こんな格言がある。
「人の行く裏に道あり、花の山」
野村證券の証券用語解説集にこんな言葉が掲載されていた。
それは真実でもあり、また異なるものである。
「人の行く道に花あり、共に山を登ろう。」
私ならこう思う。
花は今咲いている。
人生とは短い出来事に過ぎない。
人の行く裏に道があろうとも、共に山を登ろう。
そう思って生きていく事が、私にとって大輪の花と同じ事だと思う。
REITが不良債権処理に利用されたように、年金を株式投資に使う事で、誰が一番儲かるのだろう。
テクニカル的な根拠が無い状況で、莫大な年金財源で株価を吊り上げたら、空売りを仕掛けることで証券会社が儲かることは市場原理だと言える。
金融危機は日本の株式市場へ空売りを仕掛ける事もシナリオの一つだったのかもしれない。
さて、
年金という国民の老後を保護する重要な資金を、ハイリスクな投資に振り当てる事は、常識では考えられない暴挙だ。
なぜ、そこまでしたのだろうか。
インサイダー取引と言えば犯罪だ。
しかし、こういったシナリオに加担した人間はインサイダーとして法的規制がかけられていない立場だ。
また、年金運用会社も、本業は別としているので、何をしようと咎められる事はない。
新渡戸稲造は、既に日本が金権主義に国家が揺らぎ始めていた事を把握していた。
国民を守る事よりも、私利私欲がこの国を動かしている。
いつより志ある人間がいない国となってしまったのだろう。
残念な事だ。