私がよく行く本屋は、名古屋駅の高島屋にある三省堂書店です。

 

いつも感じるのは、世の中にはこんなに本がたくさんあって、一生のうちにどれだけ読めるのだろうということです。

 

読む本を計画しないと、一生が終わっちゃうかもしれないなーと感じていました。

 

ずっと悩んでいたことに、切り込んでくれた本である気がします。

 

 

この本は、もう一度再読しようと思います。

かなりオススメです。

 

 

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気になるキーワード3つ

読書(Reading)ポートフォリオ・マトリクス(RPM)

読み方ではなく、読め方

点と線

 

 

 

右差し読書(Reading)ポートフォリオ・マトリクス(RPM)

 

横軸は「ビジネス度」で、ビジネス系か非ビジネス系かで分けます。

 

縦軸は「基礎度」で基礎か応用・新奇かで分けます。

 

この縦軸・横軸で分けられた2×2のマトリクスは、「読書(Reading)ポートフォリオ・マトリクス(RPM)」と著書の中で呼ばれています。

 

びっくりこのマトリクスに分けて戦略を考えるという方法が、この本の肝であり、非常に斬新です。

 

これから会社に入る人や大学生などがすぐに使えるメソッドであると感じます。

 

しかしながら自分の状況を今当てはめてみると、この本の中で紹介されているマトリックスの分け方ではうまく対応できない気がしています。

 

今の自分はこれから何で生計を立てるかということを考える期間のための読書であると考えています。

 

どうしてもビジネスと非ビジネスに分けられないことです。

 

このマトリクスの横軸は、自分で考えて戦略を立てないといけないなと感じています。

 

 

 

 

右差し読み方ではなく、読め方

同じ文章を読んでも、そこから何が読み取れるかは、人によって大きく違います。

 

これは、「読め方」と著書の中で呼ばれています。

 

本や雑誌を人の2倍(たとえば年間100冊でなく200冊)読むことは容易ではありませんが、1冊から面白い点を人の5倍見つけることは十分可能です。

 

「対比」「反常識」「数字」「一段深く」「抽象化」の5つの視点で読み込むことで、読書の価値を高めることが推奨されています。

 

 

びっくり読め方って、斬新な言葉ですね。

 

私はこれができていないと自分で反省しています。

 

この箇所はもう一度読み返したいと思います。

 

結局のところ、読んだ内容について考えるとか、自分で検証してその真偽を確かめるといったことをする必要があり、それが真の読書の醍醐味であると、感じます。

 

 

右差し点と線

スティーブ・ジョブズは、「今、興味あるものに打ち込め。それはきっと将来、役に立つから。そういった経験や知識やスキルの『点』が、いつかつながって『線』になるから」

 

ジョブズはこれを「Connecting the dots」と表現しました。

 

 

照れこれは著者が述べていることではなく、スティーブ・ジョブズが述べているのですが、とても気になり、キーワードとしてあげました。

 

今読書をしている理由は、将来自分の糧となる仕事をつかむためです。

 

興味のある事はたくさんあって、それは点としてたくさん存在しています。

 

しかし何年もの間、線としてつながりません。

 

これはジョブズさんの言葉を素直に信じて、興味あることを突き詰めようと思っています。