時系列がめちゃくちゃですが、
最新の、今日のこと…
イライラが冷めないうちに…笑
朝からバトルだった話。
🌻🌻🌻
今日は、この地域では最後の最後、
入学試験当日の学校があり
長男も受けることにしていた。
とはいえ、第一希望しか頭にない長男は、
あまり乗り気でもなく、対策もなし。
全くNO勉で、実力だけで受けるらしい。
こだわりが強く、興味の範囲が限定的なので
誰がなんと言おうと、やりたくないことはやらない
まぁでもそれでいいなら受けようかな、
という、(なめくさった)態度で臨む。
←たぶん、本気で受ける人たち、
何ヵ月、何年も、この学校を見据えて
いろいろ我慢して頑張ってきた人たちには
申し訳ないスタンス。
そんな入試当日。
余裕をもって、
8:30には家を出るよう計画をしていて
前日にも伝えていたのに。
私はお昼に必要なお弁当(おにぎりとスープ)
留守番する弟たちの朝ごはんや諸々用意。
…なのに、いつまで経っても起きてこない。
昨日、学校行事で身体を使ったので、
疲れもあるか。
起きて何かするわけでもないし
そもそも受けるモチベーションもない
ヒヤヒヤしながら待って…待って…
8時を過ぎて、さすがに起こす。
ぱぱっと食べて、そろそろ行こう~
と励ましつつ、起こして
なんとかリビングには降りてきた長男。
しかし、着替えもせず、
ひざ掛けにくるまっている…
(体育座りで頭からかぶる)
この状態は、やばいやつだとわかりつつも、
どうしたー?着替えてごはん食べない?
「いやだぁ…」
「受けたくない…」
「もうやりたくない…」
えぇっ、昨日のイベント疲れたん?
早く寝たし、めっちゃ寝たし回復してない?
「違う、受けるのがいやや…」
この、体育座り+ひざ掛け頭かぶり は、
彼の必殺技。
これが出ると、何をしても動かない。
…そうかー、うーん、やめようか?
…なんとか行く気になる方法はないか?
ひたすら考え、イチゴとヨーグルトを勧めてみる
(我が家は朝はご飯と味噌汁+たまに果物なので、
ヨーグルトはなかなかレア)
ブーブー言いながらなんとか着替え、食べ始める
突然口を開いて、
「携帯が欲しい」
。。。え?なんの話?
「ぼく専用の、携帯電話、欲しい」
。。。あぁ、携帯ね。
受かったらプレゼントする約束やね。
今日受けて、受かっておいでよ。
もしこの2つのどちらかの学校じゃなくて、
地元中学に行くなら、学校は持ち込み禁止だから
好きな時に好きなだけは使えないと話したよね
電車に乗って通学する中学なら絶対必要だし、
それを見越してもう買ってあるよね。
友達付き合いで、いるんだろうから
もうあなた専用のはここにある。
あとは、どんな使い方になるかは、
中学での生活スタイルによるよね。
これは、受験前に約束したこと。
長男も納得してたでしょ?
そんな会話をしたけど、ずっとブツクサ…
ぎりぎりにはなってしまったけど、
出掛ける用意をして自分で靴も履いたので
電車で学校へ向かい始めると、
なんとか受けられる程度にはメンタル回復した。
で、また電車を降りて歩き始めたら
「携帯…携帯…」と呪文を唱えはじめる長男。
学校で、出迎えの先生・職員の方に挨拶もせず
説明の間もずっとふてくされていた。
最後に見送る時も、目がもう死んだ状態だった。
そんな気持ちのまま、試験に臨んだ長男。
出迎えたら、少し晴れやかな顔で、
「できたで!」と言う。
私も普通に対応して、
そう、よく頑張ったね~、どんな問題?
なんて聞いてみたら、詳しく内容を話し始め
早口で話しながら
「あ、携帯携帯って言ってごめんなさい」
と、自ら反省して謝ってきた。
え!!?謝るの??
私何も言ってないし、
今出迎えてからは何もそのこと責めてないし。
時々、こうやって、自分の行いを振り返って
落ち着いた時に我に却って、反省する長男。
もう、そんな姿を見たら、
よくやったなぁ、頑張ったなぁ、という以上に
精神的にも成長したなぁと感動するしかない。
受験のためにやったこと、頑張ったことは
人に比べたら比べ物にならないレベルだけど、
精神年齢が幼い彼なりに、自分の出来ることを
無理のない範囲で努力したのだと思う
(NO勉で臨んだことに変わりはないが)
🌻🌻🌻
続きは、主治医にたどり着くまでの話。