「このタオル、吸収力が無いと思うんだけど、気のせいかな?」

2回ほど普段はおおざっぱなオーストラリア人の旦那の小言を耳にした。

「この色は気に入っているんだけど」

そのタオルは数か月前に私が購入したもの。彼の好きな「Teal(ティール)」と呼ばれる”青と緑を混ぜた”ような色。これまた手ごわく、この色を使った生地で作られた製品は希少価値。このタオルは庶民の味方の店だったので懐に優しく、彼専用に2つ手に入れたのだった。

 

ほんの少し脱線するが、私はよく旅行をする。いろいろなタイプの宿やらホテル、リゾートに泊まってきたので、その分、その場所のバスタオルのクオリティーも様々であった。ほとんどの安ホテルは幾度ともなく強めの洗剤で洗われてきたからなのか、裸にあてがうと自ら軽い全身アカスリをしているかのような感触。そして、自分へのご褒美とした高めのランクのホテルやらリゾートの場合は、バスルームからして凄い。なので、それに相応しいバスタオルが置かれていた。「白鳥に抱かれている」ような柔らかさという表現が相応しいかもしれない。「あぁ、、、」「ほぅ、、、」と溜息を洩らしながらタオルに包まり、数秒で乾燥完了。タオルだけでホテルの格付けでるかもしれない。

 

今日は町に一軒だけあるデパートで、バスタオルの物色をした。$20以下は問題外で、$35以上のものから徐々に「白鳥の羽」に近づいているような気がする。小さなレストランを一軒開店できそうな広さの場所から、2種類に目を付けた。一つは色がTealで「柔らかい」というようなことが書かれているタグが付けれらたもの。二つ目は同じ色では無いが「ホテル仕様の。。。」と書かれてる。他に細かな理由があるが、これらを旦那の誕生日プレゼントとして購入した。

 

自宅で洗濯しても、彼を満足し続けることを願う。