老朽化の先送りこそ負担の先送り !?

    ・ 水道橋 の 崩落 の 原因 は 老朽化 !?

    ・ 水道管 を 複線化 できなかったのは 予算 の 都合 !?

    ・ 水道事業 は 民間 でも 採算 が合わない !?

    ・ 日本政府 が 地方交付税交付金 を 抑制 しすぎ !?

    ・ コンセッション方式 の 嘘 !?

    ・ 水道事業 の 民間事業者 任せは 問題 !?

    ・ 今 の 政権与党 は 緊縮傾向 !?

    ・ 水道 の 老朽化 の 先送り こそ 将来世代 への 負担 !?

水道橋の崩落
    「橋を架ける工事は川の中での作業になるため、非常に難しく」
    「工事の完了や通行止め解除のめどはたっていない」

    「和歌山市は、橋が崩落した原因については依然、わからないとしている」

耐震工事を行った業者によると
    「管が中央から真っ二つに折れている」
    「管の老朽化や腐食などが原因と考えられる」

    「市は、浄水場を南部に集約した理由について」
    「水道管の複線化も議論の俎上には上がっていたが」
    「予算を考えると難しかった」

政令市で
    「水道管交換事業を民間移譲する計画が頓挫した」
    「事業者2グループが9月、いずれも採算が取れないとして辞退した」

水道事業者の見積もりが政令市が想定した事業費総額を上回ってしまったらしい

    「全国の自治体では人口減少に伴って水道の料金収入が減り」
    「水道管の更新が遅れている」

それで 2019 年に

    「コンセッション方式の導入を柱とする改正水道法が施行」

この政令市では 2021 年 3 月時点で
    「40年の耐用年数を超えた割合(老朽管率)は51%」
    「老朽水道管の破裂などの事故が毎年、100件以上発生」

厚労省によると全国
    「老朽管率は17・6%」
    「今後20年間のうちに全体の約4分の1を更新する必要がある」

更新の
    「現状のペースはその半分」

コンセッション方式は
    「施設や土地の所有権は国や自治体に残したまま」
    「民間事業者に一定期間、運営権を移す」

2021 年 7 月 5 日 東北の自治体でも水道事業の運営権を民間企業に売却することにしたらしい

    ◇

施設の維持管理だけでなく運営も採算があまり良いわけではないということか

予算的に難しかったということは自治体の予算が不足していたということか

政権与党を支持する有権者の約 4 割は緊縮財政を支持していたわけだが断水を許容していたのか

電気 ガス 水道は大切なインフラ

その 1 つの水道インフラが老朽化していて そのメンテナンス費用を捻出しにくい状態が続いているということかもしれない

自治体は貨幣を発行できないが日本政府なら自前で貨幣を発行できるため
採算が取りにくい部門は日本政府が担当してしまったらどうか

    ◇

施設の所有権は自治体に残し運営権を民間に移せばうまくいくというのは嘘だったかもしれないということか

民間事業者の目的は営利

営利目的の事業者に水道事業を任せて問題ないのか

採算が合わなくなれば水道料金を上げてしまったり水道を止めてしまうこともあるかもしれない

    ◇

政権与党の党首の側近は元財務官僚らしく緊縮財政や増税に親和性が高いかもしれない

積極財政は期待しにくいかもしれない

緊縮財政で地方交付税交付金を抑制していることが水道問題の遠因にあるのではないか

そうであれば地方交付税交付金を増やせばいいのではないか

    ◇

日本銀行は日本政府の子会社のようなもの

日本政府が発行した国庫債券 (国債) を日本銀行が買い取ってしまえば債務と債権で相殺されるため 日本政府の負債は事実上 借金ではなく貨幣発行に過ぎないのではないか

日本政府の負債は将来世代の負担ではないかもしれない

水道インフラの老朽化の先送りこそが将来世代への負担ではないか

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 和歌山市の水道橋の崩落。

出典:
https://news.yahoo.co.jp/articles/aecdb2a6ee3894f586e3172ce28e677aa47155ce
和歌山市の水道橋崩落の原因は? 専門家ら「管の老朽化や腐食」との見方示す 市は「わからない」
2021/10/5(火) 19:04配信

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 政令市で水道管の老朽化が最も進んでいる大阪市で、来年4月を目標に水道管交換事業を民間移譲する計画が頓挫したことがわかった。

出典:
https://www.yomiuri.co.jp/national/20211001-OYT1T50097/
水道管交換の民営化「採算取れない」と業者辞退、大阪市「一から見直し」
2021/10/01 11:39

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木原 誠二(きはら せいじ、1970年6月8日 - )は、日本の政治家、財務官僚。

(中略)

岸田文雄の側近として知られ、岸田の党政調会長在任中は政調副会長兼事務局長として議論の取りまとめ役を担った。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/木原誠二
最終更新 2021年10月6日 (水) 21:38

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 宮城県議会6月定例会は最終日の5日、本会議を開き、水道事業の運営権を20年間民間企業に売却する県の方針を承認する議案を賛成多数で可決した。

出典:
https://mainichi.jp/articles/20210706/k00/00m/010/116000c
宮城県議会、水道事業運営権を民間企業に売却承認 全国初
毎日新聞 2021/7/6 12:25(最終更新 7/6 12:25)

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