集合 15:30
活動 16:00~19:00
ミーティング 〜20時過ぎ

今日は雨がかなり降っていたため、当日欠席になった子供も何人かいたが、半年ぶりくらいに来た高1の男の子が参加していて、初めて会うことができた。以前から話に出ていた子で、ファッションや工作などに独特のこだわりがあり、誰とでもすぐ仲良くなれるタイプではないらしい。ただ、先輩スタッフの中に仲の良い人がいるとのことで、基本的にはその方と話しているのが安心できるのではないかという話だった。

今日の献立はタコライスになった。中1の男の子は、玉ねぎを切ると目が痛くなるのが苦手らしく、ラップを目に巻き、その上からさらに眼鏡をかける作戦にしたが、それでも「既に目が痛くなってきた気がする…」と言い、早々に台所から去ってしまった。別の小6の男の子と一緒に玉ねぎのみじん切りをした。イメージがわきにくそうだったので、「お肉と混ぜて炒めるから、あるかないかわからないくらい小さく切るよ」と説明しながら、手順を見せて一緒に切った。その子はそこまで目を気にしている素振りがなく、黙々と切ってくれた。別のスタッフからも「顔を近づけすぎず、距離感が上手いね」と褒められていた。

高1の男の子にはレタスを切って洗ってもらった。男の子は「久しぶりの料理だ」「大きさはこのくらい?」と言いながら、一生懸命作業してくれた。大きさは出来上がりのタコライスのイメージを見せて説明した。子供食堂に来ているメンバーの中には苦手な子もいるようだが、その子が今年自分の出身中学に上がったので「あそこは校則が厳しいけど大丈夫かな」と心配しており、後輩だと認識して気にかけているようだった。「〇〇ちゃんは今日は来ないみたい」と伝えると、少し安心したような表情をしていた。

切る作業が終わった後は、代表の方から以前教えてもらったように、包丁など危ないものは早めに洗って棚にしまった。また、ご飯の上にレタスを盛り付ける際、素手ではなく手袋を使うよう注意があり、食中毒の可能性もあるので今後も気を付けたいと思った。


タコライスは、生のトマトアレルギーのある子がいるためトマトは使わず、ケチャップやカレー粉、砂糖などで代表が味付けしてくれた。チーズもアレルギー対応で、最後にかけたい人だけがかける形にした。できあがったタコライスは子供達にとても好評で、3杯目まで食べた子もいた。「タコライス」と聞くとイメージがわかない子もいるが、肉・ケチャップ・サラダ・チーズなど、子供達が好きな要素が多いので、気に入ってもらえてよかった。

代表の子供さん(小1)は、ご飯の途中で寝転んだり、お皿の食べ物を手を使わずに口で吸い込もうとしたりしていた。「それは犬みたいだよ。ご飯の最中に寝転ぶのはよくないよ」と注意したが、代表の「今日は後でアイスがあるけど、賢くしてないとあげません」という一言が一番効いていた。

片付けの後は、代表の子供さん二人と別のスタッフと一緒に「ドブル」というカードゲームや「黒ひげ危機一髪」をした。さらに代表の提案で、皆で「裁判官ゲーム」をした。トランプで犯人・共犯者・裁判官を決め、3人に聞き込みをして犯人を当てるゲームで、かなり盛り上がった。高1の男の子は「見ているほうがいい」と言ってそばで見ていた。

スタッフミーティングでは、高1の男の子について話題になった。学校に行けない日があること、「そろそろ僕もボランティアした方がいいかな?」と言っていたことが共有された。大きなカバンを持っていたので声をかけると「中学の時よりまし」「デイサービスの帰りに直接来たから」と話していたことも伝えた。また、持参した水筒にお茶を入れて持って帰っていいかと聞かれたため代表が許可をしたらしい。デイサービスを2つ掛け持ちしているらしいことや、家で親とのコミュニケーションが難しい様子もあるとのことだった。半年ぶりでも当日連絡でふらっと来られる場所があることは大きいし、自分が将来ボランティア側をやることまで考えてくれているのは、この場所が彼にとって大切な場所になっているのだと感じた。すぐに打ち解けるのは難しいかもしれないが、今後も気分が乗ったときにでも気軽に来られるような場所にしていきたいと思った。

また、代表の子供さんが遊びや食事の最中に寝転んでいたので、疲れているのかなと思っていたが、代表によると昨日学童でお泊り会があり、その後昼寝をせずに来たため、少し変なテンションだったらしい。疲れているときは自分でもよくわからないまま言うことが聞けないことがあるとのことで、さすが親御さんはよくわかっていると思った。ご飯を3杯お代りし、他の人が片付けている時も最後まで食べていた中二の女の子は、一人っ子あるあるで、マイペースなところもあり、自分の食べられる量をまだ完全には把握できていないのかもしれないという話もあった。

子供の目の前の言動だけでなく、育った環境やその時の体調など、いろいろな要素を理解しながら接していくことができれば理想だと感じた。