集合 15:30頃
活動 16:00-19:00
掃除・ミーティング 〜20:30頃
今日は子供食堂での今年度最初の活動だった。子供達に会うのは、3月下旬に淡路島に行った時以来だった。センターに入ると、男の子がテーブルで数学の勉強をしていた。今ちょうどテスト期間らしい。小学生のイメージがあったが、4月から中学一年生になり、ラグビー部に入部したとのこと。言われてみれば腕もこんがり日焼けしていた。また、身長が140cm台に伸びて、身長順で1番前から2番目になったと喜んでいる女の子もいた。
新年度初回で、代表の息子さん2人(小2と小1)が今年から正式に子供食堂のメンバーに加わることになり、さらに久しぶりに来たボランティアスタッフもいたため、まずは全員の自己紹介から始まった。
毎年、年度始めは「鉄板焼き」を作るのが恒例らしい。代表の方が事前にロピアで豚肉と牛肉を買って来てくださっていた。そこから追加で近所のスーパーに鶏肉と野菜類を買いに行くことになり、私と子供達4人、そして初対面の女性スタッフの方と一緒に向かった。鶏肉の量は代表に相談し、野菜の種類は一緒に来てくれた子供達の意見を聞きながら決めた。いちごが食べたいという子もいたが、肉を多めに買っていたため予算的に厳しく、その子には事情を説明して理解してもらった。
中2の女の子は、お目当ての食材を積極的に探してくれたり、袋を持ってくれたり、とても協力的だった。一方、中1男女と小6男子の3人は固まって自分達のペースで歩きがちで、私が後ろを気にかけると「先に行ってください」と言われた。でも、野菜を焼くか生でサラダにするか相談すると一緒に考えてくれたり、女の子は大好きな沢庵を買っていいとわかると嬉しそうにしていた。帰り道、その三人が暴走して走って帰ろうとし、もう1人の女性スタッフが「そこの看板で一度止まって」と叫んでくれたが聞かず、センターまでノンストップで駆けて行ってしまった。視界から外れないように私たちも急いだ。今日の買い出しメンバーは大きい子供だけで近所のスーパーだったからまだよかったが、人数が増えるとさらに収拾がつかなくなりそうで、人数を絞ったのは正解だったと思った。
初対面の女性スタッフは、小2の男の子と一緒にもやしを洗ってくれ、小さな子への声かけがとても上手で、見習いたいと思った。中2の女の子にコーンを切ってもらい、私はキャベツとたまねぎを切ったが、切っている私だけでなく、隣でコーンを切っていた女の子まで「目が沁みる〜」と笑っていた。それも含めてわいわい楽しみながら調理ができた。野菜が切れた後はホットプレート2つで野菜と肉を焼いて食べた。
私は小2の男の子と隣同士の席になった。ウインナーが焼けてきたのでいるか聞くと「食べたくない」と言う。話を聞くと、前に家族で食べた時に大量に食べすぎて気持ち悪くなったらしい。しばらく食べたくなくなったとのこと。無理強いはせず、その代わりとうもろこしを何回もおかわりし、5個くらい食べていた。大人の分はなくなってしまったが、たくさん食べてくれてよかった。彼の皿を時々見て、焼肉のタレが少なくなるとついであげたりした。しばらくすると「もう食べられない、お腹いっぱいすぎて気持ち悪い」と言って寝転んでしまったが、その後は自分の食器を洗い場に持って行って洗うように言うとちゃんとできていたし、普通に遊べていたので体調は大丈夫そうだった。
片付けの後、ツイスターをやる組と卓球をやる組に分かれた。卓球と言ってもテーブルに網をつけて座ったままやるスタイルだった。小5の女の子に誘われて、小2の男の子、代表の息子さん2人と二対二でやったが、バウンドなしにボールが空中をすごい勢いで飛び交い、なかなかラリーが続かない。「卓球は自分のところで1バウンドしてから網の向こう側に入れるんだよ」と言うと、「卓球って何?」と言っていた。もう1人の女性スタッフも加わり、男の子達は卓球とは関係ない筋肉自慢をしながらも楽しそうに遊んでいた。
今日は学年が変わって久しぶりに子供達に会ったためか、急に背が伸びたり、少しお兄さん・お姉さんの雰囲気になっているように感じた。特に今日晩御飯が隣だった小2の男の子は、去年の11月以来の再会だった。以前来る途中でいなくなり男性メンバーで探しに行ったことなども印象に残っており、かなりわんぱくなイメージだった。しかし今日話してみると、自由気ままなところはあるものの、ウインナーを食べすぎた話や後片付けなど、ちゃんとコミュニケーションがとれるようになっていて、彼なりの成長を感じた。去年は低学年の人数が少なかったが、今年から代表の息子さん2人という年齢の近いメンバーが入ったことで、彼にとっても良い刺激になっているように見えた。筋肉の話など、盛り上がるポイントが近いのもあって、楽しそうな表情が印象的だった。
子供達が帰ってからのミーティングでもその話が出た。ただ代表によると、まだ自分で自分を制御できないところもあるとのこと。ウインナーやコーンを食べすぎて気持ち悪くなっていた様子からも、その傾向は感じられた。喜んでいても明らかに食べ過ぎな場合は、大人が注意して見てあげる必要があると思った。
また、牛肉に少しアレルギー反応が出る子供に対しては、茹でることで食べられるようにするなど工夫した。牛肉を一切食べさせないのではなく、一手間加えることで、少しでも皆と同じものを食べられるようにしてあげたいという代表の思いも伝わってきた。
子供達にはいろんな個性や好き嫌いがあるが、それを理解してよりよい対応を心がけ、今後も皆での調理や食事の時間をより楽しんでもらえるように、関わっていければと思う。
