「そうなんだな オレには主導権はないんだよな

 娘だが娘ではない 残念だ

 紫 オレはなぁ今でも加奈のダンナには気ぃ許して

ねェンだよな 

身勝手な親が 加奈のためにどうしたらよいのか

 加奈が不憫だ・すまなかった~という思いばかり

 先行したようだ」


 このまま治っていくのか 爆発するのか・・


「加奈に 手紙を出すというのはどうだろうか

 面と向かえば ケンカになるかもしれんし

 手紙なら たがいに冷静になれる」


それはイイ手だよな・・

何をするにしても まずはダンナと話をする

ことが先だよ

あとは 食事療法だな 食い物=神経=脳=

ホルモンバランスだよ そして適度な運動だな


 オマエにダメ押しだよ・・

助言は必要だ けどねダンナの意志を確認してだ

『守る』という覚悟が 確たるものだとなったら

あとは 任せることだよ

オマエもオレも人生三分の二は過ぎた・・

不憫はいいけど ホントに悩まなくっちゃならないのは

加奈ちゃん夫婦と孫たちの これから先のことだろう


そしてだ 加奈ちゃんの心の底には 何らかの

澱んでいる~というか蟠りがあると思うけどなぁ~

それを加奈ちゃん自身が 気づいているのか

気づいていないのか・・

その澱んでいる蟠りが取れれば 病気は治ったと同じだ

臨床心理士などと話し合いをするようにして

少しずつ ほぐしていくようにしたいよね・・


生きているだけで メッケモんだ

人生旅の連続 人生の可能性は いつも無限大

焦らず かといって臆せずリラックスして

次の上向きの波を 引き寄せないと・・

加奈ちゃんたちと 春夏秋冬の四季を一緒に

過ごせるだけでも 幸せじゃぁないか・・


加奈ちゃんたちの今は 冬だと思う でもなぁ~

永遠に続く冬はない・・かならず 春はくるよ

焦らずに 見守っていけば この世にいる限り

微かだとしても かならず変化があるよ

それがまた 自然の摂理だと・・そう思うよ。


(おつき合い ありがとうございました)