私が、母親が、困っているなら
医療に頼る選択肢があるという。
とはいえ専門医を紹介してもらっても
半年なり一年なり掛かると言われて
勢いはくじけてしまった。
私がいろいろ我慢して、工夫して、
突発的な行動で危険がないように、
大事な話をする時は状況を整えたり、
手を繋いで目を合わせて、丁寧に話す。
怒りに任せて大声だしても伝わらないから
静かに、双方落ち着いてから話す。
時間に余裕をもって、先の見通しを示して、、
そんな風に、なんとか工夫してやれば
生活に影響はなく過ごしていた。
そんな中起きてしまった事件。
完全に、長男の特性によって
巻き込まれた人がいる。
学校での出来事…
先生がいないタイミング…
四六時中、学校で見張るわけにもいかず、
私ひとりでどうこうできないことをようやく悟る。
前回Wiscを受けてから一年以上経っていた。
一年の間に、発達相談センターがリニューアル
市の中心あたりにあった施設
それでも自転車で20分掛かる場所だったけど、
リニューアルして、市の端っこへ移転していた。
距離にして6~7㎞?
バスも電車もうまく繋がらない場所へ…
私ひとりなら自転車で移動するけど、
小学生にはなかなかハードな距離。
とにかくまずは、電話で問い合わせ。
一年前にWiscを受けたこと、
必要に応じて専門医を紹介してもらえる話を
されていたこと、
状況が変わって、引き続き相談したい等
…なぜか、この施設から専門医を紹介することが
出来ないとの返事。
うそでしょ、Wiscの結果は渡せないとか言って
その時のデータももらってないし。
長男の発達の特性について把握しているのは
私以上にこのセンターなんじゃないの?
そんな、思ってもみない展開で、
またふりだしに戻ってしまった。