さてさてご無沙汰してます。
ここ3か月くらい更新が滞ってました。
決して遊んで過ごしていたわけではないですが、少し忙しい日々が続いてさぼっていたら、
気付いたら時間がこんなに過ぎてしまいました。
何事も少しずつでも、毎日、あるいは定期的に継続していくことがいかに難しいか身を以って実感です。
まず指導者として自分が改めないとですね(・_・;)
少しここ3か月の活動を振り返ると、
普段の学校での野球普及活動や翻訳活動以外に大きな出来事が
3つ、ありました。
①今年の日本遠征計画中止
②コスタリカナショナル大学体育学科と連携、
野球講義の実施
③コスタリカ国内全国野球大会優勝
まず①ですが、1月まではこれまでも紹介してたように、今年の日本遠征、つまり日本での少年野球大会参加を目指して、サントドミンゴ野球協会、保護者を始め実現に向けて動いておりました。
子供たちが長期休み中ということもあり、1月は週4回のペースでビシバシ指導してました……・
が・・・・、結果として今年の遠征計画は中止となりました。
大きな理由は二つあります。
一つは日本の受け入れ先がコスタリカチームの日本滞在費を負担できるかどうかが不確定であったこと。
もう一つはそれに加えて渡航、滞在費の捻出がコスタリカ側にとって非常に困難だと予想されたことです。
コスタリカはもちろん日本に比べたら、まだまだ小規模の発展途上国です。彼らにとって日本までの渡航費を準備するというの決して簡単なことではありません。ましてや日本での滞在費までとなるとなおさらです。ですから、実現のためには、企業や政府等の支援がどうしても必要になってきます。
そうした意味で、そこで大きな壁となる出来事が今年コスタリカで二つありました。8年ぶりのワールドカップ出場と4年に一度の大統領選挙です。
サッカーが圧倒的に人気のコスタリカにとってワールドカップ出場はもちろん喜ばしいことです。
が、しかし、それは他のマイナースポーツにとってはあまりいい状況とは言えません。
なぜなら、政府や多くの企業がサッカーの支援のためにお金を使おうとするからです。
そうした背景もあって、今年の日本遠征は中止となりました。
しかし、今年は無理でしたが来年の参加を目標にまた取り組んでいこうとの話となりました。
②、これは今回が初めての試みということではありません。
以前も講義の一つとして野球があったようです。
約10年、20年の間はカウンターパート(自分の活動をサポートする人物)であるハーリーが引退するまでは教鞭を執っていました。
彼はコスタリカナショナル大学の教授、また後には学長としてコスタリカ野球の発展に尽力してきた人物で、コスタリカでの野球第一人者です。日本に来て野球を学んだこともあります。
が、彼が引退後は野球に詳しくない教授が代わる代わる担当していたということで、
そこで自分の出番です。
今年担当する教授と授業内容を話し合い、また知識や技術を彼に伝えながら、
授業のサポーターとして週二回、大学内の野球の講義に携わることになりました。
野球普及活動として、自分自身も2、3か月ごとに小学校を回って野球の授業をやっていますが、
未来の体育教師に野球を知ってもらうことで、効果は何倍にも期待できます。
【左から、カウンターパートのハーリー、一緒に野球講義をする教授のエマヌエル、自分】
以前にも少し紹介したように、コスタリカの学校体育では圧倒的にサッカーが扱われることが多いゆえ、
学校体育で野球のようなマイナースポーツを経験する、
ましてや正しく指導されるということはなかなか期待できないので現状です。
サッカーにしても、ボールを与えて「はい、遊びなさい」ということも珍しくありません。
将来の体育教師に野球を指導することで、その普及範囲も効果も何倍にも期待できる、
その実現のためにしっかり講義を作り、また担当教授にもしっかり技術移転できるようしたいと思います。
【大学生に野球のプレゼンテーション】
【準備運動を兼ねて指を使った少し頭の体操】
③、これは日本で言うと国民体育大会のような大会で、野球を始め様々なスポーツが全国の市町村間で予選が行われ、後に全国大会として競われます。
【大会のために野球場建設が進むも、大会当日でもまだ完成しておらず・・・】
【開会式。民族舞踊やダンス、歌、大統領も出席するなど結構派手な開会式。】
自分は配属先のあるサントドミンゴ市の野球チームのコーチとして、約半年間指導、監督の補助をしてきました。
サントドミンゴの野球は8年間優勝から遠ざかっていましたが、幸いにも優勝することができました。
一週間簡易ホテルに泊まりこみで、毎日試合と反省の繰り返し、大会期間中に問題もいくつか起きました。
コスタリカ二度目(というか人生でも二度目?)のテレビインタビューもありました。
優勝の瞬間の写真で新聞デビューも果たしました。
彼らを鼓舞しようと、何かを感じ取ってもらおうと、決勝前日に日本の高校野球のビデオを見せました。
なんとか決勝までに見せてあげたいと、期間中ホテルに戻っては連日翻訳とテロップの打ち込み作業し
ました。
【地元の大学生による試合後のマッサージケアサービス付、半分以上は女性目当てじゃ…
だって、お前試合でそんなに動いたか?(笑)】
【決勝前日に日本の高校野球を扱ったドキュメンタリービデオを見せる】
【コスタリカのこどもが道具の手入れをしているのを初めて見た、それも自分たちからやりだした。
正直、この瞬間優勝を確信しました。】
テレビのインタビューではこう聞かれました。
インタビュアー : 「コスタリカに来て一番よかった経験はなんですか?」
自分 : 「正直に言いまして、毎日がすばらしい経験の連続です。毎日新しいこととの出会いに感動し
ています。 でも、この大会が終われば、きっとこの大会が一番の経験になると確信しています。」
大会が終わり、それが現実となりました。
まずは、すばらしい経験をさせてくれた選手たちに感謝ですね。
ムチシマ グラシアス!!!!!
【後ろにちょこっと写ってるだけですが。。】
【監督のエルネストと自分】
【集合写真】
【優勝の瞬間。。涙。。涙。。】
さて、こんな感じで、ここ三か月はあっという間に過ぎて行きました。
③の大会の二週間後、3回目のコスタリカど田舎へ野球出張授業に行き、受け入れ先の学校の校長と缶ビール一人12本飲んで、酔っぱらい、宿泊予定の学校の水が枯渇し、シャワーも水も飲めずに汗だく、泥酔、二日酔い頭痛の出張授業があったり、
ある日、デジカメをタクシーに置き忘れ紛失したり、
小学校での野球の授業はしんどいなぁ、行きたくないなぁと思う日があっても、
学校に行くと「ナオキー!」と言って抱きついてきてくれる子供たちはやっぱりかわいいなぁって癒されたり、
いろいろありますが、今のところ元気にやっています。
とりあえず、今後はもう少しまめに更新していこうと思います。
【こんな道を一時間車で揺られてやっと学校に辿り着きます】
【裸足でボールを打つ女の子】
【今回は4つの小学校回りました。】
【4つのうちの一つの小学校】
【バックパックにグローブ10個とボール15個、
バット2本とバッティングTの野球セットと一緒に出張授業】
【配属先周辺の小学校の子供たちと】