職場の娘っこの悩み~二つ
「約束厳守いいですね ワザとおいてくんでしよう
ったくもう~遊びに行ってもいいですが携帯は
必ず持っていくって約束したでしょう
どうせ 胸とかお尻見ながら涎だらだらさせて
警察に通報されたらどうするんですか」
いゃあオレは街中の景気は・・「言い訳しない」
ついつい忘れるんだよなぁ歳だからさぁ・・
別にそのぉスト-カ-してるわけじゃあないし・・
ヤロ-なら若い娘っこと出会えば見るだろう・・
「社外であろうと紫さんの場合はセクハラと同じ」
「言い訳しない いやらしいんだから」
「今日は○○さん出てきますからね」
「取引先からのクレ-ムと恋人と別れたのが同時で
参ってます 何度か相談には乗ってるんですが」
つかれも あるんじゃねぇのか一年生だからなぁ~
担当持たせたのが早かったかなぁ・・
「一年生で担当は 他の仲間も同じですから」
悩みが いっぺんに二つ重なったってことか
クレ-ムと別れた原因は何だ・・
「話を聴くだけじゃなく 即結果をだしてくださいよ
了解ですか」
はいハイッ 承知いたしました
(という事で わが職場の娘たちを束ねている
お局さんから事情を聴いて 何とかしろとの命令で
当人から悩みを聴くことになった)
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クレ-ムを言うお客さんは お前さんのファンだよ
一生懸命働いている人間には お客さんは文句言ったり
嫌ったりはしないよ
お前さんを応援しているからこその クレ-ムだよ
でなきゃあ お局さんに『担当変えろって』入るさ
相手を信じなきゃあ 自分を信じてもらえないよ
お前さん確か小説とか本読むのが好きだったよな
仕事とか恋とかいうのは 小説と同じだ
仕事があるから お前さんに預けたんじゃねぇよ
お前さんがいるから 預けたんだ
楽しんでもらいたいから 仕事を預けたんだよ
仕事をするということ取引先とつき合うということは
お前さんが持っている感性とか言葉で 一冊の小説を
書き上げるというか翻訳することなんだよ
それからね オレがいつも言ってんだろう
何のために お局さんとかオレがいるんだ
上のために下がいるんじゃあねぇぜ
下の役に立つために 上がいるんだよ
息が出ないくらいコキ使えよ 下の義務と権利だ
「ありがとうございました 明日からまた頑張り・・
あっこの言葉は 禁句でしたね」
ひとつ忘れてたな 恋人と別れたんだって
取引先から何も言ってこないし 業務もねぇんだろう
お局さんにはオレのほうから言っとくから今日は帰れ
部屋でボケッとしてろ・・
迎えに行くから晩飯食うに行こう こんな時はな
あったかいもんを しっかりと腹いっぱい食うんだよ
どんなに辛いことがあっても 身体さえ健康なら
この先何があっても 絶対に大丈夫だよ。
終わります。