13:00~15:00  

今日は雑談のきっかけについて、最初に講師の方から説明があった。顔見知りの方と会話をするには、まず「挨拶」に「プラス一言」を添える。その一言にはいくつか種類があり、相手の外見の変化に触れる言葉、体調を気遣う言葉、相手に関する既知の情報を使ってタイムリーな話題を出すやり方などが紹介された。これらは相手に関する話題なので使いやすいとのことだった。四つめとして、軽い自己開示をしてから相手に話を振る方法もあり、自慢話にならないよう、少しだけ自分下げる話を明るく言うと、相手も自分のことを話しやすくなるとの説明があった。どれも難しい場合は、天気やニュースなど、相手にも自分にも関係ない世間話を使うとのことだった。

ウォーミングアップとして、参加者同士で「挨拶+一言」を実践することになった。外見的な変化を見つけるのが難しかったため、「最近本当に暑いですよね」と話しかけ、自分のペットボトルのお茶に書かれているキャラクターについて触れてみたところ、少し話題が広がり、会話のラリーを続けることができた。先生からは「今のは天気の話題からの、さらに相手を褒めるという、もう一つ別のテクニックを使いましたね」と言っていただいた。

その後、遅れて来られた参加者も合流し、改めて自己紹介をした。先生から、それまでに学習してきた内容を簡単に説明するよう求められたため、これまでの内容をなるべく長くなりすぎないよう、例も交えながら説明した。参加者の方にも理解していただけたようで、先生からは、「簡潔かつ必要な情報も組み込まれていて上手な説明でした」と褒めていただいた。

休憩時間には自由に雑談をするよう促された。ほかの参加者の方が無言になる瞬間があると、自分から話題を出したり、ほかの方の話を広げるように心がけた。私はそんなつもりはなかったのだが、後から講師やほかの参加者から「〇〇さんが話をまわしてくれたのでやりやすかった」と言っていただけた。

後半は、先生から  「最近天気がいいですね。お休みの日はどうされているんですか」  という構文が提示され、そこから三人で雑談を広げる練習をした。読書が好きで喫茶店で読むという参加者の話が出たため、「優雅でいいですね」と返し、自分も家では集中できず、学生の頃はファーストフードでコーヒーを頼んでテスト勉強をしていたことを話した。「環境が変わるとスイッチが入って集中できるんですよね」などと話が続いた。先生からは「自然に『肯定返し』もできていて上手でした」と評価していただけた。

今日は全体的に褒めていただく場面が多かった。最近、週末はボランティアで子供達と関わることが増えていて、子供達の気持ちをわかりたいし、相手に楽しく話してもらえるように聞くように心がけているからか、少しずつその成果が出てきているのであれば嬉しいと思う。
ただ、顔見知り程度の相手との雑談と、家族などとの毎日のコミュニケーションとは、また違うところが多いとも感じている。当たり障りのない話だけでなく、相手の本当に求めていることや、言わんとしている意図、話したいことを話してもらえるようになりたいと思った。先生からは、相手の意図を正確に理解する練習には「雑談」が一番展開が早いので、普段から意識しながら会話してみるといいと言われた。家族やボランティアでかかわる子供達に安心して信頼してもらえるよう、相手の気持ちを考えつつ、今後も少しずつ関係性を築いていきたい。