まともな人間って世の中どれだけいるのだろうか。

まともとは、漢字で正面、真面と書き、まっすぐ向かい合う事、正しく向かい合う事を指すそうだ。

まともな人間とは、人が人らしく生きる為に自分だけではなく周りの人間に対しても配慮する事だろう。


人が人らしく生きると言う事は、人とコミュニケーションが必要だ

例えば、周りの人間とはこういった人達もいる。

 ・犯罪者

 ・病人

 ・障害者


他人事だとは全く思えない。

なぜなら、犯罪として裁かれなくても人は常に犯罪をおかしている。

子供の頃、母親のサイフからお金をくすねたり、嘘をついたり誰でも1つや2つ覚えがあるだろう。

障害者や病気ならば、いつだってなる可能性がある。

私の知り合いでバイクで事故を起こし足を切断した男性がいるが、私も休日にアメリカンバイクでツーリングにでかけている。


そうやって自分の身に置き換えてみるとどうだろうか。


犯罪者が更生する為に受け入れる家族や友人、そして社会も必要だろう。

そして、更生した犯罪者が自分の娘と結婚するとしたらどうだろう。

その犯罪者が、婦女暴行や殺人を犯した人間だったとしても受け入れられるだろうか。

人は反省し更生できる可能性を皆持っているはずだ。


病に罹った義父がAIDSだったとしたら、一緒に生活や仕事が出来るだろうか?


障害者にも人を愛する気持ちがあるはずだ。

性的な欲求を、誰がどうやって満たすのだろうか?


人は狭い境界線の中で生きている。

その一歩を踏み越えると、2度と戻ってこれないほど険しい環境が待ち受けている。

この境界線の外にいる人達も、中にいる人達も、何一つ変わらない痛みを感じる心を持っているというのに。