こんにちは
今回のブログは
【シャンプー選び】
について
私が勉強した事を踏まえて
書かせて頂こうと思います
普段お使いのシャンプーで
”使用後、
べたつきを感じる…”
”ふんわりとした
仕上がりにならない”
等と言った
お悩みはありませんか
先日いらっしゃった
お客様の事なんですが、
市販のノンシリコンシャンプーを
普段お使いに
なられているのですが、
理想とする仕上がりにならないと
お悩みでした
広告媒体のキャッチコピーや
SNSでご自分のお悩みを
改善できる様な
シャンプーがあれば
手に取ってお使いになり、
違っていれば
また次のシャンプーを…
と繰り返されているそうです。
いわゆる、
『シャンプー難民』
と呼ばれる方です
きっとこちらのお客様のように
色んなシャンプーを
お使いになられている方は
多いと思います
ではどのようなものを
選んだら良いのでしょうか
結論から申しますと、
『頭皮によいシャンプー』
を選んで頂きたいと思います
『頭皮に良いシャンプー』
って…
と思われる方は
多いですよね
市場には沢山のシャンプーが
売られていて、
“ノンシリコン”
“植物性”
“ハーブエキス配合”
“ボタニカル”
等々…
キャッチコピーを見る限り、
全ての商品が
頭皮に良さそうに思えます
しかし、そんなキャッチコピーや
広告媒体に
惑わされてはいけません
しっかりとした選ぶ基準を
持つことをお勧め致します
では何を基準に
選んだら良いのかと言うと、
【洗浄成分が何か】
で選んでください
大きく３つに分ける事が出来ます
高級アルコール系
せっけん系
アミノ酸系
この３つです
それぞれ、
特徴を書かせて頂きます
高級アルコール系
シャンプー
安価で洗浄力が強いです
植物や動物性の
油脂から作られている、
合成界面活性剤を
使ってあります
ドラックストアなどで、
安く販売されているシャンプー剤の
ほとんどがこの種類です
安価で泡立ちが非常に良い事が
特徴です
食器洗剤と同じ界面活性剤が
使われている為、
多少の汚れがあっても良く泡立ち、
手早く洗えます
しかし、洗浄力が高いので
頭皮の皮脂を根こそぎ
落としてしまうので、
頭皮が乾燥してしまうので
注意が必要です
せっけん系
シャンプー
せっけんの界面活性剤は
環境にも体にも
安全性が高い
と言われています
余計な成分が入っていないので、
頭皮にも優しいシャンプーです
しかし、
皮脂を除去する力が強いので、
仕上がりの髪がゴワゴワしたり、
頭皮が突っ張ったような
感じを受けます
せっけん系のシャンプーを
お使いになられる場合は
滑りを良くするためにリンスや
トリートメントを一緒に
お使いになられる事を
お勧めします
頭皮に関しては、
頭皮パックや育毛剤を
必ずお使いになられてください
アミノ酸系
シャンプー
アミノ酸とはタンパク質を
構成しているシャンプーです
髪や頭皮とのなじみがよく、
しっとりとした洗い上がり
になります
洗浄成分がやや弱いですが、
余分な皮脂や汚れは
きちんと落としてくれます
スタイリングを
お付けになられている方は
2度洗いをお勧めします
理由は洗浄成分がやや弱いので、
普段の生活で付く汚れは
落ちますが、
スタイリング剤までは
落ちきれないからです
シャンプーをされた後に
痒みが出たりした場合は
頭皮の皮脂を
除去しすぎている場合があるので、
その様な症状の方は
アミノ酸系のシャンプーを
お使いになられてみられると
改善される事もあるので
試されてみてください
冒頭でもご紹介させて頂いたお客様は
ノンシリコンシャンプーを
お使いになられていましたが、
ベタツキも感じていらっしゃいました
ノンシリコンシャンプーは
天然由来の油も
多く入っている物が
あります
シリコーンと油は
あまり変わらないですが、
植物性の油と書くと
「なんか良さそう～！」
って思ってしまいますよね
界面活性剤を頭皮と髪に残して
油でくっつけています
こちらのタイプのシャンプーは
蓄積型になっていて、
毎日のシャンプーで
洗い落とすことは出来ません
ヌルヌルした感触が残ります
界面活性剤と油が
頭皮と髪にずっと
残っている状態です
この状態ですと、
べたつきが残ってしまい、
40代以降のトップのボリュームも
欲しい年代の年代にとっては
希望の仕上がりにはなりません
ノンシリコンシャンプーが
ブームではありますが、
シャンプーやトリートメントの中に
コーティングである【シリコーン】が
入っているかどうかに
なってきますが、
洗浄成分とは
無関係になってきます
以上になります
重要なのは、
「ノンシリコンかどうか」
と言うよりも、
洗浄成分は何かを
しっかり見極めて
ご自分にあったシャンプーを
お使い頂くことをお勧め致します
最後まで読んで頂き、
誠に有難うございます
この記事があなたの気づきになり、
一歩踏み出す勇気になれれば
幸いです