないかと考えられている。
午後の早い時間帯は集中力や作業能力が低下することがよくあるが、短い昼寝はその防止効果がある。
昼寝の時間だが、目安は10分だそうだ。
20分以上とると最初に睡眠でおとずれるノンレム睡眠の1段階目であるまどろみ期から2段階目の軽睡眠期へとどんどん深い眠りへと移行してしまうため、夜に眠れなくなるという逆効果が生まれてしまう。
とくに頭を使ったり体を使う仕事の人は、昼間に簡単な昼寝を入れると効果的だ。