コミュニケーション教室
時間 13:00-15:00
参加者 生徒5人+先生
今日は、初対面の高校生の方を含む大人数でのレッスンとなった。先生から「雑談の流れ」と書かれたプリントが配布され、その流れに沿って話を展開する練習を行なった。
実際に生徒1人が話し手となり、他の4人が聞き手となって、話し手に対して順番に共感的なコメントを返したり、質問したりした。先生によると、多くの人は相手の話をきちんと「受容」することを抜かして、すぐ質問したり、自分のことを話し出したりしてしまうとのこと。
最近気になっていることというテーマについて、たとえば相手が答えた話題が「資産形成」と答えた場合、それが具体的によくわからないまま話を進めるのではなく、「というと、どんな?」とまず明確化してから「それで?」と続きを促すのがよい。
また、「〇〇、いいですよね」というように、資産形成そのものを肯定する他に、それ自体に興味がない場合でも、「いろいろ考えててすごいですね」と、その人の人間性を肯定する言い方をするとよい。
そこから話を展開する際は、「他に将来について考えていることはありますか?」のように質問していく。その答えが「サプリメントを飲む」という返事だったとき、どのようにコメントを返すかというところで、私が喋る番がやってきた。
私が「どんなサプリメントか具体的に聞くのは、明確化に入りますか」と質問すると、「それは情報をとる質問なのでよくない」とのことだった。詳しくは聞かずに肯定する言い方を少し考え、「たしかにサプリメントなら、普段の食生活を変えずに追加でできるから、取り入れやすくていいですね」とコメントすると、先生から上手いやんと褒めてもらえて安心した。
その次の人は、既に2つ例が出た後、さらに「他には?」と聞くとしつこくなるので、「〇〇さんって常々先のことまで考えながら生きていくタイプですか?」などと、その人自身を深掘りしていくことで、距離が縮まっていくとのことだった。
続いての練習は、生徒1対1でプリントの流れの通り、実際の会話形式を行った。「猫」という話題に対して、相槌を打ったり、相手はどうか聞き返すまではできたが、同じような話にとどまってしまい、その人の人間性などにまで話を深掘りしていくのはなかなか難しかった。
最後にメンバーチェンジして、生徒3人での会話練習を行った。テーマは「アルバイト、就活」だったが、3人だと、なかなかプリント通りの流れにはならず、つい会話そのものに集中してしまった。でも、それがかえってよかった部分もあったのか、「相槌が大変自然」だと先生からは褒めてもらえた。ただ、ところどころ話が途絶えたり、自分の話を長くしてしまうところがあったり、話題を展開するのが上手くできないなど、まだまだ課題が多いなと思った。
半年以上コミュニケーション教室通学を通じて、相手の話に集中して、受容し共感コメントをするなど重点的に練習してきた。最近よく褒められるようになったことは、素直に嬉しく思う。ボランティア活動でも子供達が、「聞いて聞いて」と自分の話をしてくれることも多い。自己開示は難しいことがわかるからこそ、自然にもっと話したくなるようなコミュニケーション能力を磨いていきたい。ちょっとした悩みを相談してもらえるような、信頼できる親やパートナーになるためにも、日頃から練習をかねて、周りの人相手の気持ちに意識して耳を傾けるようにしていきたいと思う。