集合 15:30
活動 16:00-19:00
ミーティング -21:00
今日もキャンプボランティア団体の方と合同での活動の日だった。食堂に着くと、キャンプボランティアの学生8名と、既に到着していた子供達がストーリーキューブという遊びをしていた。専用のサイコロを振って出た柄から連想して物語を即興で順番に作っていく遊びで、私も途中から参加した。大人はストーリーを考えるのに少し時間がかかってしまっていたが、案外子供達の方が柔軟にオチにつながる流れをぱっとひらめいていて、頭の柔らかさを感じた。サイコロの種類をシャッフルしたり、途中参加のメンバーと交代したりしながら3〜4回遊び、笑える話になったり、考えさせられる内容になったりと、その時々で違う展開の物語ができ、大人も子供も一緒に盛り上がった。
途中で中2の女の子が到着したが、皆で盛り上がる遊びは好きではないようで、誘ってみたが参加はせず、一人でソファに座って持参した漫画を読み始めた。私はその子と話しながらゲームにも参加した。時折漫画を見せてくれ、内容を説明してくれた。殺し屋が主人公の漫画で、なかなかグロい内容だった。代表からも聞いていたが、この子は大勢での遊びが少し苦手なだけで、自分の興味のある遊びなら入ってくれるし、そうでない場合はその子なりの世界やペースがあり、その中で楽しんでいる様子だった。
夕飯は代表のアイデアで「豚丼」「オクラの和え物」「わかめと玉ねぎの味噌汁」を作ることになった。買い出しは挙手制だったがスタッフで誰も手を挙げなかったため、私が名乗りを上げた。キャンプボランティア2名、中2女子、中1男子、小6男子と一緒にいつものスーパーへ向かった。代表から買い出しメモと予算分のお金を渡していただき、しゃぶしゃぶ用豚バラ肉2000g、玉ねぎ2〜3個、冷凍オクラ1パック、アイス2箱と、量や種類が具体的に指示されていたので助かった。
私はまだスーパーまでの道を覚えきれておらず、子供達に案内してもらった。特に中2の女の子は、スーパーに着くとすぐにかごとカートを取り、「次はこの食材を探そうか」と言うと場所まで把握していて、いつも通り頼りになった。豚肉は7パックほど購入し、玉ねぎ、冷凍オクラも子供達と協力してカートに入れた。最後に予算内でアイスを二箱選ぶことになった。いつもパルムが人気で争奪戦になることを思い出し、「一箱はパルムにしよう。」と言い、もう1種類について子供達に好みを聞いた。中1の男の子は「ハーゲンダッツがいい」と何度も言っていたが、予算の関係で難しいことを伝えた。それ以外の好みを聞いても「ハーゲンダッツ」としか答えてくれなかった。食堂にはガリガリ君などの在庫があるが、いつもパルムが人気すぎてスタッフまで回ってこないため、もう一つパルムの味違い(チョコ味)を買うことに決めた。
食堂に戻ると、今日はキャンプボランティアの方も目にラップを巻く方式で玉ねぎを切る方法を試していた。眼鏡をしている人はラップの上から眼鏡をかけることで固定されるが、眼鏡がない人はラップがずれて目に染みてしまっていた。代表がオクラを流水解凍して味付けし、のりをちぎって混ぜて作ってくれた。「味付けは醤油ですか」と聞くと、「ポン酢でも合いそうだが、アレルギー対応のため小麦を使わない醤油を使っている」とのことだった。同じような味付けでも具材や合わせるものを変えることで十分美味しくできるのだと思った。
豚肉は量が多かったため、中2の女の子と私、キャンプボランティア2名で分担して食べやすい大きさに切った。料理ばさみが一つしかなかったので中2の女の子に使ってもらい、私とキャンプボランティアは包丁で3等分ほどに切った。キャンプボランティアの方は「お肉よく素手で触れますね」と言っていた。私も料理を頻繁にしていても触る前は少し抵抗があるので気持ちはわかる。でも、子供達が頑張っている様子を見て思うところがあったのか、その学生さんもそのうち自分から肉を切り始めた。学生さんでも子供と一緒に何かをすることで成長につながるのだと感じた。
豚丼もオクラも醤油加減がちょうどよく、美味しくできあがった。ご飯も多めに炊いたが、おかわりする子もいて、今日も余りは出なかった。食べ盛りのキャンプボランティアの学生さんもたくさん食べてくれたからかもしれない。
食べ終わった後は各自で洗い物をし、アイスの時間にした。ほとんどの子がパルムを選んだので、パルムを買ってきたのは正解だったと思う。ただ、バニラ味が圧倒的人気で結局争奪戦になり、チョコ味はそこまで人気がないことまでは予想できなかった。次はバニラ味を二箱の方がよいかもしれない。キャンプボランティアの学生の一人が「私もバニラ味のパルム食べたかったな…」と言っていたので申し訳なく思った。次の買い物に生かしたい。私もチョコ味のパルムを食べてみたが、たしかにあっさりしていたので、バニラの方が濃厚で美味しいかもしれない。他にもパルムの期間限定味が置いてあることがあり、どんな味なら人気か代表から教えてもらった。
終了後は代表の指示でスタッフ皆でキャンプの準備を行った。男性陣は2階の物置から荷物を運び、女性陣は予備で持っていく女性用水着のサイズが何歳用くらいか確認するなどの作業を進めた。また、先日の熊本地震を受けて、代表から食堂内での安全な場所、脱出できそうな窓、避難場所などについて説明があった。子供達を守るために、いざという時すぐ動けるように、大人だけのときよりも入念な情報確認と心の準備が必要だと感じた。
今日はキャンプボランティアの方が多く参加していたため大人数での開催となり、子供と大人が入り混じって遊ぶ経験は、親戚の集まりのようでわいわいとした楽しい時間だった。食事ではアレルギー対応のため食材や調味料に制限があっても、その範囲内で楽しんでもらう工夫が知ることができた。買い出しでは、豚丼にはしゃぶしゃぶ用の薄さがちょうどよいこと、肉のカットにはキッチンバサミがやりやすいこと、メキシコ産が安いことなど、具体的な指示をいただけたのがありがたかった。地震時の対応も含め、勉強になった。
食堂の子供達はバニラ味のパルムが大人気だということも改めてわかった。日頃から皆の様子を観察して子供達の食の好みなども把握しながら、より皆の笑顔が見られる時間を作っていければいいなと思った。
