★できると思えば「できるんだ」
上のチビ(ムスメ)が中学に入って まもなく
「学校がつまらない・弁当のおかずが夕ご飯の残り物
数学の先生がイヤだ」とか「○○がダサイウザイ」
とか どこで仕入れたのか親でも意味が解らない
ことを言い始めて・・
そこでワガハイが『そんなこと言ってるとホントに
そうなるんだぜ 言葉ってのはな・・』と
言い始めると「わかってる いつも聞いてる同じこと
何度も言わないで」と 先回りして聞く耳もなし
下のヤロッ子は黙して語らず 沈黙の男だ
ワガハイが茶化しても乗ってこない・・
ムスメは反対で ムキになって反論する それも
クチから先に生まれてきたとみえて ワガハイが
一言いえば「同じこと何度も言わないで」と
ワガハイに噛みつくクセに 倍以上の言葉が・・
今でもそうだ こうなるとワガハイも下のチビを
マネて沈黙の男となり 嵐がおさまるのを待つしかない
職場の憎ったらしいムスメたちと そっくりだ
男と女の違いなのか・・
女は 都合が悪くなると男は黙り込む ズルいなんて
いうけど ワガハイは違うと思うんであります
そのような防衛本能を 男に身につけさせた
女の責任でございます ハィ
その「沈黙の男」が ある日興奮して帰ってきた
「オレさ 今日ね体育の時間で苦手な三段跳びが
簡単にできたんだよ どうしてだと思う」
「あのさ 先生にね できると思えば必ずそうなるって
教わったんだ」
「オネェちゃんも イヤだなんて思わなければきっと
よくなるよっ」
『うるさいっ ワタシはあんたよりも年上なんだ
言われなくても知ってるよ』・・
ワガハイも後から分かった 「引き寄せの法則」
なんだと 先生から聞きました
で まぁ~ムスメは 沈黙の男から言われて
オモシロくなかったのか 晩御飯も食わずにテレビを
見ながら長椅子に横になって そのまま寝てしまった
翌朝ワガハイが覗き込んだら・・いないのである
当時わが家には 秋田犬がいて『寛太』・・と
ムスメがつけたんだが・・その寛太もいない
帰ってきたら 何も言わずに『寛太』に朝飯と
自分で握り飯をつくり そのまま学校へ行った
横顔を眺めていると『我が道』と言ってるようだった
時どきムスメが荒れる日は ワガハイは弁当つくる
こともなく楽なんだが・・。
子どもとともに 成長する~23(おわり)