日本の財界人最も成功した人物と言っても過言ではない「稲盛和夫氏」
著書 「パッション」では、人生とは考え方×熱意×能力という数式で表されていました。
この数式の言わんとするところは、人間は能力だけではないよ。
人を巻き込むほどの熱意、そして善なる考え方がなければ何も生まない。
このようなことを改めて気づかされました。
ところで、この能力について、自分なりにもう少し掘り下げてみました。

本来、人間の能力は殆ど一緒です。

能力は、ほぼ努力によるところで決まるのだと思います。
近年、人間は学校の成績や学歴などで、能力を測る仕組みを作り上げました。
しかしながら、人類は今だかつて人間の能力を測ることはできてません。

例えば、人を活かす能力、真実を見抜く能力ということについて、測れているでしょうか?

現在の能力測定の歴史や経緯からすると、
・権力者が自分達に適した能力を測る仕組みを育てた。
・この仕組みに基づいて、社会が成り立っている。
・社会は、この仕組みで測定した結果を尊重する事が自分達の価値を高め守る事となる。

ということです。
大企業がいつのまにか高学歴の人間ばかりとなり、学歴で自分達のヒエラルキーを維持するようにしているわけです。
そうなった企業は必ず、プロダクトライフサイクルと同様に肥大化して衰退期を迎えるわけです。
働きたいと思う人間に対して「やる気や熱意」だけで選べなくなり、「学歴」や「キャリア」など人間を選別しだした時に企業の使命は終わってしまうのです。
歴史がそれを証明してくれます。

あなたの能力は、計り知れない。

おそらく、人類という小さな社会の中で考えれば何でも出来る能力を備えています。
しかし、そういった本当に大事な能力は、学校では育ててくれません。
ましてや、一部の能力だけを取り上げて評価してしまうので、対象にならない能力がある人間は自信を無くし、夢や希望、やる気すら無くさせます。
更には、将来の可能性も与えさせません。
要するに学歴を与えない事で、社会では不利な状況からスタートさせることとなるわけです。

しかし、多くの指導者や成功者は学歴が無かったりします。
なぜでしょうか?
政治力に突出した能力を持った人間だからこそ、他に能力が足りないこともあるわけです。

あなたの能力を活かす為には、あなた自身の努力が最も重要だということです。

学校で測定できる能力以外を有している人間は、
最初の頃、自分の能力がなんなのか自分すら気づいていません。
あきらめずに努力を続ければ、あなたの能力がいろんな事をもたらしてくれます。
そして、何かしら形付けられてくるのです。

己を信じて努力し続ける事で、あなたの持っている素晴らしい能力が導いてくれるのです。