商人の道
おはようございます。
本日は商人の道を紹介します。
農民は連帯感に生きる。
商人は孤独を生甲斐にしなければならぬ。
総ては競争者である。
農民は安定を求める。
商人は不安定こそ利潤の源泉として喜ばねばならぬ。
農民は安全を欲する。
商人は冒険を望まねばならぬ。
絶えず危険な世界を求め、
そこに飛びこまぬ商人は利子生活者であり隠居であるにすぎぬ。
農民は土着を喜ぶ。
大地に根を深くおろそうとする。
商人はどこからでも養分を吸い上げられる浮草でなければならぬ。
その故郷は住むところすべてである。
自分の基所はこの全世界である。
先祖伝来の土地などという商人は一刻も早くそろばんを捨て、
くわを取るべきである。
石橋をたたいて歩いてはならぬ。
人の作った道を用心して通るのは女子子供と老人の仕事である。
我が歩むところそのものが道である。
他人の道は、自分の道でないということが商人の道である。
自分を見つめよ32日目
32,つねに、まず何が正しいかを考えよ。そこからいろいろ考えを
進めることが大切だ。
本日も一日宜しく御願いいたします。