こんにちは
今回のブログは
【白髪染めのダメージ】
について
白髪染めをされる際の
対処について書かせて
頂こうと思います
年齢を重ねてくるたびに
以下のような
髪質の変化を感じてくるように
なってくる方がいます
以前よりハリコシが
なくなった
最近、分け目の地肌が
くっきり見えてきた
髪の毛が乾燥している
カットしたばかりなのに
髪の毛が広がって
まとまらない
髪質の変化の初期症状として
上記の様な事を感じ取られる方が
多くなってくると思います
この様な髪質の変化には
様々な原因があります
大まかに挙げさせて頂くとしたら、
加齢
病気
遺伝・
ストレス
生活習慣
間違ったヘアケア
過度な施術
紫外線…
等が考えられます
これらの原因が
複雑に絡まりあう事で
髪質の変化として
出てきてしまいます
私は美容師と言う立場なので、
医学的な専門の知識を
持ち合わせておりません
ですので、
加齢・遺伝・病気について
お話する事ができません
しかし、サロンワークで
日々お客様と関わり合いを
持たせて頂いている中で、
“ヘアケア”や“過度な施術”
に関しましては
お話する事ができます
これから
40代50代女性で
細くてパサパサしてきた
髪にはどの様な白髪染めを
していったらよいのかを
順を追って御説明させて頂きます
『白髪染めについて』
『頭皮』
から
髪
は生えています
と言う事は、
「栄養価が高い畑から
良い作物が育つ」
のと同じで、
「健康的な頭皮からは
元気な髪が生えてくる」
事になります
ですので、先ずは
頭皮を傷つけない事
が絶対条件になります
40代50代女性は
1ヶ月に一度や2ヶ月に一度など、
定期的に白髪染めを
繰り返されますが、
この白髪染めと言うのは
頭皮にかなりの負担を
かけています
年齢と共に
頭皮の状態がとても
デリケートになっていている為、
外からの刺激は
ダイレクトで受けやすくなります
また、元の頭皮に修復するまで
若い頃の様にすぐに戻る事は無く
かなりの時間を要してしまします
ですので、
頭皮は傷ついたまま
修復をする事無く、
次の白髪染めをして
更に傷ついてしまうという
悪循環をしています
この様な事を繰り返していたら、
頭皮はどんどん元気が
無くなってしまって、
良い髪を生成する事は
出来なくなってきます
ですので、
頭皮に負担が無い白髪染めを
毎回していく事が
大事になってきます
特にホームカラーは
絶対にやめて頂きたいです
理由は、ホームカラーは
サロンでの白髪染めよりも
刺激が非常に強く
作られているからです
誰が手に取っても
簡単に染まるように
作られていますので、
薬剤のパワーはかなり
お強いと考えて頂いて
結構です
ご自分で簡単に
お染めできるメリットはありますが、
頭皮に刺激物
(アルカリ、アンモニア、過酸化水素)
が残りやすいので、
髪が痩せてしまったり、
パサつきの原因になります
“ホームカラーは
目に見える部分のみしか
していないから大丈夫”
だと思われている方も中には
いらっしゃいますが、
この目に見える部分は
髪が元々細くてダメージを
受けやすい場所
になりますし、
分け目付近も
日々の生活習慣で
ダメージを受け続けている
部分なので、
この生え際と分け目のみしか
していないと言うのもNGです
サロンでの白髪染めも
注意が必要なので、
事前にしっかりお調べになられて
通われる事をお勧め致します
病院に外科・内科・
整形外科・眼科があるように、
サロンでも
得意・不得意があります
ただ白髪を染めるだけなら、
カラー専門店で良いのですが、
それでは長い目で見た時に
髪の状態は改善もしませんし、
今のお悩みを
助長してしまう事になりますので、
カラーの前後に
どのような処置をするのか、
薬剤に工夫をされているのか
をお調べになられた方が
良いです
頭皮に薬剤を残さない様にと
アフターケアも充実している所が
よろしいかと思います
また、同じ年代の方が
多く来られていたり、
同じ年代の方の口コミが
多く載せられていたりすることも
サロンを選ぶ基準に
されると良いと思います
40代50代女性の
一回一回の白髪染めは
非常に大事になってきますので、
余分なダメージを
回避することが、
髪質改善になりますし、
悪くしない為の予防になります
参考までに約1年間、
頭皮に負担のかからないように
白髪染めをさせて頂いた方を
3名ご紹介させて頂きます
頭皮に負担をかけない
白髪染めをしただけで
この様に
艶とまとまりが出てきました
まだお二人とも
1年間白髪を
お染めさせて頂いているだけで、
今存在している髪全てが
入れ変わったわけではありませんので、
まだまだ改善途中です
頭皮に負担をかけない事は
細い髪
パサつき
を低減することが出来ます
40代50代の
「細い髪」「パサパサの髪」の
原因の一つに
白髪染めのダメージです
負担の少ない白髪染めをして、
髪の毛に栄養が行き届く
環境を作っていきましょう
最後まで読んでいただき
ありがとうございます
この記事が少しでも
お力になれれば幸いです