「エレガンスマナーインストラクター資格取得講座」とは、食事・言葉遣い・礼儀など日常の美しい所作やマナーを学び、プロのインストラクターを目指すこともできる資格講座。自分の不快な癖は改め、身近な人たちにも心地よく感じてもらえるような洗練された振る舞いを身につけていきたいと思い、受講を決めた。
また、最近はボランティア活動を通じて子供たちとも関わる中で、子供は本当に大人をよく見ているのだなと感じる場面も多い。食事のし方、衛生習慣だけではなく、日常の所作全般が子供にとって自然に伝わり、お手本になっていくのだと思う。一緒に遊ぶことは楽しいが、子育てには責任が伴う。子供は大人の姿を映す鏡のような存在だからこそ、自分が「先生」になる意識でマナーを一から学び直したいと思ったのも、受講のきっかけの一つ。
テキスト1では日常の所作を中心に学んだ。公共の場でのマナーは単に他人に迷惑をかけないことではなく、周囲に気を配り、「思いやり」ある行動をとることだという言葉に心を打たれた。次に使う人のことを考えて洗面所を拭く、雨の日には傘の持ち方に気を配るなど、常に人の立場に立った所作を心がけたいと思った。電車や飲食店、化粧室などで周りを見渡すと、品のある振る舞いをしている人もいれば、周囲に負担をかけている人もいる。良いところは取り入れ、自分の癖は改めていきたい。スマホに夢中になるのではなく、周囲こそが一番の教科書だと感じた。自分だけでなく将来の子供にも「迷惑な人」と思われないよう、「よいこと・好ましくないこと」をきちんと教えてあげられるようにしたい。
また、笑顔のチェック方法や口角の上げ方など実践的な方法も学んだので、お手洗いに行くたびに鏡で練習している。心と体は連動しているので、前向きな気持ちを持ち、余裕のなさが暗い表情となって表れないように意識していく。夫や子供に安心感を与え、包み込める母親になるために努力したい。
テキスト2では、おもてなしのし方、出迎え、お茶出し、見送り、訪問時の作法、玄関の上がり方などを学んだ。子供が生まれたら人間関係を広げてあげたいし、保護者同士の繋がりも大切にしたい。そのために、自信をもって遊びに行ったりもてなしたりできるように準備していきたい。食事マナーについても、勘違いして覚えていた部分や曖昧だった部分があり、改めて学び直した。子供にも教えてあげられるように、外だけでなく家庭の中でも注意を払うようにする。それに、もし外国に転勤となったらホームパーティーに招かれることも普通と聞くので、講座で学んだパーティマナーやプロトコールマナーなども活かしたい。
テキスト3では、冠婚葬祭マナーや日本の伝統行事について学んだ。特に出産祝い、入学祝い、内祝いなどについて詳しく学べたので、将来に活かしたいと思った。また七五三、ひな祭り、七夕の他にも様々な行事があることを知った。できるだけ将来の子供に多くの経験をさせ、その時々の楽しい家族の思い出を作っていける母親になりたいと思った。教材監修の講師が幼い頃、祖父の部屋を覗くと、一人きりの時でも背筋を伸ばして正座していたという話が印象に残った。他人に見られている時と見られていない時で態度を変えず、心が姿勢となって表れるという考え方に深く感銘を受けた。外出時に着飾ったり外見を気にする以上に、普段から身だしなみや清潔感、内面を磨いていくことこそが本当の美しさに繋がるのだと痛感した。家だからといってだらだら過ごすのではなく、気を引き締めていかなければならないということは肝に銘じたい。日常生活でそのような振る舞いを心がけることで、妻として隣にいて恥ずかしくないような、そして子供に「お母さんのようになりたい」と思ってもらえるような品格ある女性を目指していきたいと思う。
テキスト3冊と副教材、問題集となかなかのボリュームだったが、こつこつ勉強を続け、つい先日、3回目の添削問題を郵送で提出した。合格すれば本試験の受験資格が得られる。
