レースタイム：2:01.4
ラップタイム：12.7 - 10.8 - 13.1 - 12.4 - 12.8 - 12.0 - 11.9 - 11.7 - 11.8 - 12.2
やはりノーザン＞＞＞社台であるということを再認識させられました。
レースレベルも思ったほど高くなく、
2分0秒台で駆けてくると思ったのですが、そこまでのレースになりませんでした。
１着 プロフェット
休み明けもあり、2着好走した札幌よりもデキは見栄えせず、
また、ホープフルで注目していたアドマイヤエイカンが
見所無く凡戦していたためこの馬も見切ってしまいました。
レースとしては、五分のスタートを切って
積極的にポジションを取りにいき2列目を確保。
道中も離れた好位の中目を追走し、3角あたりから動き出す。
4角から直線にかけてじわじわ伸びてきて
最後一ハロンできっちりと差しきる形での勝利。
札幌で好走し、萩Sの負け方を見る限り、
トップスピード比べになると分が悪そうなタイプで、
今回の展開がロングスパート気味の展開になったのがよかったかと。
走破時計的にこれからの活躍を確信できないですが、
前目で上手く競馬をコントロールできれば、安定して走れそう。
アドマイヤエイカンも見直す必要があるかも。
２着 ケルフロイデ
京都２歳組を評価していないことから
ここでも軽視してしまいました。
そして、まさかの石橋脩が2週連続で重賞の舞台で好騎乗。
きんもくせい特別勝ちということで
前走の京都2歳では注目してたのですが、
まさか1レース置いてここで走るとは思いませんでした。
ただ、完璧に立ち回れた感があり、これが現状のベストかと。
３着 メートルダール
前走の反動もなく順当に良化を辿る。
ただレースは出遅れからスタート。
あの出遅れなので最後方にさげるのはまあ仕方ない。
いただけないのはここからで、
3角、4角と進路を見つけることができずに
気づいたら後方のまま直線を迎えることに。
そして直線からは猛然と追い込んできたが
結局差しきることはできず3着まで。
イモータルのサウジアラビアRCでもやらかしたけど、
戸崎って馬群捌くのは得意じゃないよね。
今回みたいな不安は付きまとうものの、
このレースの中で次期待するとすればこの馬かな。
４着 アドマイヤモラール
思った以上に距離に対応できたなというのが最初に感じたこと。
体型的にも明らかなマイラーで、今回は厳しいと思ったが
単なるスローではなくて、ある程度ロンスパの影響を
受ける位置からの４着なので距離に対する目処は立ったかと。
ただそれでも完敗は完敗なので、
クラシック戦線で戦うというよりも
もう少し距離短縮してどうかを見てみたい。
５着 ウムブルフ
この馬も良化自体はしていたが、
奥行きがあるかと言われるといまいちな感じ。
あとはこのレースに限って言えば、
Ｆベリーの騎乗がかなり酷かった。
2番枠から好発で自然と前目を取るのかと思いきや、
コントロールして中団へ。
かと思いきや、行きたがる面を見せて手を動かしたり。
ベリーにしては、終始かなり雑な乗り方でした。
終わってからは、馬自体過剰人気だったのかなという感じもしますが
これだけ微妙な騎乗だということを考えると
見限るに見限れないという面もあり。
スムーズに競馬をしてどこまでやれるか、
人気との兼ね合いもあるが、次走も気にしておこう。
６着 ユウチェンジ
この馬は前走メイチで、ここは下降線といった出来。
レースとしても、ロンスパでのポテンシャル勝負で
見せ場を全く作ることが出来ず。
特にスムーズさを欠いた印象も無いので
ただただ現時点では力不足だったということ。
もうすこしゆったりとした流れからの切れ味比べに
持ち込んだほうがいい勝負が出来るかも。
１０着 マイネルラフレシア
出来としてはこのメンバーの中でもっとも見栄えした出来。
ただ、レースはスタートで窮屈になった時点で万事休す。
やはりこの馬にとっては東スポ杯のような展開がベストで、
使える脚が長くも無いので今回のような展開は最悪。
今回で言えば、アドマイヤモラールの位置にいたかった。
これからもこの馬にとっては展開が重要そうで、
前目に付けて後ろからの仕掛けを受ける競馬にならないと厳しそう。