時間と偏差


ショートレンジで移動平均から乖離が発生したとしても、ロングレンジの移動平均へ収まっていく。

マンデンブロ集合が飛び地のようになりながらも必ず連結しているように、あらゆるトレンドも必ず1つのトレンドとなる。


ショートレンジで確認できる偏差の伸縮は、ロングレンジにとって影響は殆ど無いはず。

ショートレンジの移動平均2σを超えたとき、ロングレンジでは移動平均2σ内だったとする。

この時点で、ショートレンジのトレンドが変わり、ロングレンジの影響下にあるといえるだろう。

ロングレンジを軸にポジションを形成するトレーダーにとって望ましいトレンドといえる。

ショートレンジは応答性能が高い為、トレンドの乖離は早い段階で修正される。

結果、無限のレンジを持つロングレンジは全てのレンジのトレンドを共有しているとい言えるのではないだろうか。

このことから、ロングレンジが無限であれば、どのようなトレンドであってもショートレンジはあらゆるトレンドを保持する事が可能だといえる。


時間的な制約がトレンドを有限なものにする。



ソリトン

トレンドは、多くの波がぶつかり合いながらも保持し続けている。

FM音源などの変調合成なども、この原理といえるのではないだろうか。

FM(t) = A~\sin(2\pi C t+\beta~\sin(2\pi M t))

※Wikipediaより出典


フラクタルの自己相似性は、チャートの波形パターン(高安)にも現れる。

マンデンブロのように少しずつ形を変えながら出現している。