スタッフの駅集合 8時15分
プール見守り 9時~12時頃
今日は、プールボランティア団体から子供食堂メンバーが招待され、プール体験をする日だった。私は水に入ることはできなかったが、引率やプールサイドでの見守りが必要とのことで参加することになった。
子供食堂の最寄り駅には、子供達が8時30分に来る予定だったので、スタッフはその15分程前に集合し、待機していた。現地では9時40分にプールボランティアの方との合流と全体ミーティングがあるため、8時42分の電車に乗りたいところだった。しかし集合時間になっても子供が二人しか来ず、代表が連絡を取ってくださったところ、本来参加予定だった7名のうち3名は朝早くて起きられなかったとのことだった。結果、中1女子、小6男子、代表の息子さん二人(小2・小1)の4名と、ボランティアスタッフ7名の計11名で電車に乗って現地へ向かった。
子供達は中1・小6の二人と、小2・小1の兄弟で自然と二組に分かれて歩いていたため、スタッフも半々でついて歩いた。電車の中では小2の男の子と話した。木曜から夏休みが始まっており、国語と算数の宿題はすでに終わったらしい。「早すぎじゃない?」と驚いて聞くと、夏休みも学童があるので、そこで宿題を進めているとのことだった。家にいるとテレビやゲームがあってだらけてしまいがちなので、学童のような通うところがある方が、勉強の時間を作るきっかけになるのかもしれない。そして、子供食堂のプールの日や、8月のキャンプ(私は平日なので参加できないが)、おばあちゃんの家に行く日など、夏休みの予定をとても楽しみにしている様子だった。また、最近は「自由研究」も共働き家庭が増えて忙しい親が多く、親の負担を考えてか、「やること自体が自由」という方向性に変わってきているという話も聞くことができた。
全体ミーティングに間に合うためには、途中の乗り換えをスムーズにする必要があった。代表が切符を買っている間、小2と小1の兄弟が飲み物をめぐって言い争ったり走り回ったりする小さなハプニングもあったが、予定通りの電車に乗ることができ、無事にミーティングにも参加できた。
入水しないスタッフも男女別にロッカーのカードキーを受け取り、最後に同じ枚数を回収するよう代表から指示があった。プールサイドでの見守りはメガホンを渡され、危険があれば助けを呼ぶようにとのことだった。プールは25メートルで、水深は深いところで140cmあるため、低学年は浅い半分だけを使うようにと説明があった。入水するスタッフは子供一人につき大人一人のバディ制にするという代表のアイデアで動くことになったが、ずっとつきっきりになる必要はなく、柔軟に遊んでよいとのことだった。
プールには浮き輪やフラミンゴ、ペガサス、アヒルなどの乗り物、ビーチボールなど、たくさんの遊具が浮かべられており、見ている側もうきうきした気持ちになった。遊具も、プールボランティアさんの計らいだったらしい。 プールサイドに近づくと、子供やスタッフから水をかけられ、服がびしょびしょになったが、それも含めて楽しむことができた。プールの中から「●●子供センターさんですか」と声をかけられたり、初対面の方とビーチボールでキャッチボールをしたりもした。今日は、子供食堂以外にも子供ホスピスの方や障害のある方など、いろいろな団体との合同イベントだった。子供食堂は毎年この時期にプールに来ているため、声をかけてくれた方は、代表とは顔見知りだったらしい。医療ケア児や障害のある子と一緒に遊べたことも、子供達にとってはよい経験になったのではないかと思う。
今日はドタキャンが多かったため、子供の人数に対してスタッフが多いように感じたが、途中でジャグジーに温まりに行く子につきそったり、帰る前にトイレに行く子がいたりと、柔軟に動く必要があったため、代表が言っていた通り大人の人数はちょうどよかったと思った。また、プールに入ってしまうとみんな水着でキャップ姿ということもあり、どこにメンバーがいるかすぐに見失ってしまいそうになるため、バディ制にしたのも正解だったと思った。
スタッフは1時間半ほどで疲れが見え始めていたが、子供達は休憩もなしで疲れを知らないかのように遊び続けていて、スタッフ同士で「子供の体力って本当にすごい」と話した。これだけ広いプールでこれだけたくさんの遊具でのびのび遊べる機会はあまりないので、子供達が気持ちよさそうにはしゃぐ姿を見ると、一緒に来られて本当に良かったと思った。
帰りの電車では、寝てしまう子や、席をだらっと広く使ってしまい怒られる子もいて、座った途端に疲れが出たのかもしれない。
夏休みは家でのんびり過ごす子、学童や習い事に通う子など家庭によって事情はさまざまだが、子供達はやはり家でじっとしているより、どこかへ出かける予定を楽しみにしているように感じた。生活リズムが不規則になりがちな長期休暇だからこそ、将来、もし自分にも子供ができたら、近場でも遠くでも、朝から予定を立てて遊びに行くことはめりはりにもなるし、思い切り遊んで、帰りの電車で眠くなるまで一日を使い切るという経験をさせてあげたいし、家族での思い出をたくさん作っていきたいと思った。
