・・・釣り友、K氏、M氏及び釣りビギナーI氏とともに、一路御宿明広丸さんへ。
夜9時ころ到着し、クーラーを置きに船へ向かいます。
スデに四隅は埋まってますよ。。。
・・・みんなヒラメが大好きなのね。
ということで、左舷トモから2番目にブースカが、3番目に釣りともM氏が入ることにし、その先の席が埋まってたので、反対側の右舷2番目と3番目に釣りともK氏とビギナーI氏が入ることにしました。
宿に泊めていただきぃ~。
翌日4時に起床してぇ~。
船に乗り込み。出航です!!
「ヒィ~、ヒラメェ~、ヒラメェ~~」(脳内霧笛音)。
ポイントに到着してぇ~。
レレレレレレレレレレレェ~~ッツ、ヒラメェ~!!!
幸いにも、この日(2月3日)は、真冬と言ってもいい時期なのに、気温がそこそこ高く、波もおだやか。
絶好のヒラメ日和ですよ。
自然とテンション上がります!
「ヒィラァメェ~らんぶぅ~!!」
・・・するとぉ~。
一投目からぁ~。
・・・来ましたぁ~!!!
・・・隣の釣り友M氏にね。
う~ん。なかなかのサイズ。
3キロは優に超えていると見ましたね。
「おぉ~、やったじゃ~ん!!おめでとう!!」
なんて紳士的にお祝いコメントをかけさせて頂きました。
と同時に、
「・・・ヨォッシャ~!今日は活性高いぜぇ~!!」
と、ブースカは予感しましたね。
そして確かにどんどん大型が上げられていきます!!
船上は、まさに、ブースカの予想通り、
「ヒラメらんぶぅ~」状態です。
・・・ところがなぜだか、ブースカの竿には全然来ません。
・・・ブースカのアタマの中で繰り返されていた、
「ヒラメらんぶぅ~!!」
の若干浮かれ気味の声はいつの間にか消え去り。。。
代わりに、
「・・・8時ぃ~、はちぃ~時半~、くぅ~じぃ~。。。」
と、なんだか四谷怪談みたいな声が巡るようになってきましたよ。あなおそろしや。
左隣のおじさんはブースカのボーズぶりに気が付かず、右舷側のおじさんと、
「いやぁ~、今日はボーズもなくて、いい日だねぇ~!!」
なんて、のんきな会話を交わしてます。「もう今日の仕事は終わった」って感じですよ。
「・・・ココ、ココォ~、あなたのすぐ隣のココにいますよ!この状況でまだ釣れてないヒトがぁ~。ハハハハァ~!!」
なんて声をかける余裕もありません。。。
・・・挙げ句の果てに、隣にいる釣り友M氏に対して、
「・・・あ、あんた、絶対儲かるっていったじゃないか!『3キロ、4キロは当たり前』って、確かに言ったぞ!!」
と、M氏が金融機関に勤めているのにかこつけて、M氏が言ってもいないことをでっち上げての八つ当たりです。
「・・・はぁ~。今日もダメかぁ~。オレはヒラメを愛するが、ヒラメはオレを愛しちゃくれない。。。ふぅ~。。。」
とあきらめかけた9時半ころでしょうか(あきらめるのはメッポウ速い)。。。
「グ、グゥ~~」っと来ました!!来ましたよぉ~。あの感じが!!トウトツに!!!
そこで、こっちも、焦る気持ちをぐっとこらえて、しばらく待って、「グ、グゥ~~」と竿を上げます!!
すると、「ズゥ~ン」と、心地よい重さが竿を通してブースカの腕に伝わり。。。
・・・ヒラメちゃんのご来訪です!!!
「・・・イ、ィ、イヤッタァ~、ヤッタァー、ヤッタッタ~!!!ボクの竿にも来たぁ~!!!」
3キロ超のヒラメちゃんです。
う、うれしい。
大型になると、最後の一暴れも結構あるし、船上でバタバタする音も全然違いますよ。
・・・そして、その後は約30分置きに、
ずど~ん!!
バキューン!!!
と、2キロ、3キロ級が上がってくれました!!!
や、や、や、や、やったぁ~。
ヒラメらんぶぅ~!!!ららららんぶぅぶぅぶぅ~~!!
これだけのサイズを3枚上げたら、もうダイマンゾクですよ!!
「Mさん、あんたサイコーの金融マンだよ!!」
と、さっきの八つ当たりはどこへやら、大喜びですよ。
明広船長、K氏、ありがたやぁ~!!
M氏、八つ当たりしてゴメン!!
2.2㎏、3.2㎏、3.5㎏と、いずれもナイスサイズでした。
3.5㎏は自己記録更新ですよ!
で、港に戻り、鼻高々でビギナーI氏に釣果を聞くとぉ~。
・・・I氏もあげてました。。。
5キロ超のビッグワンを。
「・・・なんか、引っかかったのかと思ったんですよねぇ~。そしたら、ヒラメでしたよ」
とヒラメと同じくらいの大物コメントを発せられておられましたとさ。
おしまい。
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