集合 13:30頃
活動 14:00~17:00
片付・ミーティング ~19:00
今日は月に一度の工作の時間だった(夕食づくりはなし)。
まずはウォーミングアップとして、講師の方が作ってきてくださったパーツを使って「福笑い」を行った。普通に目隠しして並べるだけなら簡単だが、2チームに分かれて、テーブルに向かってパーツを投げて配置したり、机の端からすべらせて置いたりと、いろんな方法で対抗戦にすると、どのパーツを誰が担当するか作戦を立てたり、「この角度から見ると顔に見える」と盛り上がった。
次は、講師の方の指導を受けながら、ストローと針金で「棒人間」を作った。材料はシンプルだが、ストローの色の組み合わせ方や飾りのつけ方で、仕上がりが大きく変わり、アニメキャラをモチーフにする子、かごの中で三角座りをさせる子など、同じ材料でも全く違う作品ができていくのが興味深かった。私はモールで髪の毛を作ったり、手に魔法の杖を持たせたりしてみた。完成した作品を壁の一部に並べて貼ると、一気に色鮮やかなアートギャラリーのような雰囲気となった。
席が隣になった中学生の女の子とは、最近顔を合わせる機会が増えていて、「明日は部活がオフだからカラオケに行く」など、少しずつ自分のことを話してくれるようになり、以前より距離が縮まってきたように感じた。
工作の後はおやつの時間で、代表が卵を焼いてくださり、中学生・高校生の女子と一緒に「たません」を作った。二人とも積極的に手伝ってくれ、中学生の子はせんべいを半分に割るのがとても上手でその係を担当し、高校生の子はソースやあおのりを丁寧にかけてくれた。「たません」は屋台のイメージが強いが、子供と一緒に簡単に作れて栄養もあるので、食べ盛りの子供達にはちょうど良いおやつだと思った。
食べ終わった後は、代表が洗い物をやると言ってくださったので、私はテーブルを拭くことにした。片付いた後、中学生の女の子がまた「狩歌」(JPOPの歌詞でやるかるた)を持ってきたので、大きいテーブルへ移動し、高校3年の女の子も一緒に遊ぶことになった。私は札の中からワードを探すのが苦手で、今日も最下位だったが、中学生の女の子は回数を重ねるごとに反応が早くなり、カードを取る積極性も増しているように感じた。知っている曲が出ると歌ったり、振付を真似したりしながら楽しんでいて、その様子が微笑ましかった。
そのあと、中学生の女の子がソファで読み始めた本が気になり、何の本か聞いてみると、「はたらく細胞」という細胞を擬人化した漫画作品だった。キャラクターも可愛く、理科の勉強にもなる内容で良い本だと思った。以前の私なら、本を読んでいる子に声をかけるのをためらっていたかもしれないが、思い切って話しかけてみると私にも見せてくれ、一緒にページを見たり、好きなキャラについて話したりできた。気軽に話してくれるようになったことが素直に嬉しかった。
子供達が帰り、清掃を済ませ、日誌を書いた後はスタッフミーティングを行った。今日はボランティアの人数が少なかった(代表+もう一人のボランティアの方+私)が、小学生グループが「ツイスター」をしたいと、もう1人のボランティアと準備し始めたところで、中学生女子が「狩歌」をやりたいと言った時、私はすぐに中学生側に動いたのだが、その動きを褒めてもらえた。ボランティアを始めて4か月目に入り、少しずつだが、全体の流れや子供達の動きが見えてきたのかもしれない。
また、もう一人のボランティアの方は、小学生男子達がいつももみくちゃになって遊んでいる中で、一見押されているように見える小学5年生の男の子が、実は最初にその流れを作っていることに気づいたらしい。思えば自分が小学生の頃も、男子達は休み時間にじゃれあったり重なり合ったりして遊んでいたので、この年代の男の子にとっては自然な遊び方なのかなと思った(ただ、勢いがつきすぎるとケガにつながるので注意は必要)。
また、以前、皆が帰ってもなかなか帰ろうとしない高校生女子に対して、代表が掃除機をかけるようお願いしていたことがあった。私は「私がやるのに」と不思議に思っていたが、代表の考えでは、その子が残りたがるので、あえて役割を与えていたとのこと。その子は高校三年生で、もうすぐ子供食堂も卒業する年齢ということもあり、小学生と絡むよりスタッフと話す時間も楽しく、名残惜しいのかもしれない。
子供達が自分を肯定できる手助けや、困ったことを気軽に話せる環境を作るのが子供食堂の役目だと思うので、自分の言葉や行動が子供にどんな影響を与えるのかまだ難しい部分も多いけれど、自分で見て学んだり他の大人達のいろんな考え方も吸収しながら、関わっていきたいと思う。

