彼女と付き合って、1年と10ヶ月。暮らし始めて9か月。
僕もだいぶ彼女のことが分かってきた。
彼女はまず、お風呂に入りなよ、と僕が言うとなかなか入らない。勧められると、なぜか更に嫌になるらしい。
だから最近はお風呂に入ってほしい時はこう言うようにしている。
「○○ちゃん(彼女の名前)、早くお風呂に入ってお化粧落とさないと、お肌が荒れちゃうよ?」
大体これでむすっとしながらも、10分以内に入ってくれるようになった。
あとは、蚊が異様に苦手なこと。
僕はちょっとした虫ならご飯に入っていたって全然平気なくらいなんだけど。
でも、そんなことを蚊を発見してからの殺気だっている彼女に言ったら、どうなることか分からない。
こうなったら、もう彼女と共に蚊を退治するしか道はない。彼女の為に僕は全力で戦う。
でも、大体は彼女が両手でパーンと退治してしまうので、その時に「○○ちゃんすごいねぇ、ありがとう」と感謝の気持ちを伝えると、元の優しい彼女に戻ってくれる。
そして、時々感情の起伏が激しい彼女に手が付けられなくなった時の最終手段はこれだ。
ハーゲンダッツのアイスである。
このアイテムが、彼女と僕の未来を救う。最近はラムレーズンが効果的だ。
でもハーゲンダッツは高級なので、彼女にだけ買って、僕は100円のチョコアイスを買う。
彼女が笑顔になった時、僕は本当に幸せな気持ちでいっぱいになるんだ。
~次回へ続く~