集合 15:30
活動 16:00~19:00
清掃・ミーティング ~21時過ぎ
参加者
子供7人
ボランティアスタッフ5人+代表の方
ボランティアシェフ3人
今日はボランティアシェフの方が「ライスバーガー」の準備をしてくださり、子供達と一緒に調理をして食べた。まず最初に、スタッフがシェフの方からクッキングシートを使ってライスバーガーの包み紙を作る方法を教えてもらった。
この日はデパートでボランティアイベントが開催されており、男性メンバーはその搬入などで朝から準備をしてくれていて、疲れている様子だった。また別のスタッフも子供達からお金をもらう役割をしてくれていたため、包み紙の作り方は私が率先して説明し、それぞれ誰のものかわかるようにマジックで名前を書いてもらった。
次に、シェフの方がバンズ用のご飯2枚をラップに包んでくださり、スタッフと子供達で自分の食べる分の形を整える作業を行った。作業をしながら、高校生の女の子がため息をついていたので「どうしたの、疲れた?」と聞くと、「推しのグッズが2種類あって、安いグッズと高いグッズどちらを買うか悩んでいる」と話してくれた。「もちろん安い方が助かるけど前者は消耗品で、後者は後まで残るものだから悩むね。今日は、バーガー作りつつ、じっくり考えなきゃだね」と言った。
また、その子は高3で4月から専門学校に進学するらしく、入学式用にスーツを買わなければいけないらしい。スカートは好きじゃないのでパンツがいいと言っていて、その隣の大学生スタッフが「私の時はパンツとスカート半々くらいだったよ」と教えてくれた。食堂がちょっとした悩みでも共有できる場になっていることはうれしかったし、私の時はスカートの人が多かったため、世代のより近いスタッフがいてくれてよかった。ちなみに、そのスタッフの地元ではほとんどの高校がセーラー服からブレザーに変更されているらしい。ジェンダーなど今の時代ならではの配慮もあるのかもしれない。
今日の参加者の中に一人アレルギーの子がいたため、メニューをパンではなくあえてパンを使わないライスバーガーにしたり、肉も別に炒めたりしていただいたとのことだった。子供の中にはアレルギーの子も結構いるため、一緒に食事をする際も、食べられないものがないか確認してからメニュー選びをすることが必須だと一つ勉強になった。
ホットプレートでバンズを焼いている間、シェフの方が茹でてくださった野菜をさらに盛りつける作業を行ったが、その際にもブロッコリーが食べられるか念のため確認するようにした。野菜は大丈夫だが、マヨネーズはその子用に卵を使わないものを購入しているとのことだった。
バンズが焼けたら、クッキングシートで作った包み紙の中に入れ、レタスとシェフの方が焼いてくれた生姜焼きを挟んで食べた。バンズと中身を一緒に食べるのは難しく、手や口周りが汚れてしまったが、子供たちと楽しく食べることができた。
食事が終わると、スタッフの方が洗い物を率先してやってくださったため、私は洗い物を拭く係を行った。すると高校生の男の子と女の子が調理場に来てくれたので、拭きながら一緒に話した。差し入れにいただいた「よもぎ餅」を2人に食べてもらいながら、「この葉っぱがよもぎなのかな?」「ものすごく草のにおいがするね」「葉っぱも食べられるのかな」と話していると、そこへ来た他のスタッフが「包んでいる葉っぱはかしわで、食べられない。香りづけのために巻いている」と教えてくれた。また、高校生の女の子の推しグループのダンスの話や、少し懐かしいボーカロイドの話などで盛り上がった。
洗い物がひと段落つくと、何人かと一緒に「ニムト」というカードゲームを行った。初めてやるゲームでルールもよくわからなかったので、代表の方に教えてもらいながらやったが、別のスタッフと同率一位になることができた。
また、高校生の女の子から、最近食べた抹茶・ほうじ茶・和紅茶味のアソートのチョコレートがおいしかった話も聞いた。「抹茶・ほうじ茶はまだわかるけど、和紅茶味ってなんだろう?アールグレイならわかるけど、和紅茶って味が想像できないから気になる」といったたわいもない話ができて嬉しかった。
今日は遊びよりも子供たちと一緒に調理作業を行う時間が多かった。その間にも子供達は思い思いに、自分のちょっとした悩みや、最近見て面白かった映画の話、少し懐かしいアニメの話、ショッピングモールで見かけたアニメのコスプレの話などを共有してくれた。
皆でゲームをしている間はその遊びに集中しがちだが、作業をしながらの方が、意外と自然な会話が生まれることに気づき、こういう時間を過ごすのも子供たちのことを知るのに良いと思った。
また、子供達と接する上でのアレルギーのある子への配慮の大切さを学び、スーツや制服の話題では、“女の子はスカート”という固定観念自体が時代とともに薄れてきているのだなあと印象に残った。
一つ反省点として、私が洗い物拭き作業をしているときに一緒に話していた高校生の子供達二人にも「一緒に拭くの手伝ってくれる?」と声をかけてみるべきだったかもしれないと思った。せっかくだからおしゃべりしたり遊ぶ時間を楽しんでもらった方がいいのかなと躊躇してしまった部分があったが、男の子が最後の方に「ここにいると手伝っている風を装えるからね」と言っていたのも気になった。手伝いがあまり好きではないならいいが、実は手持無沙汰であったり、大人から声をかけてもらった方が自分の役割を持てて安心する場合もあると感じ、次からは、断られたとしても、一度は声掛けしてみようと思った。
