時間 13:30~15:40頃
今日は2階の1室で「スライム作り」のイベントが行われるらしく、私はそれ以外の児童が遊ぶスペースの見守りを担当した。部屋に入ると、小学1年生と3年生の男の子2人がサッカーのボードゲームで遊んでいた。スティックのようなパーツを動かしてプレイヤー人形を操作し、シュートが決まるとネットが少し動いてボールが跳ね返らない仕組みになっていて、大人でも楽しめそうな、よくできた玩具だと思った。
小学3年生の男の子はサッカーを習っているらしく、私が見た時点で既に6点差でリードしていた。ちなみに、塾にも通っているとのこと。もう一人の1年生の男の子はサッカーではなくバスケが得意で、「そうなんだ!」と話を聞いていると、習い事は全部で7つあり、今日は体操に行ってきたばかりだと教えてくれた。プール、芝居、ダンス、ピアノも習っているらしく、何もない日は水曜と木曜だけだという。さらに学校の宿題で、土日に参観の発表も考えるように言われているらしい。「どう?いいの思いつきそう?」と聞くと、もう決めているようだった。二人とも習い事で忙しい中でも頑張っていて、プラザで息抜きに来ているのだと思った。
サッカーゲームが終わると、小3の男の子はスライム作りのコーナーへ行き、小1の男の子から「僕は将棋が得意。先生も一緒にやってみてよ」と誘われた。私は将棋を全く知らず自信がなかったが、「僕が教えるから」と言うので、よく分からないまま「次はここがいいよ」と言われる通りに指した。男の子は複雑なルールも理解していて、次の手もほとんど私の分まで考えてくれていた。「将棋ってこんなに難しいのにすごいね。お父さんに教えてもらったの?」と聞くと、夏休みに毎日のようにお父さんとやって上達し、3年生の子にも勝てるようになったとのこと。他にも、いとこが10人いる話、正月にノロウイルスとインフルエンザにかかってお年玉がもらえなかった話、将来はお医者さんになりたいという話など、たくさん話してくれた。「大学まで行かないといけないし、4年生より先もあるから長いよ」と、医学部が6年制であることも理解していた。この年齢で、ただ習い事をさせられているのではなく、自分の目標のために頑張っているのだとしたら、本当にすごいと思った。また、「今日のお昼ご飯は何を食べたと思う?」とクイズを出してきたりして、とても楽しく遊んだ。「今日は練習としてここまでね。将棋のやり方はインターネットで検索しても出てくるよ」と言ったり、帰り際に「先生またね。次は夏休みかな?」と言っていたので、夏休みまで来ないのかな?春休みの言い間違いかな?と思ったりして、微笑ましかった。
その後、小学1年生の女の子が一人で来て、塗り絵をするので初めてだから見ていてほしいと職員の方に言われ、付き添って遊んだ。見本を見ながらサンリオのキャラクターを一人ずつ丁寧に塗っていった。色鉛筆の種類が多く、ポムポムプリンの黄色をどれにするか、見本と見比べながら試行錯誤していた。見本にないキャラクターがいると困っていたので、「じゃあ先生が調べてみるね」とスマホで検索して調べた。見本に忠実に仕上げようとしていて、とてもきっちりしている子だと感じた。7人ほどのキャラクターを塗り終え、「2月22日まで飾れるよ」と書いてあったので裏に名前を書いてもらい、飾った。女の子は「ママにも見せてあげなきゃ」と嬉しそうだった。
そのあとは小1の女の子とリカちゃん人形で遊んだ。服を着せたり、美容室兼メイク屋さんのおもちゃで「いらっしゃいませ、今日はどうしますか?」と言いながら遊んだ。遊びながらいろんな話をしたが、その子もプールと体操を習っているらしい。プールや体操を習っている子が多いように感じる。4歳の弟は空手を習いたいが、まだ小さいので習えていないとのこと。また、今日はバレンタインデーだが、お母さんが仕事の打ち合わせで忙しく、明日お父さんと弟にチョコを作ると言っていた。お菓子作りは難しいけれど、子供と一緒に作るのは楽しそうだし、こんなに可愛らしい子から手作りのチョコをもらえたら、お父さんにもきっと喜んでもらえるだろうと思った。
そのうち女の子がトイレに行きたいと言ったが、男女兼用のマークで分からなかったようなので一緒に行った。個室があるので「こっちでしたらいいよ」と教えた。女の子がトイレに行っている間にお母さんと弟が迎えに来たので、片付けをしてさようならをした。私もおもちゃの消毒などをした。
今日担当した児童の部屋では、低学年の子供達とたくさん触れ合うことができた。乳幼児の部屋は基本保護者同伴で遊ぶが、児童の部屋は子供達だけなので、「先生もやろ!」「先生、先生」と、より大人の存在を貴重がってもらえるようにも思った。高学年になると子供同士だけで遊べるようにもなるが、低学年ではやはり大人の見守りが特に必要なので、特に共働きの家庭などでは、お父さん・お母さんもプラザへ預けるのが安心なのかもしれない。でもまだまだ大人にかまってもらいたい年頃なんだろうなあと思う。小学生になるとおしゃべりがとても上手で、自分のことをたくさん喋ってくれたり、こちらが聞いたことに対しても、考えながら一生懸命答えたりコミュニケーションをとろうとしてくれて、人懐こくてかわいいなと思った。子供達は大人に話を聞いてもらえると、安心して自分の気持ちや考えを精一杯表現しようとすることを実感できたし、将来自分が母親になった際も、子供の話に興味を持って受け止める姿勢を大事にしたいと思った。
