15:30集合  
16:00-19:00  
清掃、スタッフミーティング 〜21:20頃  

今日は先週の農園収穫体験で子供達が収穫してきた玉ねぎ、にんじん、ジャガイモを使ってカレーライスを作ることになった。8月のキャンプでお世話になるボランティアの方も来てくださり、ボランティアと子供合わせて17人分の調理をすることになった。

私が入り口付近でお金の徴収と記録係をしていると、中1女子は到着するなり「今日はすることがあるので手伝えない」と言い、家から持ってきたデコセットで空缶のデコレーションを始めた。缶の色に合わせてピンクやブルー、緑色のパーツを貼り付けていて、元のデザインと見間違えるほど綺麗だった。手持ちのパーツの中から近い色を選んで貼っているそうで、細かい作業だと思った。ダイヤモンドアートというらしく、ブルーの缶はお母さんにプレゼントするとのことだった。

調理は買い出し班と炊飯・野菜準備班に分かれ、私は食堂に残って準備を進めた。ただ、中1女子は缶アートに集中していて調理をする気はなさそうだった。小5女子もアートに加わり、小6男子はテーブルに置いてあったカレンダーの間違い探しを始め、「間違いが3つあってあと1個見つからない。わかるまでやらない」と言った。キャンプスタッフの女性が「キャンプの予習しとこう」と誘っても、「私はキャンプには行けない」「キャンプに行ったとしたらそこではちゃんとやる」と返していた。小6男子も「練習ならこの間調理実習したし」と言い、私が「〇〇君がこの前農園で取ってくれた野菜だよ」と言っても動かなかった。
最終的に、小6男子は「最後の間違いを見つけたらやる」と言い、キャンプスタッフの方と一緒に探して見つけることができ、そこから調理に取りかかった。(女の子は結局手伝わなかった)

米は1人0.7合で12合を6合ずつに分けて炊いた。小6男子は玉ねぎの皮むきと洗いを担当し、私は切る係をした。ジャガイモは量が多かったが、中1男子が黙々と剥いてくれた。直前まで高学年男子同士でじゃれ合っていたのに、作業になると集中できていて頼もしかった。また、今日は年配のボランティアの方も来てくださっていて、野菜を切り終えると「ここからは任せて遊んできていいよ」と言ってくださったので、お言葉に甘えた。


小5の女の子に誘われ、2人で「黒ひげ危機一髪」で遊んだ。最初の3回は私が勝ったが、女の子が「次が最後の一回にしよ。勝った方が5点ね」と言い、お互い最後の一本まで飛び出さず、2つに1つというところまで来て、私が負けて終わった。

次に「15ゲーム」をすることになった。女の子が「まずは見本を見せてあげる」と言ってやってみせてくれ、スライド式のパズルで1〜15の数字を順に並べるゲームだとわかった。その後、女の子がレベル1・中級・プロと分けて課題を出してくれた。レベル1と中級はできたが、プロで苦戦していると、小6男子が「何やってるん、俺もしたい!」と言って交代した。最後の2ピースだけが逆になり、何度動かしてもうまく合わなかった。
食事ができて席に呼ばれたが、小6男子は「食べたい気分じゃない」と言った。「食べて気分転換したらいいアイデアが思いつくかも」などと声をかけ、なんとか席についてくれた。食卓では小6男子の隣になり、カレーを食べた後、おかわりを聞いたが「カレーはもういい」と言い、サニーレタスや生春巻きの具材のサラダをもりもり食べていた。「野菜好きなんだね。嫌いなものはないの?」と聞くと、ヨーグルトやマヨネーズがあまり得意ではないと言っていた。

食べ終わると、各自で食器を洗った。小6男子は早くパズルの続きをしたいのか、座布団やランチョンマットの片付けも率先してやってくれた。結局、最後の2ピースが逆のまま帰りの時間になり、「終わるまで帰りたくない」と粘っていたが、代表の方と相談し、次回までパズルをこのままの状態で置いておくことになった。男の子は「一週間後かあ…気になりすぎて何もできないかも」と不満げだったが、キャンプスタッフの方が「明日には忘れてるよきっと」と返していて、そのやりとりも少し面白かった。

今日作ったカレーは皆よく食べ、ほとんどの子がおかわりもしていた。自分で収穫した野菜を自分で調理して食べる機会はなかなかないので、とても良い経験になったのではないかと思う。


終了後のスタッフミーティングでは、今年中学生になったメンバーが最近私に敬語を使うようになり、少し壁を感じることを話した。代表の方は「中1から部活が始まるから、年上の人に対して敬語が身につくのかも」と言っていた。寂しさもあるが、それも成長なのだと思った。

また、中2女子が部活で突き指かと思って病院に行ったら、右手の親指にひびが入っていたことがわかったらしい。治るまでは調理は難しいので、買い出しなどをお願いすることになるかもしれないとのことだった。病院に行かなければわからなかったことなので、大切な子供のことなら念のため受診することが必要だと思った。

さらに、自転車の鍵の置き場所を忘れがちな子がいて、前回帰り際に皆で大捜索して大変だったため、来た時に「ここに置いたね」と大人と共有しておくと良いという話もあった。私自身も物をなくしがちなので人のことは言えないが、子供のことにはより気を配る必要があると思った。

けがや体調の変化に気づいた時に早めに病院に連れて行くことや、鍵などの大事な物の置き場所を一緒に確認しておくことなど、日常の小さな場面でも子供を守る工夫をしていけるようになりたい。

子供達が遊びに夢中になっている時に、気分を切り替えてもらうことの難しさも実感した。パズルや工作などは、やりかけてすぐに諦める子と、できるまで終わりたくない子で差が大きかった。大人になっても気分の切り替えは簡単ではないので、子供達が思うように動いてくれない場面があるのは当然かもしれない。どこまで待つか、どう声をかけたら動いてくれるのか、その加減が難しいと感じた。パズルゲームをしていた男の子には、難しいゲームを最後までやり遂げた時の達成感を味わってほしいなとも思うので、来週もし覚えていたら続きを頑張ってもらいたいと思った。