スタッフ集合 13:30
活動 14:00~17:00過ぎ
スタッフミーティング ~18:00過ぎ
今日は、子供達と食堂近くのショッピングセンターのイベントを見に行き、帰りに公園で遊ぶ企画の日だった。スタッフは13:30に集合し、事前にスマホの地図で立ち寄る場所や通る道路の確認を行った。子供達の集まりは遅く、当初予定していた女の子2名は「歩くのが面倒くさい」とのことで不参加になり、男の子5名で出発することになった。
出発時に代表からタイムキーパー役を任され、行きの所要時間を把握し、17時には子供食堂に戻れるよう逆算して現地出発時間を調整するよう指示を受けた。参加した子供達は低学年3名(小1・小2)、高学年2名(中1・小6)で、自然と二つのグループに分かれて歩いていた。代表から「この道は地元民には有名な緑陰道路で、歩行者と自転車専用なので安全」と説明があり、犬の散歩中の人やジョギングの人も多く、子供と歩くのにもぴったりの道だと感じた。
高学年チームは前方を歩き、低学年チームは代表と話しながら歩いていた。スタッフ同士で固まってしまっていたため、代表から「もっと子供達と話してあげて」と注意があり、私は低学年チームに入り、代表の提案で「キャラクター当てクイズ」を行った。出題者が有名キャラクターを思い浮かべ、他の人が質問して当てる遊びで、妖怪ウォッチやワンピースのキャラクターが出題された。最後に代表が出した問題は難しかったが、私はひらめいて「〇ャク〇ャク」と答えると正解だった。これから向かうショッピングセンターのイベントに登場するキャラクターだった。
ショッピングセンターまでは、マップでは30〜40分で着く予定だったが、子供とゆっくり歩いて途中の公園でストレッチ遊具などをはさんだりして、結局片道50分程かかってしまった。
キャラクターと記念写真を撮り、ショッピングセンターでアイス休憩を行った後は、途中の公園に行って遊んだ。
まずやった遊びは「だるまさんが転んだ」。すごく久しぶりに遊んだため、捕まった人が指切りで連なり、一人一人助け出さなければ鬼にタッチができないというルールなどよく覚えていなかった。積極的に攻めて鬼にタッチしに行く人、慎重派でほとんど動かない人など、それぞれの性格によって動き方に個性が出るのも面白かった。
続いて子供達のリクエストでグラウンドでサッカーをすることになった。小学1年生の男の子はサッカーには参加しないとのことだったので、私はその子の見守り役をすることにした。一緒に遊ぶというよりは、一人で走って山のような遊具にかけのぼったり、滑り台でおりたり、うんていをしたり、ずっと走り続け、まるで一人でトレーニングをしているかのようだった。私もその子に続いて山の遊具をかけのぼってみると、勢いをつけると、鎖を持たなくても走ってのぼることができて、意外と自分の体が動くことに、少し感動した。ずっと走っているので、私もついていきながら「〇〇君ってめっちゃ走るの早いね!」と言うと、「クラスで1番」なのだと教えてくれた。
帰りはぎりぎりまでサッカーをしていたため、17時ギリギリになってしまい、気持ち早歩きで食堂まで歩いた。道路に出てはいけないことは子供なりにわかっているとは思うが、それでも時々ふざけていきなり走ったり急な動きをすることがあり、周囲の迷惑にならないか見ておくようスタッフは気を付けるようにした。
終了後のミーティングでは、今日17時ぴったりに戻らなければならなかった理由として、中一の男の子が夜お父さんと野球観戦をしに行くためだったと伝えられた。その子は習い事も多く、一日に3つ予定を詰め込んでいることも普通らしい。「本人が好きでやっているのか、親御さんの意向なのかどっちなんでしょう」と私が言うと、「それがわからない」とのこと。また、最近学校に行けているかについて、「不登校について私が直接聞いたわけではない人から触れられることが本人にとっていやではないか気になる」と相談したところ、「最近学校どう?」とか、「学校では〜してるの?」のような自然な聞き方をしてあげて、とアドバイスを受け、勉強になった。
来年からは食堂という拠点があまり使えなくなるらしく、お出かけメインの活動になるため、ご飯を食べながらゆっくり話す時間があまりとれないかもしれないこと、だからこそ、遊びの行き帰りの道中で、なるべく子供達とゆっくりコミュニケーションをとるようにしてほしいとの周知があった。
お出かけ企画はまだ始まったばかりだが、企画を考える際は、子供達が楽しめ、お金がかからず、ちょうどいい距離感で運動にもなる行先を考える他、どの道路を通れば安全かルートを考えたり、途中のおやつ休憩、遊びの途中で一人になる子がいないよう気を配るなど、いろんな配慮が必要だと改めて学んだ。
子供同士で仲良く話しながら歩いていると、こちらもつい気が緩みがちだが、ちょっかいをかけたり走りだしたり急な動きをするため、やはり常に気にかける必要があるし、道中のコミュニケーションの時間も大事にしたいと思った。その意味でも代表が発案した「キャラクター当てクイズ」など、大人も子供も一緒になって遊べるようなゲームを道中にやるのは自然な会話も生まれ、とてもいい考えだと思った。
大人になってから、「だるまさんがころんだ」を本気でやったり、公園の遊具で走り回って遊ぶ機会はほとんどないが、子供についていって一緒に走り回ってみると、思ったよりまだ体が動くことに気付き、一緒に楽しむことができたのは自分にとっても発見だった。「だるまさんがころんだ」など、ルールがあやふやなゲーム(ローカルルールもあるかもしれない)は、始める前に一通りルールを確認しておきたいなと思った。
子供達も、普段余っている体力を発散できたのか、部屋の中で遊ぶ時よりも、外で遊んでいる時の方が表情が心なしか生き生きしていたように見えた。このようなお出かけの機会は、子供にとっても意味のある時間だと思うので、今後も続けていきたい。今後、女の子も一緒に行くようになれば、また違う遊び方や会話が生まれそうで、その様子を見るのも楽しみだと感じた。
