(担当:キネタカ)



卒論、明日までやがな。明後日からイタリアやがな。なんにも準備できてまへんがな。


卒論で頭おかしくなりそうなので、休憩。


題して 

~キネタカの、ご近所観察show~



その1.「隣の部屋は40代おっさんの独り暮らし」疑惑



これは、引越前から頭を悩ませていた問題。


しかも、40代のおっさんが2人くらい出入りしているではないか!!


更に、会社をやっているらしいと不動産屋から聞いて、キネタカは引っ越してからというもの、


毎日部屋に入った瞬間、素早く手をプルプル震わせながら施錠を行っていた。


1人は、ブラザートムみたいなロンゲを縛った変なおっさん。


絶対にアカン仕事をしている。怪しい仕事をしている。ビクビクビク・・・


ところがである。


昨日、物音を感知したキネタカは、いつものように玄関の覗き穴から外を覗いていた。

(ご近所さんへの挨拶をしていない手前、未だにコソコソと隠れて様子を窺っているのだ)


キネタカのマンションは、南側にファミリータイプ1部屋、北側にシングルタイプ2部屋という作りになっている。


階段を登ってきたのはお向かいのママさんと息子(推定2歳)。


息子「パパ、パパ、パパ~」


そう言って両手を広げて向かってくるのはこちら側、そうお隣の悪徳会社オフィスの方ではないか。


残念ながら隣の玄関は覗き穴の死角になっているため、どう目を凝らしても見えない。


そして、いよいよ子供を抱き上げ覗き穴圏内へとフェードインしてきたその「パパ」とやらは、ほかでもない、


あのブラザートムだったのだ!!


な~んだ、ブラザートムは向かいのファミリーの父だったのか。


安心したキネタカはそれ以降、施錠する手にも余裕が感じられるようになった。


(しかし、ブラザートムが本当の父親かどうかは不明。本当の父親は「お父さん」で、何故かお父さんが仕事に出掛けるとお母さんが会いに行く人がお向かいさんの「パパ」なのかもしれない。)



その2.推定小5イケメン



毎日毎日、ひたすら家の前でスケボーの練習をしている小5くらいの男の子。


キネタカは勝手に名前をつけている。「涼くん」だ。


これがまあ、小5のくせにスケボーなんてオサレなことをしているし、服装はお洒落だし、


なんといってもスーパーイケメン。


そのモテ様はやはりハンパないらしく、休日の今日はローラースケート女子4人を従えて練習をしていた。


おろらくこの女子4人は、涼くんと御近付きになりたい一心でホームセンターへ駆け込み、乗りたくもないローラースケートを購入したのであろう。相当の小悪魔である。将来が怖ろしい。


涼くんは、ニット帽の被り方といい、マフラーの巻き方といい、どれをとってもなんかお洒落である。


小5にして、女の母性本能をくすぐるツボを心得ているよう。


マフラーなんかは、ちょっと上にずらして口の下辺りまで持ってきている。


アシタカは、機会があれば彼とお友達になって、芸能事務所に履歴書を送り付けたいと考えている。





P.S.千秋のカード請求額、私のイタリア旅行代よりだいぶ高いよ!!笑