若狭から京都を結ぶ宿場「熊川宿」

 

熊川宿の前に気比の松原へ向かいます

 

 

 

 

松原のボリュームがかなりある


日本三大松原の一つ

 

 

 

 

日曜日なので釣り人多し
 

気軽に釣りに行けるのはいいなぁ

 

 

 

 

気比の松原に来たんだから
レッドソックス吉田正尚選手母校へ

 

敦賀気比高校は市街地から離れたところ

 

隣が総合運動公園なので
この辺りをランニングしてたんだろうな
誘惑が無く練習するしかないような環境

 

 

 

 

車で1時間弱、鯖街道にある熊川宿へ

 

若狭と京都との

交易の拠点として発展した宿場町

 

番所・お蔵屋敷の跡が残っていました

 

 

 

 

昔ながらの用水路が流れて
往年の繁栄を偲ぶ町並みが保存されている

 

重要伝統的建造物群保存地区に選定
歴史ある家屋はカフェとかに生まれ変わっている

 

 

 

 

この日も天気が良くツーリング日和
オジサマライダーグループが多い

 

紅葉の季節だし、バイクにはいい季節なんだろうな
関西・中京エリアから終結

 

 

 

人が少ないところを映しているので
実際はけっこう来られています

 

電柱がないし、すぐにでもロケが出来そう

 

 

 

 

鯖街道なので

道の駅でお蕎麦と焼き鯖セット


何故か蕎麦があるのに

味噌汁そしてチョコレート付き
サービス精神を感じました

 

 

 

 

まだ帰りの列車まで相当時間がある
どこに行こうと思えばまず道の駅へGO
道の駅「三方五湖」

 

 

道の駅では珍しい野菜や果物がいっぱい
いつも何やら買い物をしてしまう

 

干し柿と唐辛子とお饅頭
なるべく軽く嵩張らないもの

 

 

 

 

2F に行くと野鳥観察施設
ちゃんと野鳥が見える位置に
望遠鏡がセットされている

 

ちいさな鮒の赤ちゃんが水槽にいた
寒くなってくると肩?寄せ合うそうだ
何とも可愛らしい

 

 

 

 

まだ時間があるな

 

ちょうど関西文化の日で入場料が無料
そんな日があるなんて知らなかった
そして福井は関西圏なのね

 

すぐ近くにある「福井県年縞博物館」へ

「年縞」をテーマにした世界初の博物館らしい

 

 

 

 

ところで「年縞」って何だろう?

 

年縞とは湖沼などに堆積した層が描く

特徴的な縞模様の湖底堆積物
1年に1層形成されるので木の年輪みたいなものね
 縞模様は季節によって違うものが堆積するので、明るい層と暗い層が交互に堆積することでできるそうです

 

この歳になっても知らないことが多すぎる
勉強になりました

 

 

三方五湖の一つ、水明湖には7万年分45mの年縞が堆積

 

だからこんな細長い博物館になっている
ちょうど博物館の端までずーっとステンドグラスで展示

 

 

 

 

三方五胡の成り立ちから
どうして水明湖だけに
堆積されたか映像で説明

 

地殻変動で川が堰き止められて出来た湖
いろんな条件が重なって
年縞が堆積されやすい環境になったか

 

ふ~むそうだったんだと素人でも分かるように映像は語りかけてくれた

 

 

 

過去7万年の人類や環境の歴史も
紹介されている
世界各国の珍しい湖とか興味深いものが多い

 

考古学に興味があまりない
私達でも楽しめる博物館

 

 

 

 

外に出て博物館の遠景と公園
もう一度、湖を見つめる
福井は恐竜が有名だし、太古に思いをはせる場所だな